新しい技術や役割を経験して。インターンから入社したエンジニアがユニキャストで遂げる成長

こんにちは。コーポレートスタッフの中村です。今回はエンジニアの外谷（とや）さんにインタビューを行いました。

外谷さんはインターンを含めて5年目になるスタッフです。最近はプロジェクトリーダーやインフラ関係の業務など、新しいことに挑戦されています。

インターンから就職までのこと、現在の業務について色々と伺いましたので、ぜひ最後までご覧ください。

ユニキャストでのインターンはとにかく「楽しい」と感じた

ーー今日はよろしくお願いします。外谷さんはインターンを経て入社したんですよね。ユニキャストでインターンを始めたきっかけは何でしたか？

当時通っていた茨城大学工学部にロボット技術研究会というサークルがあるのですが、そちらの先輩から誘われたのがきっかけです。先輩がインターンをしている話も聞いて、面白そうだなと。

好奇心で行ってみてオフィスを見た時、おしゃれなところで仕事をしているなと驚きました。「こういうところで働きたい」と思い、インターンをしてみようと決めました。

ーー私も初めてユニキャストに来た時は、いい意味で会社感があまりないオフィスだったのでびっくりしました。実際にインターンをしてみてどうでしたか？

私は一人ではなく、友人と一緒にインターンを始めたんです。最初はAndroidアプリ、企業受付 for Sota（ユニキャストの自社サービス）の開発を先輩と一緒にやりました。初めてものづくりをしてとても楽しかったです。とにかく楽しいというのがあったので、そのままユニキャストに就職しました。

ーー工学部だと大学院に行く方も多いイメージがあります。外谷さんは学部卒だったかと思いますが、そこで就職を選んだ理由をお聞きしてみたいです。

大学院で学ぶよりも、ユニキャストで働いて学ぶ方が自分には合っていると考えたからです。実務経験を早く積んでいきたかったという感じですね。もちろん、楽しそうという気持ちもありました。

開発や保守に加え、インフラ関係の業務にも挑戦

ーー外谷さんは今どんなお仕事をされていますか？

ITサービス事業（※）の担当メンバーとして、システム開発や研究案件、ホスティングしているサーバのメンテナンス、バグの対応などの保守をしています。Webサイト関係のお仕事も多いです。お客様のサイトを安全に保つため、SSL証明書やドメインの更新を行っています。

※ユニキャストの事業の一つで、システムの運用支援やITインフラの構築等、お客様のIT資産のホスティングを行うサービス。

ーー最近はインフラ関係の業務をすることもあるようですね。インフラの業務を行うことになった時、抵抗はありませんでしたか？

インフラにも興味があったので、抵抗はなかったです。アプリやWebサイトを開発していく中で、インフラ周りの知識がかなり必要だと思うようになって。インフラの勉強をするいい機会だと思いました。

ーー前向きで素敵です。私はエンジニアではないので、よく分からなくて申し訳ないのですが、インフラの業務は大変ですか？

私はまだ経験したことがないのですが、深夜作業のメンテナンスは大変そうだと思います。実際に今動いているシステムが止まってしまうかもしれないというのは、アプリの開発とはまた別のプレッシャーを感じますね。

また、他の会社様が作ったシステムの保守をお任せいただく場合は、自分たちが開発したシステムではないので少し大変なところがあります。

ーーインフラ関係で今後こういうことを勉強していきたいというのはありますか？

ネットワーク周りの知識をもっとつけていきたいです。例えばシステム同士で通信ができない時に何が原因かわかるようになるとか、ルーターの設定がわかるようになるとか、そういうところを目指しています。インフラの業務をしていく中で、データベースやLinuxの知識もあった方が良いなと思っているので、そのあたりも勉強したいです。

相手を慮ったコミュニケーションを。プロジェクトで大切にしたいこと

ーーインフラ以外にも、最近はプロジェクトリーダーもされているとお聞きしました。プロジェクトリーダーとしてはどんなことをしていますか？

そうですね、プロジェクトリーダーは去年からやるようになりました。私がしているのは使う技術の選定と、どういう実装をするかの設計ですかね。スケジュール管理やメンバー管理はプロジェクトマネージャーの方がしてくださっているとはいえ、以前に比べて自分で決めることは増えたと感じています。

最初は不安もありましたが、そこはチャレンジ精神で乗り越えました。ユニットリーダーの方にも色々と相談してサポートしていただいています。

ーーなるほど。私があまりそういうタイプではないので、リーダーってなんだか難しそうだと思ってしまいます。実際にご経験されてどうですか？

私は引っ張っていくリーダーというタイプではなく、どちらかというとフォローしながら、後ろから付いていく感じです。ただ、自分がプロジェクトの舵取りをする立場になり、質問を受けることも増えたので、技術的な問題は自己解決したいと思うようになりました。

ーー今後外谷さんがユニキャストで働いていく中で挑戦したいことは何ですか？

開発とは少し違った方向性になりますが、現在は在宅勤務の方も多く話す機会が減っていると感じているので、コミュニケーション面を大事にしていきたいです。最近は運動部（社内の部活）の活動などを楽しみつつ、みなさんと親睦を深めています。

ーー外谷さんは会社のイベントにもよく出席してくださっていますよね。企画する側としては、積極的に参加してくださる方がいるのはとてもありがたいです！では最後に、外谷さんがプロジェクトで大切にしていることを教えてください。

一緒にお仕事で関わる方々とのコミュニケーションの量や質を大切にしています。もともと私自身、人と話すのは緊張してしまいあまり得意ではないのですが、最近はお客様やパートナー企業の方々、社内のマネージャー、インターン生など様々な方とコミュニケーションをとりながら仕事を進める場面が多くなってきました。エンジニアなので技術的なスキルはもちろん、それに加えて丁寧なコミュニケーションを引き続き大切にしていきたいと思っています。

ーーお互いに気持ちよくお仕事をするためにも大事なことだと思います。外谷さん、ありがとうございました！