前回は社長メシが埋まれた背景について簡単に説明しました。
今回は社長メシが生まれた理由を、社会的背景から見ていきます👀
社長メシがなぜ生まれたのか?
それは2018年当時の採用マーケットに、限界を感じていたからです。
空前の売り手市場。
就活時期の規制。
そんな背景に様々なサービスが誕生しているときでした。
目次
- ▶社長メシは誰のどんな課題を解決するのか
- ▶人材紹介を活用する企業の増加
- ▶ダイレクトリクルーティングの普及
- ▶スマートフォン普及によるSNS採用
▶社長メシは誰のどんな課題を解決するのか
ここで一度社長メシが立ち上がった時の社会について振り返っていきます。
「社長メシは誰のどんな課題を解決するために生まれたのか。」ということです。
■社会変化
→安倍政権×オリンピックということで景気が良くなり採用を増やす企業が増えている一方で、少子高齢化が進み学生が少ないという社会的な背景がありました。
■採用変化
→採用を増やす企業が増えているものの、就職活動の後ろ倒しが起こっていました。2017年度の情報公開は6月で、就活スタートは8月からだったのです。結果として企業は水面下で早めに採用活動を始めていく必要がありました。
■企業変化
・インターン普及
・人材紹介を活用する企業の増
・ダイレクトリクルーティングの普及
・スマートフォン普及によるSNS採用の開始
こちらについては少し詳しく見ていきましょう👀
▶人材紹介を活用する企業の増加
まずは“人材紹介を活用する企業の増加”なのですが、社会的変化にもあったように景気の向上によって企業は学生を積極的に採用するようになりました。
しかし学生は就活期間が短くなったこともあり、ナビに掲載している企業をゆっくり選んでいく暇はない。
ということは、
ナビでは採用できない!確実に採用したいのに!
という現象が企業側に起きるわけです。
そこで人材紹介を活用し、確実に人材を採用せざるをえなくなる企業が増えたのです。
▶ダイレクトリクルーティングの普及
次に“ダイレクトリクルーティングの普及”なのですが、就活生は6月の情報公開からしか動けない!
となると中小企業は短期間での採用を余儀なくされ、大手企業とでは戦えないという現象が発生しました。
そこで活用されたのがダイレクトリクルーティングでの採用活動であり、情報公開前から人伝いでの採用活動(いわゆるリファラル)をする等、企業発信で学生を動かすようになり、直接学生と接触することで質の担保をするようになっていきました。
▶スマートフォン普及によるSNS採用
最後に“スマートフォン普及によるSNS採用の開始”なのですが、スマートフォンの普及によほりとんどの人がSNSを活用する時代になりました。
ちょうどここに目を付けてサービス展開をし始めたのがW社。SNSを活用して直接ユーザーと繋がり、ダイレクトに話をする。
ダイレクトリクルーティングがサービス化し始めたのも、ちょうどこのぐらいの頃からだったのです。
☟社会的な背景が分かってもらえたところで、ここからは本質的な話を。
「結局、社長メシは誰の何を解決するためのモノだったのか」
何のためにサービスが生まれたのか、次回はその本質に迫っていきます。
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