こんにちは!インターンの吉岡です。社員インタビュー第4弾はプランナーの安中哲也さんです!当初はエンジニアだった安中さんがプランナーに転身したワケとは...?
なぜプランナーに?
もともとゲームが大好きで、「Brain Wars」にハマっていた時期があったんです。そんな時、トランスリミットに出資している投資家の方に、トランスリミットを紹介されました。代表の高場に、大学の授業で作った「たまごっち120」というゲーム(たまごっちの一生を120秒に短縮した育成ゲーム)を見せたら、面白いねと言われて。この時初めてゲーム業界で働くのもいいなと思い、いろいろなゲームやシステムを作りました。
※「たまごっち120」という安中が初めて作ったゲーム。
「好き」を仕事にしたかった
好きなことを仕事にすると成果も出やすく、楽しいと思い、ゲーム業界を就職先に選びました。大学院の卒業後は大手ゲーム会社に入り、エンジニアとしてしばらく働きました。エンジニアとして仕事をこなしていくうち、「どんな思想で、何を作るか」が最も大事で、それをプランニング・ディレクションできるのが自分にとって一番いい役割だと考えるようになったんです。数字を扱うのも好きだったし、人とコミュニケーションをとるのも好きだったので、案外向いてるかも、と思いましたね。そして、上司の方の勧めもあってプランナーに転身し、海外向けゲームのプランニングを行い、その後国内ソーシャルゲームのプランナー兼ディレクターにもなりました。
その後、半年後くらいに代表の高場から連絡がきたのを機に、トランスリミットに入ることにしました。
トランスリミットでやっていること
仕事の1つはゲームのプランニングで、ゲームのアップデートの内容や仕様を決めています。ゲームの企画はアイデア勝負というイメージがあるかもしれませんが、トランスリミットのゲームは、コンセプトやルールをロジカルに決めています。「Craft Warriors」では、新機能の仕様はもちろんのこと、クラン戦のマッチングのアルゴリズム決め、パラメータの調整、データ作成のツール作成、ユーザへのお知らせ作成まで、色々やっています。
もう1つに、FacebookやGoogleなどの広告管理があります。どの国のどんなユーザ層にどんなデザインの広告でアプローチするか、データに基づいて決めています。OS別、広告媒体別にお客様の流入データや課金状況などを示したグラフから、どの媒体にどの広告を注力するかを判断します。
世界に向けたゲーム作り
仕事では、自分の意見を主張するだけではなく、仲間が納得して、かつ面白いゲームになることを心がけています。例えば、プランナーだけで考えた企画のままだと、エンジニアが作るのに時間がかかったり、デザインが複雑になりがちです。なので、他のメンバーと擦り合わせをし、落とし所を探るコミュニケーションをとっています。
加えて、海外向けゲームも多く遊び、リサーチも行っています。というのも、国内はキャラクターやストーリーをウリにしたゲームが多いですが、海外では状況が異なるんです。国内のゲームはテキストが多くなりがちですが、海外のお客様はそのようなゲームを敬遠しがちです。絵の好みも違うし、ガチャ文化も海外にはそこまで浸透していません。このように国内と海外のゲーム文化は違うので、海外向けのゲームをなるべく多く遊び、ヒットする要素を踏まえる必要があります。
仲間と一生懸命作ったゲームが、世界中で遊ばれたときが、一番嬉しいですね。