先日、22卒の学生さんの採用が終了したところですが、早くも23卒の学生さんへの紹介が始まります。
いつもは11月ほどから会社説明会のようなものを開催していましたが、今年はサマーインターンを何回か開催しようと考えている次第です。そこのところへ学生さんにお越しいただきたいので、キャリアエージェントの各社さんと協同してセミナー開催を段取っています。
セミナーではザーッとスライド流すだけで終わりがちなので、こちらに掲載し、後でゆっくり読めるようにしようかと。ウルシステムズの紹介資料の中で、一番簡単なのを掲載しみました。
Wantedly上での23卒の方々には、インターンや企業説明会の開催情報を後日掲載していきますので、ご参加検討のほど、よろしくお願いします。
ウルシステムズは何者なのか?どんなキャリアが描けるのか?
ざっくりざくざくっと紹介させていただきます。
まず、私たちが何者なのか?からです。
ウルシステムズはエンジニア集団です。なんだ普通のエンジニア会社かと思われそうですが、他社とはちょっと違うエンジニアなんだなーと、少しでも伝わればうれしいです。
私たちのミッションは、ビジネス課題の解決と、進化の伴走です。
エンジニアという立場でクライアントのビジネス課題を解決しています。
ビジネス課題の解決をエンジニアがするっていうイメージはあんまりないと思います。戦略コンサルの領域じゃないの?って思われるかもしれないんですが、今のビジネスはITがないと回らないです。ビジネスの周りには必ずITがついてきます。つまり、ビジネスを考えるのは、ITを考えることなんです。
そして、土俵にのっている課題解決に留まらず、クライアントの内外の状況を踏まえて、何か進化できる道筋がないかをとことん考えます。だいぶんお節介な感じで考えます。せっかくこんな資産があるのに、この方向性のみで使っていてももったいなくない?と。
そんなケイパビリティをもって活動している私たちが、何をしているのかを、3つの領域に分けて紹介します。
まず、改革の支援があります。
利益を上げるには、売上を上げるor業務を効率化してコストを下げるのどちらかですね。どっちもやります。売り上げを上げるために、こんな新たなビジネスをやりませんか?コストを下げるために、ここは非効率だからシステムに置き換えましょう。
そんなビジネスそのもののあり方をクライアントと一緒に考えたりします。
それから、プロジェクトの監督をする場合もあります。何かしらか新たなシステムを導入する時って、導入して、はいOK!なんてのはまずありえなくて・・・。クライアントのビジネスも変えていかないといけないんですね。業務を変えていくというところまで一緒になってやると。
それからシステム開発って開発ベンダーさんだけが頑張っても正しく進まないんですよね。システムを発注した会社、システムを欲しいよと依頼した会社がやるべきタスクはたくさんあります。こういう仕様にしたいですよといった要求の取りまとめや、内外調整、システム利用者の教育などなど。そして、発注した会社の人が必ずしもITに精通しているとは限りません。そこでわれわれが間に入って、ここはこういう風に要件をまとめましょう、今時はこういうツールがあるので採用しましょうとか、クライアント側の立場でプロジェクト全体をドライブしていきます。
それから、技術者として実際に手を動かしてのシステム開発もあります。私たちは350人くらいの会社なので、人数的に大規模なシステム開発はやらないんですが、技術的に難しい部分や、最先端技術を使った実証実験だったりとか、そんなお仕事はよくやります。
システム開発にとどまらず、ビジネス全般に関わっているのですが、結局、「ウルシステムズはSIer何ですか?コンサル会社なんですか?」とよく聞かれます。正直、こだわっていないです。ただ、どっちもやるのが当たり前じゃん!と。単純な話。さっさとやっていけばいいだけ。どっちもやれるから価値が高いんです。
こだわっているのは、『根っこはエンジニアなんです』と。これはこの先何があってもゆるがない。
エンジニアなんだけど、コンサルティングが必要ならコンサルをやるし、開発が必要なら開発もやる。どっちもできるのがウルシステムズのメンバーです。
もう少し違いを説明しますね。まずSIerさんとの違いは、我々は開発という手段にこだわらない点です。
「システムを作る」をゴールにすると、クライアントの本当の課題と違うゴールをについてしまう場合があります。だって、ビジネス課題を整理すると、ITじゃない解決策の方が良い場合も、もちろんあります。解決策を考える上で、開発ありきではなく、ゼロベースで中立でやるというスタンスをとっています。
それからコンサル会社さんとの違いは開発を熟知している点です。コンサル会社の方でも技術が分かっている人はもちろんいるんですが、ウルシステムズのポイントは全員がエンジニアだということです。
エンジニアがコンサルティングもします。提案内容が机上の空論になるようにはしません。どんな素晴らしいキラキラした提案も実行に移さなければ意味がないですよね。技術が分かる人間が提案するからこそ絵に描いた餅にはしません。ここに違いがあります。
エンジニアなんだけど開発にはこだわらないし、クライアントと共にゴールを設定し、一緒に頑張るよというスタンスです。
うちの製品使うとすごいいいんですよとか、言われたら何でもやりますよという人は結構いるんですが、スキルある人間がゼロベースで課題解決や風土改革をクライアントに土着して実行しますよ、という存在は相当レアだったりするんですね。
次に入社してからの研修やキャリアパスの紹介です。
入社直後のイメージはこんなんです。まず技術研修。3ヶ月程技術研修があります。システム開発の基礎を学ぶ研修です。研修は全て現場で活躍する先輩が担当します。現場の生の声をきけるすごく良い機会です。研修の中に色々なトレーニングがありますが、20代社員が15名ほど関わってきます。
その後、ビジネス研修があり、ビジネスパーソンとしての基礎、コンサルタントとしての基礎を学習します。ロジカルシンキングやライティング、モデリングといったところを学びます。
8月にから配属、OJTがスタートします。必ず1個2個3個上の新卒の先輩と数人のチームの中に入っていきます。
1年目は研修やOJTで基礎を学び、2~3年目にエンジニアとしての基礎を固めます。われわれの根っこはエンジニアなので、まずは開発案件で技術力をつけていきます。周りに凄腕エンジニアがたくさんいますので、成長環境は整っていると自負しています。その後は自身のご志向だったり得意分野を伸ばして、その得意さを武器に一人前として活動します。
スキル領域は大まかに3つあります。さきほどの3つですね。その中でもまずはテクニカル。技術のところからスタートしていきます。
基礎を固める中で様々な案件を経験するので、こっちの方向性が好きだなー、という色が出てきます。そうすると社内でも『○○さんてこれが得意だよね』と認知されます。社員はどれか一つが特化している、という人もいますが、全体が真っ赤っ赤というメンバーの方が多いです。
参画するプロジェクトですが、業種や技術工程の縛りがありません。何かの専門家!みたいな人は少ないし、これだけ埋めればOKの完全な雛形もありません。いろんな業界のクライアントのいろんなプロジェクトに携われて、それが面白いというメンバーが多いです。同じ仕事をやり続けると飽きて嫌になっちゃう人種が多いです。新しい領域や面白さを考えて、活き活きと仕事をしたいと皆が考えています。
基本の方法論あるにせよ、コンサルティングだとクライアントの状況次第であり、一件一葉です。毎回違う仕事となるので、状況分析、人間関係構築、期待値コントロール、品質担保をいつも考えていかないといけなくて、大変です。ただ、その経験により、相当の適応力が身に付きます。
生き抜く力が確実に身に付きます。様々な事業会社とのアライアンスから事業が拡大しており、その中でITを駆使してビジネスを考えるポジションが色々とでてきます。きっと後悔しない選択です。
ちなみに給与はだいぶいいほうです。
プログラミング未経験の方はまず体験してみましょう。好きになれそうか、仕事としてやっていけそうか早めに相性を確かめてみないとね。嫌いなものや苦手なものをやり続けるのはツライですからね。
最後に、これまで入社いただいた新卒の皆さんが「ウルシステムズに決めたー!って理由は何?」ってな質問の回答です。
色々やれるし、成長がこれからできるところですかね。