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この先輩がすごい!入社5年目のデザイナーに聞いた「引き出しを増やす」インプット

−profile

砂田さん(2017年4月入社)/ シニアデザイナー
新卒入社。大学ではマスコミ学を専攻。
ユーザーの潜在的なニーズを最大限汲み取った上でトレンドをさりげなく盛り込む敏腕デザイナー。
「全ての物は『デザインされた物』。何を見ても勉強になります」


−デザイン分野に興味を持ったきっかけはなんですか?

高校時代に、友人が組んだバンドのCDジャケットを作ったことです。才能豊かで個性的な友人が多かったので、そういう人たちを何らかの手段で助けられたらいいな、と思ったのが始まりでした。


−入社5年目とのことですが、これまでにどんなお仕事を担当されましたか?

アプリやWebサイト以外にも、ロゴや看板、パンフレット、商品パッケージ……内装デザインのお仕事をしたこともあります。あとゲーム実況動画の画面デザインもありました。
大企業であればアプリやWeb、グラフィックなど、分野ごとに部署が分かれている場合もありますが、ツクリエなら幅広い制作物に携わるチャンスがあるかもしれません。



−現在はどんなお仕事をされていますか?

自分が担当する案件の制作を進めつつ、他のデザイナーさんたちの進行具合を見守り、はかどっていない人がいたら声をかけています。僕自身は、最近で言えば、ARを使ったシミュレーションアプリのUIや、株取引アプリのUI制作を担当しました。


−トレンドを掴むために何かしていることはありますか?

ギャラリーサイトを毎朝5つほどチェックしています。「トレンドを掴むため」というよりは、日々更新される最新の制作物をフォローしているので、アイデアの中に自然と盛り込まれる……といった感じでしょうか。少しでも話題になったアプリやWebサイトは、実際に触ってみて動作を確認したり、SNSでユーザーの反応を調べたりします。あとは、ゲームのUIを分析的に見てみたり。ゲームのUIは、ユーザーに非言語で理解してもらえるデザインの手がかりになります。
入社当時は意識的にインプットを行なっていましたが、最近は身の回りで見かけるものに対して自然と興味を持てるようになりました。このCMは誰に向けたものだろうとか、屋外広告のフォントの使い方、注文用タッチパネルの使いやすさとか。「こういう使い方をしているのは面白いな」と思ったものの中から、お客さまの課題解決に即した要素を仕事で取り入れるようにしています。最初の頃と比べて「なぜそのデザインにしたのか」という意図を読み取れるようになったからこそ、興味を持ったり面白いと思えたりするようになったのだと思います。



−制作中に行き詰まった時はどうしていますか?

ちょっとでも悩んだら周りに意見を聞くようにしています。会社が今のビルに移転(2021年9月)してからは、特にコミュニケーションしやすいです。動線や席配置の影響でしょうか。デザイナー同士で気軽に意見交換をすることができます。


−会社は過ごしやすいですか?

みなさん周りのことをよく見ていて、互いへの気遣いがあって過ごしやすいです。休憩時間は、空き会議室や休憩室に行って一人で過ごします。僕は一人の時間も必要なタイプなので、そういうところも助かっています。

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