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カリスマ編集者、箕輪厚介さんの海外経験をインタビュー

ブルード代表の田中です。今回のインタビューは、カリスマ編集者として知られる幻冬社の箕輪厚介さんです。海外経験や英語、採用について箕輪さんの考えを聞いてみました。

-箕輪さんはよく海外に行かれるんですか?

最近は行けてないんですけど、大学時代はアジアによく行ってました。タイ、カンボジア、インド、ベトナムのへんとか。いわゆるバックパッカー的な感じで回ってましたよ。

-なぜそんなに海外を回ってたんですか?

沢木耕太郎さんの本「深夜特急」を読んだことがきっかけになりました。高校の時は1人でイタリアやスペインを周ってて、パスポート無くしてイタリアの空港にずっといたんですけどあの頃から何も変わってないですね。あー、当時ポルカとかあったら絶対使ってたな!YouTuberやっててもよかったと思う!あの頃から漫画のネタになるような人生だった!

当時はmixi日記書いて反響があるくらいだっけど、今はそこでお金集められたり、サロンでファンを集められるから良いですよね。漫画みたいに生きることがネタになって。

ただ楽しそうってだけで世界を回ってた!

-高校生の時から変わってないんですね笑 海外回ってる時に言葉の壁を感じることはなかったんですか?

もっと喋れればとは思ったけど、そんな切実に英語を学ぼうとは思わなかったです。だってタイでムエタイの練習とか通ってましたけど、別になんとなくやりたいって言ったら「OK、ここに名前書け」みたいな。で、3days何バーツだみたいな、だいたいわかるから!

-仕事観だったり深い話をする時に困りませんか?本の話なんてできなくないですか?

旅先のアジア人と仕事の話しないもん!当時大学生っすよ。美人局にあったとかですね。宝石屋さんに監禁されたりみたいな感じだから、あんまり仕事とはみたいなことを語るってモードではなかったです・・笑

-では海外に行って良かったことはありますか?

あー、でもハートはめちゃ強くなったと思う!それこそ本当にいろんなトラブルに巻き込まれて、死ぬんじゃないかみたいなのはあったし、元々ね破滅願望みたいなのがあるんですよ。

よく想像するのが、飛行機が広大な大地に墜落して、自分だけ生きてて、謎の民族とかいて、言葉も通じなくてみたいな。そんな想像をずっとしてて、それこそインドの電車とかドアも何もないから入り口立ってて後ろから押されたら落ちたりとか、そうなったら言葉も通じないし、何もなくなった時に自分はサバイバルできるんだろうかみたいなことを妄想するのが好きだったんです。

-妄想はしてもそれを実際にやってしまうところが凄いですね!

でも、旅して何もないと逆に、まじ来た意味ねーって思う笑 トラブルがあってやっとキタキター!みたいな笑 スペインの時とかは本当はもっといろんなトラブルに巻き込まれるはずだったのにと思って。パスポート無くしたから、やべーって思いつつもキタキタ!みたいな。あとベトナムって凄く治安いいんですよ。何も起きなくてなんだよって思ってたら美人局にあったから。あれはまじでやばかったです。

*美人局の話はリアルすぎるので割愛します笑

-それでも英語の必要性は感じなかったんですか?

「そりゃ喋れた方がいいなとは思いますよ。」それは間違いなく。ただ留学は手段であって目的であってはならないと思っていたので、目的なく留学に行くことは当時はしませんでした。

全国や海外にサロンを持つのは海が好きで、行ったらそこにメンバーがいるっていうのは嬉しいですよやっぱり。だから海外にもサロンメンバーは欲しいです。

-話は変わって箕輪さんが今新卒だったら就職はどうしますか?

んー、難しいなー。オンラインサロンに入って、うちのメンバーみたいに動画作ったりするかもです。元々放送作家みたいになりたかったんですよ。まさに今、シェアハウスを企画して文書も書いて動画もプロデゥースするしみたいなのは良いと思います。お金を払ってオンラインサロンに入って学んでやりたいことをやって名を売って仕事をもらえるようやってく感じかなー。

もしくは、自分が活躍できそうな業界、あえて斜陽産業に行って勝ちに行ったりするかもしれないです。NewsPicksみたいな最先端の会社に行くとみんな本当に優秀なので修羅の道だとも思うな。

-箕輪かばん持ちで3名採用されてましたけど、どんな基準で採用したんですか?

*このタイミングでかばん持ちさんがチキンとユンケルを届けに笑

あれは何かで1番になった人を採用したんです。ホストNO1、サッカーで全国制覇とか。何かで一番になるって、無茶振りから天変地異も含めて圧倒的理不尽をねじ伏せないといけないじゃないですか。理不尽でできない理由は簡単に言えるけど、ついてないとか。そこを突破してるやつはやっぱり強いなと思います。

あと大物を前にペコペコしないっていうのも見てます。ペコペコしてるやつほど本当はリスペクトがなかったり薄っぺらいところがある。僕なんかは生意気に見えますけど見城さん(幻冬社の創業者)のことを誰よりもリスペクトしてますから。

-最後になりますが、海外と国内を行き来する働き方について箕輪さんの考えを教えてください。

グローバルっていうのは間違いないと思う!単純にワクワク感がありますよね。堀江さん(堀江貴文さん)も最近ずっと言ってるのは、「海外展開だ」ですから。正直日本は良くも悪くも自国で成立しうるマーケットの大きさがあるからタチ悪いんだけど、やっぱりこれから来るのは確実にアジアだったりアフリカだったりするから。

そういうものと多少なりとも関わる仕事をやっといた方が絶対に良いですよね、この後の数十年を考えると。俺本当にそう思う。だから、少なくともそっちの方向性だけは理解をして動いておいた方が良いし、そういう意味ではブルードさんがアジアにアウトバウンドだけでなくて今後数十年成長し続けることが確定してるインバウンドで攻めているのは強いですよね。

あと、留学とかインターナショナルスクールとか、英語の言葉だけを習得するためだったらどうなのかなと思う。だって圧倒的に本業の実力があれば言語話せなくても向こうから寄って来るじゃないですか。ベッカムが日本語話せなくても日本で仕事できますよね?順番を間違えてはいけないと思う。

でもそういう、海外っていう環境に身をおいてると地球規模でものを考えられるようになるという点では絶対でかいですよね。

-箕輪さん、本日はありがとうございました!

留学や英語、海外の良さを前半あまり聞けずに焦っていましたが、最後に海外思考っていうのは間違いないと聞けてホッとしました。箕輪さんの今後の活躍に期待です。あまり無理しすぎないで欲しいですね。

インバウンドやアウトバウンドの興味のある方、ぜひご応募お待ちしてます!

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