今回は前回のストーリーに引き続き、アンソリュートの代表である仲田さんのインタビューストーリー第二弾になります。
このストーリーでは、アンソリュート設立のきっかけや、アンソリュートで働くことの魅力についてご紹介します。是非ご覧いただき、少しでもアンソリュートがどのような会社なのか、魅力をご理解いただけると嬉しいです。
ちなみに、仲田さんの会社設立に至るまでの経緯は下記リンクよりご確認いただけます。
気になる方は是非ご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/unsolute/post_articles/424025
約三年半に渡って在籍した前職から離れ、独立をされてからのエピソードをお伺いしたいです。
2018年、独立後に間もなく、ご縁のあった数人で法人を設立しました。マーケティング界隈で各分野の強力なメンバーが集まり、IPOを目標に立ち上げた組織です。2022年の現在では、従業員30人、売上40~50億の規模になり、上場に向けた準備に入っております。
経営者として数年間過ごしてきた過程で、さまざまな経営者や資産家の方々にお会いさせていただきました。そしてお話を聞き、見識を拡げていくなかで、私自身が社会的インパクトを伴う大胆な野心や資産を手に成し遂げたいコトを持ち合わせていないことに気づきました。
上場とはパブリックカンパニーになることで、不特定多数の株主のための会社になるということになります。必然的に優先すべきことは企業自体の価値向上で、事業成長や事業計画を優先せねばなりません。メンバー個人の成長や業務環境といった部分の優先度を最上位に置きにくく、IPOを目指すことは自分の価値基準と合わないという結論に至りました。
世界中の人を幸せにしたい、歴史に名を残したい、という大胆な野心はなく、そこまでの資産も必要ない。
何を成し遂げたいかではなく、どう生きたいか。
資産は必要ないとはいっても、高級店の方がやはり食事は美味しいし、金銭に制限をかけない方が遊びや余暇の過ごし方も圧倒的に選択肢が広がるし、人生楽しいに決まってる。
一方で、運良く自分が資産家になったとして、資産って一人で持っていても楽しくない。
ありふれた言葉ですが、「その経験や時間を誰と共有するか」の方が大事なんですよね。
「何をするか」より「誰とするか」の方が人生の幸福度に与える変数として大きいと考えています。
資産を作って活用するところまで一緒に楽しめる仲間の集合体、これが法人の究極系なのではないかと思います。ある意味、人生をかけて一緒に遊んでいける仲間を探したい、そんな動機でアンソリュートを創業しました。
アンソリュート設立に至るまで2社の立ち上げを経験され、会社員時代と代表を務める今とで、仕事における価値観に変化などはありましたか?
それでいうと、変わっていません。
30年も生きてくれば価値観はなかなか変わらないですし、環境に関わらずオーナーシップを持って従事していたら、サラリーマンでも経営者でも仕事観は基本的に変わらないと思います。
あるとすれば、変化ではなく拡張。
当然ではありますが、やるべきこと、考えるべきことは増えました。
会社のルールや事業計画の中で仕事をしている時は考える機会があまりなかったのですが、自分がトップである以上、善悪を自分が決めないといけない、事業の発展性や未来を見据えて判断をしないといけない。
という点は拡張した部分であると考えています。
ありがとうございます。正直、変わっていないというお答えは想定外でしたが、変化ではなく拡張という言葉を聞いて凄く納得しています。そんな仲田さんが考えるアンソリュートの価値観、そして今、アンソリュートで仕事をすることの魅力とは何だと思いますか?
アンソリュートが掲げている「人生にもサステナブルを。」という言葉は非常にキャッチーで想いも詰まっておりますが、馴れ合いの組織・仕事で叶う程、世の中甘くないと思っています。
一人ひとりが自分のミッションに対してオーナーシップを持ち、研鑽を重ね、一流の仕事をしてこそ、はじめて組織としてサステナブルに挑戦できると感じております。
そのため、求めるレベルは高く、厳しいことも言いますが
「重要な意思決定においてトップダウンがないこと」
「メンバーの市場価値向上・経営目線の醸成にコミットできる組織であること」
そこに魅力を感じてもらえるメンバーを迎えていきたいと思っています。
この考えに共感し、盛り上げてくれる仲間をお迎えするのが楽しみです。未来のお話になりますが、仲田さんご自身・アンソリュートとしての今後の目標を教えてください。
個人的には、何を成すかではなく、どう生きるか。
日々をカッコよく生きる、そしてそれを継続し続ける、というのが目標です。
アンソリュートとしては、働くメンバーにとってサステナブルな人生を提供することのできる法人組織を目指しています。
世界や環境に対してサステナブルの動きが活発化している一方で、人の生き方、仕事のスタイルにおいては、フリーランス、パラレルワークなどダイバーシティという言葉を盾に、非サステナブルな機運が高まっていると思います。
ただ、我々は「仕事ってほぼ人生」だと思っていて、社会人にとって家族の次に近くにあるコミュニティは会社です。そのコミュニティの各人生における価値を昇華することが、サステナブルな人生につながると信じています。
そして、そんな機運の醸成や組織の在り方・考え方を、自社に留まらず他企業にも派生していきたいと思っております。
ここまで、たくさんのお話ありがとうございます。このインタビューを通して、改めてアンソリュートの軸となる考えを発信できることが私自身とても嬉しいです。最後になりますが、アンソリュートに興味を持ってくださる皆さんにメッセージをお願いします!
「人生にもサステナブルを。」という言葉を掲げているからには当然のこととして、何よりも人財を大事にしています。
事業的な目的やスケジュールを持って立ち上げた訳ではないため、なにをするか以上に、「誰とやるか」「誰をこの船に乗せるか」が大事で、事業計画に合わせた採用ではなく、今のところ人財ありきでの事業成長を考えています。
なので、かなり慎重に採用を進めているため、能力以上にパーソナリティ、カルチャーフィットが最重要となります。
そんな価値基準にどれだけ共鳴していただけるか、アンソリュートにジョインする必然性をお互いに見出せるか、ぜひ面談を通して擦り合わせていければ嬉しいです。
ー皆様、ここまでお読みいただきありがとうございます!
今回は、代表である仲田さんの考える法人組織のあり方、アンソリュートで働く魅力等について深堀しました。次回配信では、アンソリュートの一大イベント「第二回ワーケーション」についてご紹介します。
気になる方は、是非当社アカウントをフォローしていただき、次回の更新をお待ちいただけますと幸いです!
アンソリュートでは引き続き採用を強化しておりますので、少しでも興味を持っていただけたら、お気軽にメッセージしてください!お待ちしております。