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【広報のプロに学ぶ!メディア掲載に繋げる話題づくりとは?~本社で広報勉強会を開催しました~/Event Report】

こんにちは!広報インターンの真木です。

6月25日、弊社オフィスにてゲスト講師をお招きし、広報勉強会を開催しました!
TRASTAのメンバーが広報という職についてより理解を深め、各事業において戦略的に広報機能を活用していきたいという目的で、今回の開催が決定しました。

今日はその様子と内容をご紹介します!

講師・長沼史宏さんについて

今回お呼びしたのは、アステリア株式会社にて広報・IR室長を務められる長沼史宏さん。大手製品メーカーなどで10年に渡り広報キャリアを積まれたのち、IT業界へ転身。その後も様々な企業にて“お茶の間”にリーチする話題づくりで実績を積まれております。
また、オンラインサロン「広報勉強会@イフラボ」を主宰され、広報PR担当だけでなく、経営者や学生など幅広い業種や年代の方に向けて講座を開いておられる方です。

この度は貴重なご講演をありがとうございます!


お茶の間にリーチする話題を作るには?

世間で注目されている出来事と会社の事業やサービスを、いかに関連付けて話題にできるか?そういったアンテナを常に全員が持っていることが大切だと長沼さんは仰っていました。
そして、社会で取り上げられているニュースが「なぜ今話題になっているのか?」と考えていく先に、自社からネタを生み出すヒントがあるとのこと。そういった話題になるチャンスを逃さないよう、日頃から社会に目を向けていく必要があるということを教えてくださいました。


新規性と社会の関心が両立する話題が、メディアに求められる

広報担当は社内から話題を取り上げ、メディアにプレスリリースとして配信しています。多くの企業とそのリリースがある中で、テレビや新聞に取り上げられる話題とはどういうものなのでしょうか?
その際に重要な材料となってくるのが、旬な話題との関連性を持たせること、「今」取り上げることの必然性、そして数字的なインパクトのあるものだそうです。
たとえ会社にとってはインパクトのある話題であっても、社会的には関心が低かった場合は会社の自己満足になってしまいます。さらに普遍性のあるものはニュースバリューが低く、逆に旬なものほど高くなっていきます。

広報という仕事には社内からの視点と社外からの視点の両方が必要で、まさに世間と会社のパイプ役を担っているということを実感しました。
社内にいる自分が普通だと思っていることが社外から見たら珍しいことかもしれないし、逆に自分が「面白い」と思っていることでも社会的な関心は低いかもしれない。だからこそ広報は、常に社内を多角的な視点で俯瞰していかなければならないということを学びました。

私も、学生インターンという自分にしかないポジションを活かして、会社を外により魅力的に写すことができるよう頑張っていきたいと思います!


製品PRと並行して企業PRも!

製品PRだけではユーザーの方々にしか情報が届きませんが、企業PRを行うことによって、学生や求職者にも会社を知ってもらい、注目してもらうことができると長沼さんは仰っています。特に近年話題となっている「働き方改革」を踏まえ、ワークスタイルや会社のカルチャーに魅力や親しみを感じる人は多くなっています。
私の周りにいる大学生も、企業を選ぶときには必ずと言っていいほどそういった「会社そのものの魅力」を見ており、長沼さんからのお話を聞いてその重要性を強く実感しました。

たしかにその会社で働く人たちに魅力や親しみを感じると、そこで作っている製品やサービスを買いたくなりますし、「自分もそこで働きたい」という採用面での魅力付けにもなりますよね。
私も、TRASTAのホテルやWebサービスといったプロダクトのPRはもちろん、会社そのもののPRにも引き続き力を入れて、もっと多くの人にTRASTAを好きになってもらえるよう力を尽くして行きたいと思います!

以上、勉強会の様子と内容をご紹介しました!

私は今回の勉強会を通して、広報は社内だけでなく世間の動きにも日頃からアンテナを張り、先を読んでアクションを起こしていくことが大事だと感じました。そして改めて、日頃から各事業部の方と積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思いました。
今回の学びを今後のインターンに活かし、沢山の挑戦をしてさらに成長していけるよう、そして少しでもTRASTAを多くの人に好きになってもらえるように頑張ります!

最後までご一読いただき、ありがとうございました(^^)

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