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超参加型読書会「アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)」を社員全員でやってみた

「アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)」ってご存知ですか?

複数の人で1冊の本をパート分けして読み、それぞれの担当パートをプレゼンしたり、気になった点を議論したりしながら、本の内容を深堀りしていく「超参加型の読書会」です。

先日ユニークワンの社員で、この「アクティブ・ブック・ダイアログ」に挑戦してみました!

今回の記事はその様子をお届けします。

なぜアクティブ・ブック・ダイアログをやることになったのか

きっかけはこの人でした!

今年1月に入社し、広告運用やサイト分析などの分野で活躍しているメンバー、曽我さん。

もともとプライベートで読書会などに参加し、アクティブ・ブック・ダイアログに取り組んだ経験があった彼女。

先日の朝礼で「他の人と一緒に1冊の本を深堀りできて、すごく楽しい読書方法があるんですよ!」とアクティブ・ブック・ダイアログについて紹介してくれたことがきっかけで、社内での取り組みが実現!

今回のワークでは進行役を務めてもらいました。

【曽我さんのインタビュー記事もぜひお読みください】

東大卒・通信最大手で活躍した彼女がなぜ地方のベンチャー企業を選んだのか? | ユニークワンで働く人
2020年1月、ユニークワンに新しいメンバーが2名入社しました。 今回はそのうちの1人、曽我 智恵里(そが ちえり)さんにインタビュー! 東京大学出身、新卒で大手通信企業に入社し活躍していた彼女が、なぜ転職先としてユニークワンを選んでくれたのか、その真相に迫ります! ...
https://www.wantedly.com/companies/unique1/post_articles/204212


アクティブ・ブック・ダイアログのやり方

アクティブ・ブック・ダイアログの方法にはしっかりとしたマニュアルがあるようなのですが、今回はユニークワン流にアレンジし、以下の流れで取り組みました。

ーー事前準備ーー

・1冊の本を裁断し、1人約20ページ程度で分担する

・自分の担当パートを予め読んでおく

ーー当日ーー

1.自分の担当パートの内容を、紙に簡潔にまとめる

2.章の順番に沿って担当パートを1人1分ずつリレープレゼン

3.本の内容について、感想や気になった点をディスカッション


題材となった本はこちら

『伸びる新人はこれをやらない』(冨樫篤史・著/すばる舎)

組織コンサルティングで急成長している「株式会社識学」の第一人者による著書。
近年よしとされているキラキラした働き方に一石を投じ、世間の風潮に流されずに最速で「伸びる人材」になる方法を解説しています。


実際にABDをやってみた

ここからは当日の写真とともに、実際にABDに取り組んだ様子をお伝えします!

自分の担当パートについて読み返しつつ、A4の紙に短い言葉で要約します。

今回のルールでは、

使える紙の枚数は4枚まで

・1枚に書ける文字数の目安も10字〜15字×5行以内

みんな苦労している様子です。

実際に要約したものがこちら。

書き方、まとめ方にも個性が出ていますね。

要約が終わったら、2グループにわかれてリレープレゼンを開始。

章の順番に合わせて自分のパートを説明していきます。

一通りのプレゼンを聞き終えると、まるで本を一冊読んだように内容を理解できます

普段仕事であまり関わらないメンバーのプレゼンを聞くことができるという意味でも、とても貴重な機会でした。

プレゼンが終わった後は、4-5人のグループでディスカッション。

各グループからどんなディスカッションをしたかを最後に発表してもらいましたが、グループによっていろいろなトピックが出ていました!


最後に代表・立川から講評がありました

ABDのワーク終了後には代表・立川から今回のワークについて講評をいただきました。

全体を通して「プレゼンが抜群に上手い人が何人かいた」とのこと。

また、今回題材となった本は立川のチョイス。ユニークワンの組織運営にも関わってくる内容である旨、説明がありました。

この場で学んだことを、組織の成長と個人の成長に繋げながら、会社を大きくしていきたいですね!

ABDを終えて

講師・曽我さんより

ABDはプライベートで何回か体験していて、ひとりで本を読むのが苦手な私でもとても楽しかったので、いつか会社でもやりないな…と思っていました!
こんなに早く、しかも初めて進行役として実現できたので、朝礼で言ってよかったなぁ、と思いました。

ひとつの本をメンバーで分担しながら読んだのですが、同じパートでも読んだ人ごとに感想が異なったのが面白かったです。一緒に働くメンバーの新たな一面を知れた気がします!

以上、アクティブブックダイアログに取り組んだ様子をお伝えしました。

終了後は「ためになった!」「楽しく取り組めた」「難しい本で活かせそう」など、前向きな感想が多く集まり、みなさん新鮮な経験ができたようです!

今後もこういったワークショップが盛んにおこなえるような体制づくりができれば、と思います。

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