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常識を疑ってみよう(停滞は退化、変化は進化)

こんにちは。トリアナの手嶋です。

ディレクターとして、案件のディレクションを行ったり、クライアントのマーケティングのお手伝いをしています。

現在トリアナでは、『10の行動指針をテーマにストーリーを紹介する企画』を行っています。
第1回〜第7回の記事はこちらからご覧ください。

  1. 迷ったら挑戦しよう(失敗を恐れずまずはやってみよう)
  2. 期待を超えよう(驚きは感動を与える)
  3. クリエイティブで勝負しよう(得意分野は直球勝負でいこう)
  4. テクノロジーを信じよう(それがいつかスタンダードになる)
  5. レスポンスを早くしよう(スピードはクオリティと意識しよう)
  6. 多様性を受け入れよう(みんな同じはつまらない)
  7. 知らないことを喜ぼう(知見を広げるチャンス)

第8回のテーマは『常識を疑ってみよう(停滞は退化、変化は進化)』です。

今回は、思いっきりマインドセットの話です。成長したい意識の高い人だけいってみましょう。

そもそも『常識』とは。

今回のストーリーを書くにあたって、『常識』の定義をはっきりさせる必要があります。

常識(じょうしき)とは、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。

Wikipediaより引用

Wikipediaでは上記のように定義されていますが、僕の中では、二通りの『常識』があると考えています。

一つ目は、「地球は太陽の周りを回っている」「1日は24時間、1週間は7日間」のような普遍的な常識。

二つ目は、「最低3年は勤めるべき」「転職するのは逃げ」「大企業に入れば安泰」のようなマジョリティが信じる常識。

今回は、後者の『常識』について言及したいと思います。

『常識』って誰が決めた?

前章で「最低3年は勤めるべき」「転職するのは逃げ」「大企業に入れば安泰」という例を挙げましたが、そもそも僕の中では全く常識ではありません。

『常識』と類似の意味として「普通は」「一般的に」「通常は」「当たり前」という言葉が使用されますが、これらの言葉には「こうであるべき」という固定観念が含まれています。

「こうあるべき」というマジョリティが信じる『常識』は、実は『常識』ではなく「こうであってほしい」という『願い』の意味合いが含まれている側面があるんです。

ゆえに僕は、「普通に考えて」や「一般的にはこう」と言われ、決めつけられるのが嫌いです。

「それは誰が決めたんですか?」「根拠はなんですか?」とクリティカルシンキングを叩き込みます。

停滞は退化、変化は進化

人が成長する方法は一つしかないと思っています。

それは、トライアンドエラーを繰り返すこと。

自分のレベルが50で満足して停滞していると、周りがレベル55、60になったとき、自分自身は実質退化していることになります。そうならないために、常に新しいことに挑戦しないといけません。

現状に満足した瞬間から退化は始まっています。

新しいことに挑戦すると、必ずと言っていいほどうまくいきません。ですが、それは失敗ではなく「この方法ではうまくいかなかった」という結果を得ることができたので成長です。

そうしてトライアンドエラーを繰り返した結果、成長の集合体が『進化』です。

自分の『常識』は、他人の『非常識』

この業界にいると、良くも悪くも、『業界の常識』『この業界ではこれが当たり前』という情報が入ってきます。

『業界の相場』なんかもあります。しかし、そんなことクライアントにとっては関係ありません。

僕たちが潜在的に『当たり前だよね』と感じていることは、クライアントからすると当たり前ではありません。

業界では日常的に使用している言葉の意味を、クライアントは知りません。

これこそが、自分の『常識』は、他人の『非常識』

常に相手の立場に立って考える

こうすれば、クライアントに専門用語を使うことはないし、相場の金額で仕事をすることは無くなります。

クライアントに『どんな価値を提供するか』が仕事になります。

この世の中に、絶対的に正しい価値観なんてありません。今回の僕の記事もそうです。

自分の中の『常識』と、他人の『常識』が違うのは当然。
自分の物差しを他人に押し付けるのはやめましょう。

大事なのは、『自分とは違う価値観をどれだけ尊重できるか』ではないでしょうか。

ということで、現在トリアナでは、提供する価値を仕事にしたい人を募集しています。

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