なにをやっているのか
ウズラムは『老いることが不安にならない社会をつくる』ことを目的(Vision)として、介護職(ケアワーカー)と要介護者をつなぐクラウドソーシングサービスを開発・提供しています。
JOJOSという自社サービスを通じて、助けを必要としている人と助けたい人をつなげ、健全で持続可能な介護を民間から実現しようとしています。
あわせて、介護職の社会的地位や労働環境・報酬の水準を向上を図り、フリーランスとしての介護(自費介護)という働き方を広く提案することで「自由な働き方」「労働機会の充実」などの社会におけるテーマに、介護職という領域からチャレンジしていきます。
なぜやるのか
2025年の高齢者数 約3,600万人(推定)
そのうち 約18% の 650万人が介護、支援が必要になるといわれています。*厚生労働省調査
介護の問題は決して他人事ではなく、私たちは等しく年を取り、老いていきます。年金制度や介護保険制度も崩壊しかけている現状で、介護においても様々な問題が表面化しています。今後私たちが生きる社会、私たちの子どもが生きていく社会において『老いることや、親を持つこと、家族を持つこと』が『不幸なこと、不安なこと』であっては絶対にいけないと思っています。
行政にできないのなら、民間から、私たちが生きていく社会、参加している社会をつくるため、介護における課題を一つひとつ解決していきたいと思っています。幸いにして、課題の数だけ、企業としてのビジネスチャンスも埋まっているのです。
どうやっているのか
JOJOSという自社サービスの開発、運用をしています。
これは、介護・自費介護を専門としたクラウドソーシングサービスで、介護職(ケアワーカー)と要介護者をつなぐことで、新しい介護のカタチを提案します。
フリーランスの介護職という新しい市場、価値観をつくり、社会で普及させることで、介護保険など既存の枠組みで解決することのできない様々な課題を解決します。介護や医療は、保険や保証の整備が心配な領域ではありますが、ウズラムは三井住友海上火災保険と提携して、自社独自のJOJOS保証を提供することで、万一の事故などがあっても安心して働くことができるようインフラを整備しています。
また、介護職の方を主として約 2,300 名が在籍する介護コミュニティを自社で運営し、勉強会などのイベントも主催しています。現役の介護職の方からの評価や意見をしっかりと拾い上げることで、適切で価値のあるサービスを提供できるよう努めています。
そのような活動で得た知識をストックし、社会全体の介護に対する理解、認識を高めるために、自社で介護入門メディアも運営しています。