なにをやっているのか
子供から大人まで、さまざまな人が集い、学び、楽しむ図書館。
くつろぎの場としても、憩いの場としても、図書館は大事な役割を果たします。
はじめまして。図書館流通センターと申します。
図書館流通センター(TRCといいます)は文字の通り、図書館のことならなんでも行う企業です。
図書館で、本を借りたことがありますか?
図書館のパソコンや図書館のホームページで、借りたい本の検索をしたことがありますか?
お近くの図書館で、「TRC」というロゴがついたベストを着て仕事をしているスタッフを見たことはありませんか?
TRCは図書館総合支援企業として、図書館に関するあらゆることのご相談に応じています。
「新しく図書館をつくりたい」
「現在ある図書館をもっと良くしたい」
「もっと便利なものはないだろうか」
そんなお問い合わせにお応えする企業です。
なぜやるのか
その昔図書館は、図書館に置く本を一冊一冊選び、本のデータを1件1件手書きでカードに書いて引き出しに入れ、図書館に来た人は引き出しの中でカードを1枚1枚めくって、読みたい本を探していました。
その図書館に読みたい本があるかどうかは、そのカードをめくってみなければわからず、また本の名前や著者の名前がわからなければ、本を探すことすら困難でした。
新しい本が発売されても、そのままでは図書館の本になれません。データを作り、ラベルを張り、図書館の本になるまで、何カ月もかかっていました。
現在では、本の発売までに本のデータが完成しています。
本の発売から最短5日で、図書館用の本として装備された状態で出荷され、届いたらすぐ図書館に並べることができます。
パソコンで本の検索ができ、本の名前でも著者の名前でも、キーワードでの検索も楽々できます。
図書館流通センターが、本の情報をもとにデータベースの基となる「TRC MARC」を提供し、図書館向けの「選書から納品までの物流システム」を確立いたしました。
図書館流通センターは、日本で唯一の「図書館のすべてを支援する」会社です。
どうやっているのか
2013年11月に、本社を文京区の茗荷谷駅(丸ノ内線)駅前に移転しました。
1975年の創業から35年、TRCの作るデータベース「TRC MARC」は全国の公共図書館の80%にご利用いただいております。
また、現在412館の図書館を「指定管理者制度」「業務委託」として受託運営しています。
図書館のことをもっと知っていただきたく、またTRCのこともより知っていただきたく、HPをはじめさまざまな角度から、日々情報を発信しております。