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「出会って変化したから今がある」あるエンジニアがトランスリミットに来た理由

幼稚園生・葛岡、自我に目覚める

 実は幼稚園生の時、アニメや漫画の影響を受けて、まだ右も左もわかんないのに博士になりてえ!って思ったんすよ。御茶ノ水博士みたいな。大きくなってからもその傾向はあって、マトリックスを観て数字とコンピュータの世界に惚れ込んだんですよね。
 高校の時父親にパソコンを買ってもらったんだけど、それをいじるのがすごく楽しかったっすね。その頃は勉強はあんまり得意じゃなかったんだけど、物理だけは大好きでした。ロジカルでシンプルだから超楽しかったっすよ。ちなみに高校3年の時、受験勉強もしないでエレキギターばっか弾いてたら父親がついにブチ切れて、ギターでパソコンやらコンポやらを叩き壊したんすよ。甘酸っぱい青春をともにしたあいつ(ぶっ壊されたパソコン)はもう帰らぬ人となったっす...。

ホーキングとの出会い

 もともと宇宙が漠然と好きで、浪人中にホーキング博士の『ホーキング、宇宙と人間を語る』を読んだんだけど、その時受けた衝撃は今でも忘れられないっすね。まさしく僕の人生の転機だったなぁあれは。その本を通して、最新の物理研究に哲学的な側面から触れることができた。宇宙ってすげえな!深いな!って興奮したんです。論文や数式を追ってこれを理解できたら楽しいだろうと思うとわくわくが止まらなくなったんすよ。それで、もともと工学部志望だったのが、理学部物理学科を目指すようになった。その後無事大学に受かって、物理の勉強をスタートできたっすね。



運命のいたずら

 インターン探しをしていた大学3年の時、トランスリミットの人事の方に自分が作ったゲームを見せる機会があったんすよ。そしたら数日後、代表の高場から見たいという連絡が入ったんで、持って行ったんです。僕の作ったゲームはボクセルという3Dのブロックを重ねて作ったもので、ちょうどその時、ちょうど同じボクセル技術を使うクラフトウォリアーズの開発が始まる前でした。で、「じゃあうち来ない?」って流れになって。こんな運命的なことってある!?ってめちゃめちゃ驚きましたね。そこからトランスリミットでのインターンが始まって、2017年の春に新卒2期生として入社して、今に至ります。

 


↓葛岡さんが学生時代に作ったボクセルゲーム

動画はちら


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