ベンチャーに必要なのは、太陽に向かってがーっと走れる人だけじゃない。

入社してどのくらい経ちましたか？

今年でもう5年目ですね。3年目に突入した時には、RSS広告を担当して2年半くらいで、その後スマホメディアさんの広告事業立ち上げを担当して、もうすぐ2年くらいが経とうとしてます。 入社した時、Fringe81は第二次成長期と言われた時でしょうか、従業員は30人くらいだったかと。プロパーのエンジニアは4人しかいませんでした。RSS広告は、ちょうど売上が伸び始めて事業が軌道に乗り、今の主力事業である広告代理事業が、当時の新規事業、という時でしたね。

今130人ですから、ずいぶん増えましたね。

でも、吉川さんはあまり先輩風吹かせないですね？

今までは、自分の部署（広告代理店向けの営業部）に入ってくる人がいなかったので。後輩が入ってきたのは、去年新卒が入ってきた時が初めてですね。 でも全社的な先輩後輩も私はあんまりないのかな。他の人は、私ができないスタイルで営業しているし、そういうところを一営業として見て付き合っているからですかね。

当時と比べて、何か変わりましたか？

1番変わったことは、、、「働き方」が変わりました。昔はやはりどベンチャーというか、みんなが仕事大好きで、真面目で、時間使って遅くまで仕事に没頭してがんばるよ、そういう働き方をしていました。数字作って「おー！」みたいな。 最近は自分の業務だけじゃなくて、プライベートも含めて、色々なことに時間が使えるようになったと思います。昔のように夜遅くまでいることはなくて、ここぞとがんばるタイミングでも終電まではなくなりましたね。平日も家事したりするし、時間や心に余裕があると、自分やチームの3ヶ月後・半年後のことを考えて、そしたら明日あれしよう、と先回りできる働き方になりました。そのために本読んだりする時間も作れるようになりましたし。 以前よりも、根を詰めず、うまく仕事の加減できるよになったからなんじゃないかと。昔は「私下っ端だし、がんばんなきゃ」的な感じで、ひとりで気を張りすぎていたのかもしれません。今は、結構周りを頼ったり、周りを活かしたりできるようになったのかなと。自分ひとりじゃなくてチームとしてバランスよく仕事するようになりました。 人が増えて来ると、それぞれ個性があるから、そういうの受け入れながら成果を出すにはどうしたらいいかな、と考えるようになったからだと思います。時が経つにつれて、私だけじゃなくてみんなの環境も変わっていきますしね。 イメージですけど、太陽(目標)に向かってがーっと走る人が多かったけど、どうやったらもっとみんなが走りやすくなるかとか考えてサポートする人も必要だし、より太陽に向かっていきやすくするには、そういうことができる人も大切だよねって最近は思います。みんなの得意なところを活かしあって走れるようになってきたかなって。 いわゆるベンチャー！みたいな文化が、「うち特有のベンチャー感」になってきたんじゃないかと思います。

Fringe81が変わらないこと

何でもやっていいし、とにかく物事を動かして進めていく、というのは変わってないと思います。昔の方が正直意見をぶつけにくかったんですけど、今は、私はこう思っている、というのが遠慮なく言えるし、最近は私の考えや思いを否定しないで受け止めてはくれるので、より言いやすくなったのかも。Fringe81は、「絶対こうしなきゃいけない」ということがない会社でみんな思っていることは言って、何に対しても今よりももっと良くしていこうってなってます。

吉川さんは、言いたいこと言っちゃうタイプ？

どうしても譲れないところはズバッと言います。でも、人と共感してそこに寄り添うのが強みでもあるかなと。色々な人の意見を汲み取って働いてきたので、言葉の裏にあるその人の意図や背景も踏まえて、物事に反映させることは自然と出来るようになってきました。特に今は自分のその強味や経験を超活かせる仕事をしているんじゃないかと思ってます。 Fringe81では、新しい仲間を募集しています。