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【大手メーカー退任後にトヨコーへ!】伊藤技術顧問のSOSEI技術への“想い”とは!?

「これはいい!魔法の工法みたいだ」

前職では、メーカーの工場建屋管理に携わっていました。そこで、毎年毎年、多額の費用がスレート屋根の雨漏り対策に発生しておりました。なんとか、費用を抑えたい…!長年悩んでおりました。ある日、たまたま静岡で展示会があってそれを見に行ったのです。SOSEI工法を見て、これだ!となったのがスタートラインでした!



「シームレス(繋ぎ目のない)加工のおかげで地震対策にも」

工場が静岡にあったので地震対策には気を遣っていました。また、社会的に「建物は新しく建て直すのではなく、改修して補強していきながら使い続けましょう」という考えが浸透してきた頃でした。地震のときはいろんな方向からの地震力の影響で建物が動いてしまう。でもSOSEIはスレートとの接着性がいいから、地震のときにスレートが割れてしまっても、SOSEIがグリップして捕まえてくれるから欠片も落ちない、それもいいなと思いました。スレートが割れ落ちないっていうのは、工場の中で作業している人への被害を防ぐこともできるっていうことなんです!



「働く人自身が良くなったと実感した」

前職の工場では、少しずつSOSEIを施工していました。そうすると、施工が終わった屋根の下では、雨漏りがないから雨のことを気にせず生産できるとか、そういうことが社内に伝わっていって、社員食堂に行くと、「伊藤さん、俺が仕事してる建物早く直してよ、いつになるの」って声をかけられたり、施工が終わった建物の人からは「よかったよ、助かったよ~」っていう声が聞けました。うれしかったですね。作業員の実感として作業環境の改善も図れました。

「きれいな作業環境は責任や自信にもつながる」

作業環境が良くなるとモチベーションも上がることを実感しました。会社は投資して建物を良くしているのだから、中で働く皆さんには「自分の身の回りを整理整頓して、明るい作業環境を作りましょう」ってことも言いやすくなるし、双方向にとって気持ちのいい環境が作れます。良い作業環境になると、自分が作っている製品に対して責任や自信がもてるようになって、送り出す製品に作る人の気持ちがこもるようになっていきます。だから環境っていうのはモチベーションは、商品の品質にとても大事だと思います。

「技術力と知恵を結集させたSOSEI」

私がSOSEIに出会ったころから早10数年、改良に改良を重ねて、みんなの知恵と技術力を出し合い、すごくいいものになってきましたが、まだまだ改良の余地があると思います。例えば、劣化しないように、施工しやすいように、季節ごとの環境の違いに合うようにと、実際の屋根を使ってテストをしています。SOSEIはすごくいいものだし、これをもっともっと世の中に送り出していきたいなと思っています。
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