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腸活ってマインドフルネス?うんCMOが登壇したので聞いてきたよ

若手ビジネス交流会「次世代ABC」にて、ウンログのうんチーフ・マーケティング・オフィサー(うんCMO)の中島がウンログの事業についてお話させていただきました。

今回は若手ビジネスパーソン向けの勉強会ということで、「マインドフルネス腸活」がテーマ。腸の声に耳を傾け、カラダもココロも整えてベストな成果をだす!そんな腸活のススメをお話させていただきました。

お腹の不調はストレスとも関係あり!?

うんチーフ・中島自身もIBS(過敏性腸症候群)を発症している腹痛サバイバー。あまり聞きなれない病気かもしれませんが、実は日本国内に1,200万人以上の人が罹患していると推定されているすごく身近なものなんです。

その症状は、便秘になりやすい、下痢になりやすい、便秘と下痢を繰り返す、おならが頻繁にでる…など人によって様々。はっきりとした原因はまだ解明されていませんが、食事、薬など何かしらの刺激が引き金となるようです。満員電車に乗るとお腹が痛くなって下痢してしまう、緊張したりプレッシャーがかかるとお腹が痛くなる…よく聞く話ですが、もしかするとIBSと関係があるかもしれません。

ストレスとお腹の調子も深く関係しています。「脳腸相関」という言葉を最近耳にするようになりましたが、脳と腸は神経でダイレクトに繋がっています。つまり、腸の健康が脳の状態にも密接に関わるということ。病気でなくてもスッキリした思考には腸もスッキリさせることが重要な要素なんです。

よく噛めば脳も腸も嬉しい!

腸活には生活習慣を見直して、健康的な生活を送ることがイチバンの近道です。中でも最も重要なのが、食事。一概に食事といっても、選び方や食べ方などポイントはさまざま。腸に到達するまでの消化・吸収の質で、腸内細菌が未消化物を食べて有益な栄養素を作ってくれる質も変わってくるのです。

今日からできる腸活の第一歩は、「よく咀嚼すること」。食べたものは胃で消化液と一緒になって消化されていきますが、消化液と混ざった状態で胃の中に止まるのにもタイムリミットがあります。未消化のまま腸へたどり着くと、吸収や腸内細菌のエサになれずに腸内がゴミ箱状態に…。胃に到着するまでに消化をアシストするためには、口の中でよく噛んでなるべく細かい状態にして飲み込みましょう。

よく噛むことで脳の神経も刺激されるのでいいことだらけですね。

マインドフルネス腸活?

東京医科歯科大学の名誉教授・藤田紘一郎先生の著書には「脳はバカ、腸はかしこい」という一冊があります。脳は快楽を求めて、甘いものやタバコ、アルコールを過剰に欲しがりますが、脳の快楽の赴くままに生活すると腸は有害な物質が入ってくることによって免疫が過剰になり、アレルギーや花粉症を引き起こします。脳が欲するものは良好な腸内環境や健康な体を作らないのです。

つまり、私たちが腸活する上で必要なのは、腸が欲しているものを食べること。腸活は腸の声を聞くことから始まります。腸の声なき声を聞くってとても難しいことですが、腸活していると不思議とわかってくるようになるものなんです。まさにマインドフルネス。声なき声に耳を傾けて、腸から最高のコンディショニングを目指しましょう。

終了後にはたくさんのご質問も飛び交い、大変盛り上がった会のようでした。

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