なにをやっているのか
私たちTSホールディングスは、安心・安全・豊かな暮らしの実現を目指して事業を展開しているホールディングカンパニーです。
安全防護具の製造・販売を行う東洋物産工業株式会社と、スポーツウェアやアウトドア用品のブランドを展開している株式会社イオンスポーツを取りまとめています。
■ 東洋物産工業株式会社
ものづくり現場や防災時に活躍するヘルメットなど、安全保護具の製造と販売を行っています。
直接の販売先は商社や代理店などですが、その先で実際に使用される建設の職人やメーカー勤務の方、林業の方などを見据えて、安心・安全を届けています。
安全保護具の業界では「ヘルメットならこのメーカー」「安全ベルトならあのメーカー」など、メーカーがどれか1つのジャンルに特化しているケースが多々あります。
それは安全保護具の多くが厚生労働省によって規格を定められており、それへの対応が容易ではないからでしょう。
そんな中、私たちの強みは、1つに特化しているのでなくできるだけ広い範囲の保護具を包括的に扱っている点だと自負しています。
1960年の創業から培ってきた技術力と深い知見で、頭のてっぺんから足の先まで、私たちはすべてに安心・安全を提供します。
■ 株式会社イオンスポーツ
ゴルフクラブからスポーツウェア、またアウトドア用品のブランドを展開しています。
ヘルメットをつくる技術を応用してカーボンヘッドをつくろうと思い至ったことがきっかけで発足された事業であり、ゴルフ関連では口コミで徐々にその品質が広まり、今では大きくシェアを伸ばしていっています。
私たちが拠点としている三木市や播磨は、繊維の製造に強みを持った地域。
そのためそんな地域の企業と連携することで上質なプロダクトを生み出せ、またそこに私たちの安心・安全に対する強いこだわりが加わることで世の中に良いものを増やし続けられるのです。
■ TSホールディングスのこだわり
私たちが目指すところは安心・安全ですので、品質を譲らないのは当たり前。
しかし、いくら安心・安全なものを生み出しても、それは身に着けてくれなければ意味がありません。
だからこそ私たちは、一見では安心・安全とかけ離れているような、デザイン性や快適さにも注目します。
日常的に使い続けられるもの、使うことで気分を上げられるものだから身に着けたくなる。
そんなプロダクトを目指しています。
なぜやるのか
私たちが目指しているのは、安心・安全で豊かな暮らしの実現です。
私たちのルーツは、昭和35年の兵庫県三木市でした。
三木市は職人の多い土地で、職人たちは日常的にケガなどの危険と隣り合わせだったと言います。
そんな三木市の職人たちに何か貢献できることはないかと考えた創業者が、当時思い至ったのが、ヘルメットをはじめとした安全防護具の製造でした。
以来、組織が大きくなり、分社化や統合を繰り返しながらも、私たちは絶えずその時代の安心・安全を追求してきました。
そして安心・安全のためには、大前提、その保護具を “使い続けてもらう” ことが重要です。
だからこそ私たちは使用の快適さや、デザイン性にもこだわります。
「安心・安全だけど、カッコ悪いから使わない」
そんなもったいないことが起こらないように。
私たちTSホールディングスが目指すのは、品質はもちろん、身に着けることで気分が上がるような安心・安全です。
どうやっているのか
■ 組織はまさしくデジタル化の真っ最中!
人数もそこまで多くはなくいつでも顔を合わせている私たちですが、フルアナログだった時代から少しずつデジタル化を行っています。
例えば各本部長と経営陣のTeamsの部屋では、活発なコミュニケーションが行われています。
数年前に新しい組織体制に切り替わったこともあり、部門間の垣根はなくなりつつあります。
そこにデジタルでさらに道を敷ければ、コミュニケーションの壁はさらになくなっていくでしょう。
■ オフィスの自慢は社員食堂
社内にはおいしい社員食堂があります。
社内で作りたての温かくバランスの取れた食事がとれることは、それだけで毎日のワークライフが上質になります。
さくっとした揚げたての天ぷらや季節に応じたイベント食など、管理栄養士や調理担当が季節感や健康面を考えながら作ってくれています。
■ 女性が活躍できる職場
TSホールディングスでは、活躍する女性がたくさんいます。
子育て世代から子育て卒業世代の方々まで多くの世代の女性が在籍しており、子育てに不可避なイレギュラーも「お互い様」の精神で支え合うカルチャーが自然と成り立っています。
もちろん育休の取得も “当たり前” の世界です。
■ 大切にしている価値観
私たちは仕事を進める上で、以下の5つの価値観を大切にしています。
これらをもってして、私たちはお客様から信頼され、世の中に貢献できる仕事をしていきます。
・技術、想像力、感性を磨き、顧客満足のために最善を尽くします
・謙虚・誠実・感謝をもって、社員、取引先との信頼関係を構築します
・成功しても驕らず、さらなる改革・改善に取り組みます
・ジェンダー・ナショナリティーの平等を重んじます
・迷った時は「お客様にとって何が最善か」そして「人として正しいことをする」を判断基準とします