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「守りに入れ!そして、チャレンジしろ!?」己の壁を越えるためのコツ、教えます!【UB部活動#1】

こんにちは!UBセキュアでエンジニアをやっている木本と申します。

私はボルダリングを学生時代からやってたので、面白さを伝えたい!と思いたち、会社のメンバーを誘ってボルダリング部として活動しています。

もっとボルダリングを楽しんでいきたいと思っているので、この場を借りて、ボルダリング中に考えていることを記事にしていこうと思います。

連載できるかわかりませんが第1弾です!

ボルダリングって、何が楽しいの?

ボルダリングの醍醐味はやはり、

「今までできなかった動きができるようになった達成感」

「目標にしていたコースをクリアする高揚感」

といった新しいことに挑戦し、達成感を得られることだと思います。


特に複雑なコースを登り切った時には、難解なパズルを解いたときのような気持ちよさが得られます。

でも、難しいコースにチャレンジするほど落ちる可能性は高くなります。

「受け身」を知って、楽しく登ろう!

先ほどお話させていただいた通り、ボルダリングは「今まで自分が経験したことの無いことをやる」スポーツです。

新しいことに挑戦した結果、「落ちる」ことも多いです。

そして、怪我をすることが最も多いのは「落下」の時なのです。

※人的接触(人と人がぶつかる)も危ない上、落下時に膝を痛める人や足首を怪我する人がとても多いです。


どんなスポーツでも一緒ですが、怪我なく終えることができて、初めて楽しい!と思えるものです。

ちょっと地味かもしれませんが、楽しいボルダリングライフを送るために一番大事なコトだと思います。

まず大事なことは、むやみに落ちないコト!

最もおすすめするのは、落下(飛び降り)の回数を減らすことです!

具体的には「下までホールドを使って下りてくる(クライムダウン)の実施」です。

高いところから飛んで下りてくるのではなく、少しづつ下りてきて、安全な位置からマットに降りることを一番お勧めします!

そりゃそうだと、当たり前のように思われるかもしれません。

しかし、これ実は継続するのがかなり大変なんです。。。!

それでも落ちちゃうときにはココに気をつける。

言った通り、ゆっくり下りてくるのが一番ですが、不意に手が滑ってしまうなどの「予期しない落下」も当然あります。

そんな時にどんな体勢を取るのが正解なのでしょうか。


普通に周りの人を見てみると、直立の状態でマットに落ちて、足でこらえる体勢を取る方が多いです。

これは加速を受けた体重をうまく処理できていない、膝に負荷がかかる姿勢です。

さらに、普通の着地と違いマットがあるので、足が埋まり深刻な怪我の原因となる場合があります。

足首の怪我は癖になりやすいのであまりお勧めしません。。。。


「そんなこと言っても落ちないなんて無理だよ。」

僕もそう思います。

ここで注意してほしいのは、落下の時の受け身です。

落下するならこんな風に。

高い位置から落ちたときの怪我の危険を回避する方法として、「受け身」を取りましょう!

受け身は、下記の流れで行うことが推奨されています。
1 . 両足で着地 & 膝をまげる
2 . 後ろに倒れて転がる

ただ、実際に受け身を行うときには、注意点もあります。

これだけやっていれば問題なし!

というわけでは、残念ながらありませんが、多くの怪我を回避できます!


他にはどんな時が危ない?

落下しやすいときはどんなときか、少し考えてみました。

集中力が落ちているとき

集中力が落ちているときに登ると、周りへの視野が狭くなるうえ、自分でも予想しない落ち方をすることがあります。

・同じ筋肉ばかり使い続けているとき

筋肉が疲弊している状態で同じ課題ばかり登ると、関節の負荷も増えます。

何度やっても登れないときは他の筋肉を使う課題に取り組みましょう!


頑張るのが駄目ということは全くありませんが、競技の特性上、無茶は禁物です

自分の体と相談してやっていきましょう!

ちょっと脱線~強傾斜は意外に安全??~

ボルダリングジムに行くと、たくさん壁の種類があるなあという感想を持つと思います。

80°くらいの、一見登りやすく見える壁。

120°くらいの見るからに大変そうな壁。

160°くらいのどうやるの?って思ってしまうような壁。

( 壁の種類って、それぞれに特徴があってとても面白いんですが、書ききれないので、今は話すのをやめておきます。 )


ボルダリングを始めたばかりの方から、こんな風な言葉をよく聞きます。

「あんなに角度がある壁は危ないよー。。」

本当に傾斜が緩い壁を登ったほうが安全なのでしょうか。

では、160°の壁を登っている様子を写真で見てみましょう。

・・・どうでしょうか。今見ても危険だと思いますか?

でも、ちょっと考えてみましょう。

見ての通り、160°の壁で無茶をすると、ほぼ必ず背中から落ちます。


背中から落ちたとき、たくさんの面積でマットに落ちるので、衝撃が分散されます。

そのため、強傾斜を登っているとき、落下による怪我は少ないです!


逆に80°くらいの壁を登るときには、こんな注意点があることも知っておいて欲しいです。

・初心者でも楽に登れるので、高い位置まで上がりやすい。(お子様から目を離さないように。。。)

・落下の時、下にあるホールドに乗っかってしまい、足首を捻挫する。

・落ちるとき壁のホールドにあたって擦り傷になる。

回避方法としては「後ろに飛ぶこと」ですが、慣れていないと難しいので、クライムダウンを徹底しましょう。

あとがき

いかがでしたか?

紹介したことは、簡単に実施できることばかりだったと思います。

しかし、それを抜けなく実施することが、今後の活動を安全に楽しく行うために最も重要になります。

楽しい活動をやっていくために確認してもらいたい内容でした。


話は変わりますが、何か行動を起こすときリスクをきちんと見定めることが大切です。

もちろん、禁止しすぎることも活発な活動を行う妨げになります。


きちんと安全を確保して、自分のやるべきことに挑戦する。

そんな姿勢を大事にしたいと思っています。

おまけ


...あれ...私の知っている何かと似ている...ような.....

そうか!これは弊社のコーポレートメッセージに似ている!


「セキュリティは楽に。人生を楽しく。」

「セキュリティを守ることで、チャレンジを生み出すことはできるはず。人は安心して初めて、リスクを気にせず、全力で走り出せるものだと思うのです。」


株式会社ユービーセキュアのHPより一部抜粋


なるほど。弊社のポリシーとボルダリングの落下にはそんな共通点があったんですね!

これで会社の人に顔が立ちます。


最後までありがとうございました。

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