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清家雄也:リクルートの内定を断り新卒でドベンチャー、ブルードへ就職した理由

就職シリーズの第三回目は、関西学院大学在学中に台湾での大学留学を経験したのちにホテルスタートアップのインターンで活躍していた清家雄也さんに話を聞いてみました。なぜリクルートなどの大手を4社も断り、親族の反対をけってまで新卒からインバウンド・アウトバウンド事業を行なっているBLUEDに就職したのでしょうか。

-簡単に略歴をお願いします

関西学院大学4年生の清家雄也です。商学部に所属していて、在学中は台湾の国立台北大学に1年間留学していました。そこでは、英語と中国語でビジネスと統計を学びました。帰国後はセカイホテルというホテル系スタートアップに立ち上げインターンとしてジョインしコンテンツ企画を主に担当していました。2018年8月からは大阪から東京にきてフライング採用でBLUEDにジョインし、CCO(チーフカルチャーオフィサー)兼セールスを担当しています。

-なぜ在学中にホテルベンチャーでインターンをしたのですか?

日本の大学では周りにインターンをしている人は少なかったのですが、台湾留学中に周りにいた学生は就職前にインターンをすることを知りました。自分も日本に帰ったらインターンできる企業を探そうと思って帰国後にWantedlyで探し始めました。海外にいたこともあり、インバウンドとアウトバウンド系のスタートアップに絞ってインターン先を探していたところセカイホテルに出会いました。

-具体的にはどのような仕事を任され、どのような学びがありましたか?

私が入社したタイミングはホテルができて3週間目という時だったので、何も揃っていませんでした。最初はチェックイン、チェックアウトの仕組み作りから始まり、地域とのつながりを作るコンテンツ作成に注力しました。当初は「街ごとホテル」というコンセプトだったので、地域の人も喜んでホテルも潤うようなコンテンツはないかなと思った時に、それを繋げる「セカイパス」というコンテンツを作りました。

セカイパスがあれば地域のお店の割引がきいたり、銭湯を無料で使えたりできます。お客様はこのセカイパスを購入することで様々な特典を利用でき、お客様も街もホテルも潤い、小さな経済圏ですが地域にお金が循環するエコシステムになりました。今では頻繁にテレビ取材も来ていて嬉しいですね。

-働いていて大変だったことはありますか?

バイトは時間を売っている感覚があるのですが、裁量を与えられて働くということが初めてだったので、本当の意味での責任感を感じることができましたしやりきる大切さや物事の本質を見ないとお客様に響くサービスを提供することができないので、そこを本気で考えるきっかけになりました。

仕事には答えがないので、答えのない課題を解決することの難しさも感じました。

-大手ではなくBLUEDのようなベンチャーに入社した理由はなぜでしょうか?

僕自身は自分を強い人間だと思ってないので、大手だと自分が怠けていく気がしたんです。たくさんの社会人の方と会っていくうちに、大手だから必ずしも成長するわけではないと感じました。大手に就職しなかった理由はその点が一番大きいです。

もちろん面接をしている中で、優秀な方も沢山お会いしたのですが、僕は自分の性格を考えて極端に振るべきだと思っていたので、甘えてしまえるような環境になるかもしれないという考えで大手には就職しませんでした。

-BLUEDの面接を受けて印象に残っていることはありますか?

社長との面接が数回だけだったのですが、エンジンかかってるなという印象でした。沢山のベンチャー企業の面接を受けたのですが、ドロドロしくなかったんです笑 率直にいうとイケてる感というか、ちょっと格好つけてる感じがしたんです。綺麗な部分しか見せないというか。

社長とは真っ直ぐな気持ちを話せましたし、ドロドロした話もできた点が良かったです。

-働いていて大変なことを教えてください

大変というよりも楽しいという気持ちが強いのですが、常に自分を否定し続けていく必要があるというか、安定がないことが大変だとは思います。今日はこのセールストークがイケると思っても、次の日に相手が変われば同じ方法が通用しないというか、常に自分をアップデートする必要があるので大変なんですが、そこが最高に楽しいです。

-BLUEDに入社前と入社後で印象が変わったことはありますか?

思っている以上に熱量があり、スピードが速く、サバイブしているなと感じました。そうですね、メンバーみんなの勢いがすごいです。一つの目標に向かって行ってる感というか、仕事というか部活っぽくて楽しいですね。

-BLUEDで5ヶ月働いてみて変わったことはありますか?

学生時代と比べるとすでに大きく変わったと思います。当時はいろんなことに手をつけてあれもこれもやっていたんです。結局抜きん出ている人は、一つのことに振り切っている人だと思うのでBLUEDに入ってみて、一点に集中することの大切さを感じています。自分でも成長を感じるので、そこを日々やり続ける楽しさも感じられるようになりました。そこの考え方は変わったと思います。

-新卒入社を検討している方に伝えたいことはありますか?

エンジンがかかっている勢いのある人、クレイジーな人と働きたいです!BLUEDのビジョンに向かって一緒に突き抜けて行ける人と働きたいです。

-最後に清家さんはこれからどうなりたいですか?

ヒーローになりたいです。僕の生き方を見て、人に影響を与えられて、その人の人生観が変わるような、そんな生き方であり続けたいです。そんな人をヒーローと自分は定義しているので、ヒーローになりたいと思います。

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