吉田 大輝(よしだ だいき)
経営基盤部門 デジタル推進ユニット(2023年入社・幹部候補6期生)
UTグループに入社を決めた理由を教えて下さい。
就職活動の軸として、成長できる環境で働きたいと考えていました。具体的には、私は大学院の情報学科出身なので、IT知識と経営指標の知見を併せ持つことができる環境を探していました。
UTグループはシステム刷新のタイミングという事もあり、様々なITの経験を積むことができ、幹部候補として企画力や経営指標を見る力を養うことができる、まさに私が考えていた成長できる環境だと思い入社を決めました。
入社後のギャップはありましたか。
全体的に大きなギャップはありませんでした。経営指標を見て、実際に必要なデータを作成する等、やりたいと思っていた業務に携わることができています。
敢えてギャップを挙げるなら、想像以上に役員や管理職の方々と話す機会が多いと感じました。そのような環境でプレッシャーを感じることもありましたが、それが自身の成長につながっていると前向きに捉えています。
入社後の業務内容を教えて下さい。
入社当初は新たな勤怠システムを導入したタイミングで、そのシステムのマニュアル作成を担当しました。1年目の終わりごろから、約3万人の技術職社員(派遣先で働く社員)1人1人の生産性を可視化するプロジェクトに主担当として参画しています。経営陣や経営管理チームが、各組織の生産性の良し悪しを判断することが目的で、2024年から新しくスタートしたプロジェクトです。
私は各部署との調整、要件定義、外部ベンダーとの打ち合わせ、テストを担当し、現在はTableau(BIツール)を使ってデータの加工を行っています。
主担当は私と経営管理チームの4人体制ですので、必要に応じて自ら各システム担当者へ協力を仰ぎ、主体的に関係者を巻き込みながらプロジェクトを進めています。
入社1年目で新しいプロジェクトの主担当だったのですね!大変だったことはありますか。
システム刷新のタイミングだったため、各システムを取りまとめて業績指標に合うようなデータ作成をした経験者は社内にいない状況でした。
そのため、各システムの仕組み、どんなデータが抽出できるのか、連携の方法等全て自分で確認し、それらを取りまとめ、どのように活用すれば良いのか検討することから始めました。整備されていない0の状態から、形にしていくことが大変でしたね。
仕事の面白さはどのような部分に感じていますか。
自分で考え、成果物を作れるところにやりがいを感じています。もちろん周りの方々から色んなことを教えて頂いていますが、1から10まで指示されるのではなく、自分自身も考えながら業務に取り組むことができ、仕事の面白さを感じています。
また、入社1年目の時に、「プロジェクトを主導する経験も積みたい」と上司に話をしたところ、先ほどお話したプロジェクトの主担当になることができ、「これをやりたい」という意思を尊重してもらえる環境にもやりがいを感じています。
1日のスケジュールを教えて下さい。
開発のタイミングによってやることが変わるので、一概には言えませんが、以下がスケジュールの一例です。
チームの雰囲気を教えて下さい。
デジタル推進ユニットは、マネージャー含めて10名のチームです。年齢が近い社員は少ないですが、質問しやすく、色んなことを教えて頂けて、コミュニケーションが取りやすい雰囲気です。リモートワーク時も、チャットやオンラインMTG等、気軽にやり取りすることができています。
今後UTグループで挑戦したいこと、キャリアの展望を教えて下さい。
まず挑戦したいことは二つあります。一つは、データを作って可視化するだけでなく、具体的な施策や戦略に落とし込めるような仕組みを作りたいと思っています。例えば、採用関連費用の状況をわかりやすく可視化し、採用戦略に生かせるような状態を作ることです。
もう一つは、業務効率化です。会社として新たなサービスを展開しようとしているフェーズなので、定例業務を効率化できるシステムを開発し、社員が新規業務にも力を注げるようサポートしていきたいです。
また、長期的には、業務システム導入など技術職社員や現場に近い社員にも価値提供できる仕事や、チームマネジメントにも挑戦していきたいと考えています。
最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。
UTグループは、新卒1年目から責任のある仕事を任せてもらえる環境で、経営層とのやり取りや意思決定が求められる場面が多く、成長につながる環境だと身をもって感じています。
もし、自分を成長させたい、大きな仕事にチャレンジしたいと考えているなら、UT グループはおすすめの就職先だと思います!