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東大生がリモートワークを通して成長したこと


ユニアドでは24卒・25卒・26卒の学生インターンを募集しています。
※インターン実績校:東京大学 / 一橋大学 / 慶應義塾大学 / 早稲田大学 / 上智大学 / 明治大学 / 青山学院大学 / 中央大学 etc.
24卒・25卒・26卒の新卒採用は弊社で長期インターンを通過した学生のみを対象とする予定です。

こんにちは。ユニアドインターン生の伊藤(東大2年フランス語専攻)です。

前回の記事(東大生が実際にリモートワークをやってみて感じたデメリット3選:https://www.wantedly.com/companies/uniad/post_articles/314092)で散々リモートワークをディスってきたわけですが、メリットも感じているからこうしてユニアドでリモートワークをしているのです。

・どこでも働けること
・時間をフレキシブルに使えること

この2つはリモートワークのメリットであると同時に、リモートワークをする人にとっての試練でもあります。

2つのメリットを逆に言い換えると

・働く場所を自分で決めなければならない
・働く時間(長さ、時間帯)を自分でスケジューリングしなければならない

というように、オフィスで働くよりも「自分で」決めることが増えるので、「リモートワーク=楽チン」と考えるのは安直でした。

もともと私はユニアドで働き始める前、東大の授業と部活、アルバイトで生活が成り立っていました。

「リモートだから新しい仕事を初めてもなんとかできるだろう」と、たかをくくっていましたが、それは大間違いでした。それどころか、自分にとっての大きな挑戦だったということにやってみて初めて思い知りました。

でも、リモートワークの大変な部分を知り、乗り越えていく中で、セルフマネジメント力がついて、業務以外の時間も含めて、自己管理力がついてきたように感じます。

これこそがリモートワークの真のメリットだと思います。

東大の授業やバイトをする中でどうやってセルフマネジメントをしてユニアドで働いているのかを紹介します。リモートワークを通じてスケジューリング、自己管理の能力がいかに求められるかをお伝えできればと思います。

1. 人に物事を伝える力がついた

誰が読んでもわかりやすい文章を書く訓練をすることで、わかりやすい話し方も心がけられるようになりました。

Wantedlyのブログなど、私のメインの業務は書くことを通して私と同じような学生にインターンのことなどを伝えて、ユニアドに興味を持ってもらうことです。

文面だけを通して物事を伝えるのは、身振りやその場の雰囲気でなんとなく察してもらうことができないので、話して伝えるよりもハードルが高く感じます。

特にバイト先や大学の授業などで初対面の人と話すのが苦手でした。

自分が人見知りだからというのもありますが、それだけではありません。

ある程度慣れ親しんだ人なら話をわかるまで聞いてくれるのでまだマシですが、初対面の人には自分の言いたいことが伝わるまで親身になって聞いてもらえるとは限らないので、一層苦手意識がありました。

なんとなく会話が噛み合わないことが続いて「こいつ何言ってんだろう」みたいな顔をされてしまうことがあります(考えすぎかもしれませんが、、、)。

話して物事を伝える時でさえ、話の意図が伝わらないことが多々あるので、Wantedlyを書く時はもっと苦労していました。

ブログを書き始めたばかりのころは筋道の立った文をうまく書けず、書いては修正の繰り返しでしたが、今はPREP法という手法を意識することで修正の回数は減り、よりスムーズに執筆ができるようになってきました。

PREP法とは:

P(point):要点、結論
R(reason):理由
E(example):具体例
P(point):要点、結論

以上の4点の順に文章を展開する書き方です。

✅メリット

・テーマを冒頭と最後で繰り返すことで、言いたいことがわかりやすい
・理由と具体例があることで説得力がある
・4点を考えるだけで筋道の通る文章ができるので書きやすく、文章構成を考える時間が省ける

文を書く時だけではなく、話し言葉で伝えるときも同じはないかと気がつきました。

自分が言いたいこと(P)をはっきりさせ、その論拠(RE)を論理的に述べる思考回路が自分には足りていなかったから、自分の言葉が理解してもらえなかったのだと痛感しました。

PREP法を意識しながらライティングする中で、書く時でも話す時でも、物事を明確に伝える力が鍛えられて、初対面の人と話す際の苦手意識はなくなりました。

2. 細かいスケジューリングができるようになった

現在ユニアドは完全リモートワークで、インターン生である私はフルタイムで働くことがマストではないので、都合のいい時間に合わせて働くことができています。

これを聞いてユニアドに入る前は、「授業やバイトの間の何もしていない時間に働ければいいじゃん」くらいに思っていました。

▼ユニアドで働く前のイメージ

でも、いざ実際に働き始めるとなかなかハードでした。

ハードに感じた一番の理由は、単純に新しい仕事が増えたからというのもありますが、緻密な生活サイクルの確立が求められるからだと思います。

自分はまだ学生で、時間ごとにきっちり動くという経験がほとんどないため、ユニアドで働き始める前と後で一日のタイムスケジュールが劇的に変わりました。

上の画像の通り、ユニアドで働く前は午前中〜夕方くらいまで授業、夜に時間があけばバイトをするというざっくりとしたスケジュールでしたが、ユニアドで働くようになってからは、何時〜何時まで授業、何時〜何時までリモートワーク、という細かな1日の時間の使い方を決めるようになりました。

ここまででは「今まで無駄にしてた時間が有効に使えてよかったね」という話になってしまいますが、言いたいのはそういうことではありません。

シンプルに考えると、空白だった時間にユニアドのリモートワークをするように見えます。でも、今まで午前・午後・夜のような区分で決めていたゆるいスケジュールを、1時間あるいは30分単位で刻むのはなかなかの負担でした。


(授業前に大学の近くのマックでリモートワークしている時の写真)

3. 働くことで自分を律することができるようになった

ユニアドで働き始めて、うまく使える時間が増えました。

当初はユニアドで働く分、自分が自由に使える時間は減るはずなので自分のための時間は減る覚悟で働き始めました。

しかし実際は、今まで以上に自分のために使える時間が増えたように感じます。

自由な時間は減っているのに、自分のための時間が増えたなんて矛盾に聞こえるかもしれませんが、ちゃんと理由はあります。

確かに働く分、自分の時間は減ります。

でもだからこそ減った時間分、自分で穴埋めしざるを得なくなります。「今やるしかない」という時間があれば、メリハリがついて頑張れるということに気がつきました。

例えば、1日中フリーの日があっても、1日中自分を自律させて勉強ややるべきことに時間を充てるのは無理で、せいぜい1、2時間程度しか頑張れません。

でも、ユニアドの10時〜13時の勤務があることで時間が減り、13時以降にやることをやるしかなくなります。

13時以降の1、2時間が「今やるしかない」時間になって、暇な1日の中の時間とは比べ物にならないくらい、濃密な時間になります。

要は働いてもそうでなくても、実際に自分のために有効に使える時間はさほど変わらないのですが、数少ない時間をやりくりする中で時間を大切にし、うまく使えるようになりました。

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。記事のいいね&ぜひフォローお願いします。ホームページは下記リンクか『ユニアド』で検索してください。

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