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「標準化されていないものを定義し直す、不動産データは面白い」【社員インタビューVol.1】

 はじめまして!TRUSTART株式会社人事総務部の吉田と申します。この度、TRUSTARTでどのような方が働いているのか皆さんに知っていただくために社員インタビューを行いました!今後定期的に投稿していきますのでよろしくお願いします。

 まずはVol.1として、現在在籍中の社員の中で最も在籍年数の長い神野 凌太郎(かみの りょうたろう)さんのお話を伺いました!


ーーTRUSTARTにジョインしたきっかけを教えてください。

 転職活動を行っていた2年前、エンジニアではなく人事の仕事がしたいと行き着いたのがTRUSTARTでした。外資っぽい雰囲気と社風に惹かれたこと、組織が未完成で自分がその一端を担うことができる点も魅力的に映り、入社を決めました。

ーー普段はエンジニア組織でご活躍されていますが、やりたかった人事の仕事にはどのように関わっていらっしゃるのでしょうか。

 事業を成長させるための一つの手段として、組織拡大や採用などがあると思っているので、オペレーションを回す上での組織作りには携わることが出来ていると感じています。

ーー「不動産のデータベースを活用して、不動産市場やインフラビジネス市場を変えていく」という目標を掲げているTRUSTART。空き家などの社会問題にもリーチできるなど、不動産テックとして成長を加速させている同社の魅力は何だと感じますか。

 エンジニア目線からお話しすると、「システムの機能をアップデートするたびにキャッシュポイント(※)が作られる」という点です。例えば労務管理ツールだと、今まで紙で行っていた業務がWeb上で行えるようになります。システムを作ると売上が立つという構造です。当社の場合、それらはもちろんありつつ、データベースの拡充によってキャッシュポイントを生み出し、それによってデータ単価が上がるようなイメージです。良いサイクルを創出し、それが当社の価値に繋がっています。

※キャッシュポイント:収益を得る機会のこと。ここではシステム上で取扱可能なデータの種類が増える度に需要が拡大し、収益を得られやすくなることを指す。

ーーTRUSTARTは5つのバリュー(※)を大事にしている文化があります。自社のバリューについて、どのような印象を持っていますか。
※「Trust」「Agility」「Challenge」「Teamwork」「Fact」の5つ。詳細はこちらの記事をご覧ください!

 5つの中で、私が印象深く感じているのが「Agility」です。例えば、Agilityはただ単に早く行動することではありません。中身のない行動に意味はなく、何かしらの根拠や事実に基づいていることが重要だと解釈しています。私自身、代理店の方とやり取りをしている中で、「一番メールの返信が早い。けどちゃんと中身が伴っている」と褒め言葉をいただいたときに、自分の行動に落とし込めていると嬉しく感じました。

ーー1日の業務フローを教えてください。

 2部署を兼任しているため、スケジュールが行き来することもありますが、大体このような流れで動くことが多いです。
<システム開発部>
  9時〜10時  部内のスケジュールを送付
 10時〜12時 一週間のやることリスト、プランニング
 12時〜13時 お昼休み
 13時〜16時 実装
 16時〜18時 関係者ミーティング、エンジニア採用

<プロダクト開発部>
 9時〜10時  案件へのタスク、 R.E.DATA建物の進行などPM系業務、依頼
 10時〜11時 社内ミーティング、大型プロジェクト対応
 11時〜12時 案件
 12時〜13時 お昼休み
 13時〜15時 採用面接
 15時〜16時 協業案件の連携打ち合わせ、ベンダー様とのやりとり
 16時〜17時 ダッシュボード構築(社内データの利便性向上)
 17時〜18時 案件


ーー2部署の統括をされているとのことで、部署としてのミッションがあれば教えてください。

 どちらの部署にも共通して言えることは「オペレーションをいかに簡潔化できるか」ということです。例えばコーヒーチェーンのスターバックスでは、どこの店舗に行っても同じクオリティの美味しいコーヒーが飲めますよね。それと同じで、データ製造業の根幹を担う部署として、同じクオリティのものが格納できるようなオペレーション構築をミッションとしています。

ーー不動産データベースを作る中で、他のプロダクトと違う部分はありますか。

 大きく違うことは、不動産のデータは統一されていないという点です。当社ではデータを作るにあたり、自治体・国に開示請求をすることがあります。しかし「工場」のデータをくださいと依頼をしても、欲しいデータが来るとは限りません。各自治体によって言葉の定義が違うため管理方法も違う。そういった“標準化されていないものを定義しなおす”ことが当社のプロダクトならではの部分だと思います。

ーー不動産データベース構築はとても繊細な作業なんですね!細かなことにも目を向けて常に仕事する必要があるかと思いますが、神野さん自身、仕事をする上で大切にしていることはありますか。

 学生時代のインターン先の代表が言っていた、「守破離」という言葉を意識するように心がけています。守破離とは、簡単に言うと型をきちんと学んだ上で自分流のアレンジができるようになることです。最初から自分流だとなかなか上手くいかないことが多いですが、成功パターンを真似していくうちに自分なりのアプローチが出来るようになっていきます。TRUSTARTに入ったとき、前職ではお客様とのやり取りをしたことがあまり無かったため、最初は戸惑いました。その中でも守破離を思い出し、メールの文章や相手との折衷の仕方をCOO荒木さんの動き方から盗み、向上していったことが自分の中で一つ成功体験となっています。


ーー前回(2023年2月)のインタビューでは、今後の目標として「ボードメンバーになれるくらいの実力をつけること」「同年代と実力差をつけ、市場価値の高い人間になれること」の2点を挙げられていました。前回から1年半が経過しましたが、これを踏まえ新しい目標があれば教えてください。

 自分でも驚くほど、目標は変わっていません。追加で言うとすれば、エンジニア領域での知見を広げていきたいです。仕事をしていく過程で、自身は技術面でまだ浅いと感じる場面が多くあります。エンジニアチームを任せてもらっている以上、クオリティの高いものを出せるよう知識を養っていきたいと思います。

ーーTRUSTARTで新しく挑戦したい業務はありますか。

 社内で新しいサービスを持ちたいです。新規事業を作る上で、自らプロダクトを作り上げることから始め、一気通貫でサービスを提供できたらと考えています。

ーー最後に、TRUSTARTに興味を持っている方々に向けてメッセージをお願いします!

 TRUSTARTには会社の憲法はありますが、そのルール内では自由に動くことができます。どういう形で価値提供していくか、という面はRPG的な要素が強く、幼少期にボードゲームなどを楽しんでいた人にぜひ来てもらえたらと思います。正社員募集中!

ーーありがとうございました!


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システム開発部(エンジニア職)
プロダクト開発部(データアナリスト、PMO職)









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