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【22卒内々定者リレーインタビューVol.1】真の意味で「人の役に立つ」ために


石丸尭悠(イシマル タカユキ)さん
奈良県奈良市出身。中央大学法学部政治学科在籍。地元愛が強く、地元で開催される映画祭のボランティアを続けているとのこと。趣味は3歳から続けているスキーで、今は30歳までに指導員になることが目標だそうです。

同じく22卒内定者の田中詩音(タナカ シオン)(写真左)がインタビューしました!

田中:今日はよろしくお願いします!まずは、どんな学生時代を過ごしていたか教えてください!

石丸:よろしくお願いします!そうですね、まとめるのは難しいけど…中高時代の経験から、人との関わり方やコミュニケーションを学ぼうと思いました。個別指導塾でアルバイトしていたんですが、バイト先の人たちがすごくフレンドリーで、馴染みやすい環境だったんです。そこにフルコミットすることにしました。

もちろん仕事も頑張ったんですが、関係性を広げることに尽力しました。そこにいた二個上の先輩がコミュ力お化けで、すごいなと思って。気遣いもできるし物腰も柔らかい、男女問わず好かれる人でした。人の変化に気づいてさりげなく褒められる人で、こういうことができる人になりたいな、と思ってそこから見て学んで、自分も真似していたらいつの間にかできるようになっていって。そこから関係性を広げていく、と思います。

ー意識して能力を身につけられたんですね、それが活かされたな、と思いますか?

はい、仕事にも活きていました。塾は馴染みやすい環境ではあったんですが、講師の間に仲の良さに差があって。男女で固まりがちでコミュニケーションも少ないことが課題だったんです。
指導において必要な意思疎通ができなくて生徒にとってはよくない環境だったので、全員が仲良くなるための行動を自分中心に行いました。親睦を深めるためのイベントを企画して、その運営も力を入れていました。

ーイベント、良いですね!どれくらいの頻度で開催していたんですか?

月2回は必ず、小規模も含めると年に50回ほどですね。30人規模だと年に4回くらいは企画していました。フットサル大会とかクリスマス会とか…。企画を通じて、自分が中心になってコミュニケーションの輪を産むことがやりがいになっていたんだな、と思います。



ー「人のために何かしたい」という気持ちが強いんですね。昔からそうでしたか?

そうですね。『誰かのためになって死にたい』というのは小学校くらいから自分の芯にある思いです。通っていた塾と、小学校とでは明らかに子供たちの身なり、言葉遣い、頭の良さが違って。それは親や周囲の環境のせいだと思うんです。現状を変えたいなと思って政治家、国家公務員を目指し始めました。ただ、大学に入ってOBの話を聞いて現実とのギャップを感じて…。1年の夏ごろには断念しました。

ーその後キャリアへの考え方はどう変わりましたか?
1年生では塾にのめり込んで、キャリア制度を利用して社員に近い仕事を経験させてもらい、会社員としての過ごし方をなんとなく掴むことができました。この経験から、起業する選択肢があると気付いて、ビジネススクールに入ることにしました。
座学以外に、実践も積めるスクールで。仲間と事業を起こして個人経営の飲食店のウェブサイトを作ってみたんですけど、費やした労力の割に全然稼げなくて。お金を稼ぐことの難しさを実感して、就活にシフトチェンジしました。ただ、3年次は留学しようと思ってたので出鼻を挫かれた感じでしたね。

ー紆余曲折があったんですね。
石丸:そうですね(笑)、そこからもまだまだ紆余曲折があったんです。
就活することを決めてサマーインターンに行って、10月くらいにベンチャーの早期選考に参加して内定ももらっていました。ただ、アルバイト先の塾に社員として抜擢してもらえるって言われたので、1月くらいまではそこに就職しようと思っていたんです。
ただ、家庭の事情でそこを辞退することになって、そこから就活を再スタートしました。





ーそこから、UTを知ったきっかけはどのようなものでしたか?
通っていたビジネススクールからのオファーの中にUTグループがあって。それまで勢いで就活していたのですが、紆余曲折の中で、「自分が何をやりたいのか」を考え始めたんです。

そこで見つけた自分がやりたいことは、自分がどうこうより『人がどうなるか』とか『人が成功すること』に興味がある、ということでした。人に関わる仕事がしたいと気づいたので、そこから人材業界にシフトして有名どころを一通り受けました。
最終的にUTを選んだのは、元々ちゃんと働けている人を助けるよりも、弱い立場にある人を助けたいと思ったからです。

ーなるほど。多くの人材の中から、なぜUTだったんでしょうか?
二つあります。一つ目は、UTの事業、対象としている方がハイクラス向けではないこと。現状まず安心して働けていない、キャリアアップが見えない方に対してそういった環境を提供している。

それがあるから、今後事業が大きくなってもやりたいこととブレないだろうなと思いました。自分が小学校のときから課題に感じて変えたいと思っていた「環境による格差」の課題を解決できる事業だと感じたからです。

二つ目は「入るタイミングは今だな」と思ったからです。今大きくなっているし、新卒のタイミングでこんなに挑戦できる環境がある。今ここでしか、UTでしか20代でできない経験って数え切れないほどあると感じたんです。一つのプロダクトではなくて、こんなに幅広くできて可能性がある会社って他にないと思います。

ー事業内容も環境も、求めているものと一致していたんですね。最後に、社会人になろうとしている今の心境を教えてください!

不安は多少なりともあります。幹部候補生として『3年間徹底的に鍛える』と言われたので自分が乗り越えられるのか、とかそんな力があるのか、とか不安は尽きないです。

ただ、そんなことを考えていても仕方がないと思うので。できないなら成長するしかないし、自分で決めたことなので逃げるのも違うし。やり切ろうと思います。
今は、できる準備をしておこうと思っています。心構えとか、体力作りとか生活習慣整えるとかをして、さあ行くぞ、という思いで社会人になりたいですね。それは、学生のうちにできることを後悔なくやり切ろることも含めてです。

ー私も同じことで悩んでいたので、気持ちを共有できてよかったです。
まあ、でも不安と楽しみを割合で表したら楽しみ10割だと思います。同期も面白い人が多くて、オンライン懇談会で話して楽しみが増しました。仲良くなりたいし、切磋琢磨したいし、負けたくない、っていうのが一番大きいです。

ーなるほど、前向きですね! 石丸さん、今日はありがとうございました!
ありがとうございました!


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