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外資系コンサル×MBA×アクチュアリー×公認会計士—異色のキャリアを持つTRUSTART COO荒木が語る、不動産情報エコシステム革命の全貌


——まずは、荒木さんのご経歴について簡単に教えていただけますか?
荒木:ありがとうございます。私はもともと数学や統計に強い関心を持ち、キャリアのスタートは当時の最大手信託銀行でのアクチュアリーとしての道を選びました。少なくとも当時は日本に1万人もいなかったアクチュアリー正会員となり、その後、米国公認会計士も取得しています。

世界トップティアの組織人事コンサルティングファームと監査法人系コンサルティングファーム、欧系生命保険会社でマネージャー業務に従事しており、その間にシンガポール国立大でMBAも取得しています。キャリアの大半でグローバルなビジネスの視点を磨いてきました。

——非常にユニークなご経歴ですね。そんな荒木さんが、なぜTRUSTARTにジョインされたのでしょうか?
荒木:確かに、一般的には金融や保険の道を極める選択肢が自然かもしれません。しかし、私がTRUSTART(読み、トラスタート)にジョインしたのは、この会社が描く不動産データプラットフォーム構想に強く惹かれたからです。これまでのキャリアで、データを活用した意思決定の重要性を数多くのプロジェクトで実感してきましたが、日本の不動産市場ではまだまだデータ活用が進んでいません。

トラスタートは、不動産オーナーデータをはじめとする膨大なデータを整理・分析し、不動産情報を取り扱う全業界の問題を解決するプラットフォームを開発しています。これが実現すれば、日本の不動産市場はより透明性が高く、生産性が段違いに引きあがったエコシステムに生まれ変わります。私はこのビジョンに共感し、自分の知見を最大限に活かせる環境だと確信しました。

——コンサルティングやアクチュアリーのキャリアと比べて、TRUSTARTでの仕事の魅力はどこにあると感じていますか?
荒木:コンサルティングでは、戦略策定や企業変革の支援を行うことが多く、そのダイナミズムは非常に魅力的です。しかし、自分自身が実際に事業を運営し、ゼロから価値を生み出すという経験は、コンサルタント時代には得られなかったものです。

TRUSTARTでは、戦略を描くだけでなく、それを実際に形にし、プロダクトとして世に出すことができます。また、不動産業界は変革の余地が非常に大きい分野です。データを活用することで、これまで属人的な判断が支配していた市場に、客観的な分析と予測をもたらすことができる。その挑戦が非常にエキサイティングだと感じています。

——まさに、不動産業界のイノベーションに貢献するということですね。TRUSTARTの環境は、転職を考える人にとってどのような魅力があるとお考えですか?
荒木:一番の魅力は、優れたデータとテクノロジーを駆使して業界を変えるという、大きなビジョンに携われることです。加えて、TRUSTARTは少数精鋭の組織でありながら、各分野のプロフェッショナルが集まっているため、非常に刺激的な環境です。

また、大手企業では得られないスピード感と裁量権も大きな魅力です。自分のアイデアが即座に反映され、それが実際に市場で価値を生む瞬間に立ち会えるのは、スタートアップならではの醍醐味だと思います。私自身も、これまでのキャリアでは経験できなかった意思決定の速さや、実行力の重要性を日々実感しています。

——最後に、転職を考えている方々に向けてメッセージをお願いします。
荒木:私自身は、ネームバリューがあって社会的影響力が既に最高位にある企業にて、チャレンジングな環境で数多くの成長機会をいただいてきました。

一方、TRUSTARTにジョインすることで、新たな挑戦を自ら実行する本当の楽しさを獲得することができました。もし「自分のスキルをもっとダイレクトに社会に活かして世界を生まれ変わらせたい」「人とデータとテクノロジーで不動産情報のエコシステムを変革したい」と考えている方がいれば、TRUSTARTは最高の環境だと自信をもって言えます。

変化を恐れず、自らの価値を発揮できる場所を求める方には、ぜひ一度TRUSTARTの世界を覗いてほしいですね。



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