なにをやっているのか
「ストーリーテリング」の力を使って、 CI戦略を実現するサービスを提供しています。
なぜやるのか
幼少期の体験から「目立つと叩かれる」ということを学んだ自分は、10代、20代を、なるべく目立たないように過ごしてきました。「目立たないところで、ほかの人のためになる何かを行いながら生きていく」という性質は、いつか自分の性格そのものになって染み付いていました。
しかし、30代に入る頃、その性格は強烈なコンプレックスに変わっていました。大人の社会で組織や人の生き方を見るにつれ、できるだけ目立たないように生きようとしている自分が、まるで何か強くて大きなものに負けて捨てられた「廃人」のように思えたのです。
その後、1年ほどかけて、あらためて自分の生き方について深く思考し、身近な人の話をたくさん聞きました。そのときに気づいたのは、この生き方をしてきた本当の理由は幼少期の体験にあったのではなく、本来自分が持っていた性質にあり、それ自体は世の中に必要なものなんだということでした。間違っていたのは僕の生き方ではなく、ほかと見比べて感じていた劣等感だった。そんなシンプルなことに長い時間をかけて気づいたのです。
それから、列車が走るレールを照らすカンテラをモチーフに据え、「企業とクリエイターの歩む先を照らすカンテラになる」ことをミッションとし、現在の事業を開始しました。
自分自身は陽の当たらないところで動く。それでいい。いや、それがいい。そして、その動きによって企業や、そのサービスの先にあるお客さまの歩む道を照らす。その手段として、ストーリーテリングを中心とした優秀なクリエイターの力を借りてモノをつくる。つくる過程でクリエイターを照らす。そんなふうに生きていきたいと思っています。
それが今の僕の、すべての原動力です。
どうやっているのか
アンサングはまだ若くて小さな会社です。しかし、マインドが近く、スキル的にも優秀なクリエイターや営業のメンバーたちの力を借りて、主に企業に書籍・web・映像…と媒体問わず、課題解決を達成するためのコンテンツを提供しています。
一見すると、よくある広告代理店や制作会社のように思われるかもしれませんが、弊社の提供するコンテンツはすべて目的からの逆算方式で制作されており、コンサルティング要素がとても色濃く出ています。理念の可視化・課題解決ツールの実用化を体現したものとして、お客様から大変ありがたい感謝の言葉や高評価をいただいています。
そういった「コンサル系クリエイティブ」の提供をもって、弊社も「自身がカンテラになる」というミッションを叶えさせていただいています。