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トレタ社員のリモートワークに関するアンケート結果(情報編)をご共有します!

こんにちは、組織開発部の山王です。

先日、社員向けに「リモート期間の働く環境/社内コミュニケーションに関するアンケート(任意)」を実施しました。任意での回答依頼に対し、約4日間で8割の社員が回答してくれました。

本記事では主に情報面での内容に絞り、アンケート結果をお伝えしていきます。


本記事の目次

1. アンケート概要

2. アンケート結果のご共有

- リモート勤務をする上で必要な情報は会社から開示/周知されているか

- リモート勤務に関する会社のルール周知(出社時の事前申請ルールなど)は足りているか

- コロナに関する情報(罹患した場合の対応/報告フローなど)は足りているか

- 弊社労務担当が情報発信する際に工夫していること2つ

- リモート勤務に役立つTips情報は足りているか

- コロナウイルスの影響に伴う会社の現状/今後の方針についての情報は足りているか



1. アンケート概要

〈アンケート名〉

リモート期間の働く環境/社内コミュニケーションに関するアンケート

〈目的〉

・リモート期間の長期化に伴い、社員が抱える課題の把握を行う

・今後の施策立案の検討材料として

〈設問内容〉

 ① 会社からの情報発信は足りているか

 ② 社内コミュニケーションに不安はないか

 ※今回は①の結果に絞ってお伝えしていきます。

〈実施期間〉

 2020年4月14日〜4月17日(4日間)

〈対象〉

 全社員(任意)

〈回答人数/割合〉

 120名/社員全体の約80%



2. アンケート結果のご共有

Q. リモート勤務をする上で必要な情報は会社から開示/周知されているか?

A. 足りている…100%、足りていない…0%


全体的な情報としては「足りている」と感じていることがわかりました。

各カテゴリの回答結果はこちら。


Q. リモート勤務に関する会社のルール周知(出社時の事前申請ルールなど)は足りているか?

A. 十分に足りている…54.2%、 足りている…43.3%、足りていない…2.5%、 全然足りていない…0%



Q. コロナに関する情報(罹患した場合の対応/報告フローなど)は足りているか?

A. 十分に足りている…29.2%、 足りている…58.3%、足りていない…12.5%、 全然足りていない…0%


いずれも「十分に足りている」または「足りている」という回答が8割強を超えました。そこで、実際に全社員むけにリモートワークや新型コロナウイルスに関する情報発信を行っている労務メンバーに、諸々のルールを定めたタイミングや情報発信を行う際に工夫していることを聞いてみました。


弊社労務担当が情報発信する際に工夫していること2点

by 組織開発部 関根

諸々のルールやフローを定めたタイミング

当社は元々リモートワークを積極的に推進しており、社員がリモートワーク自体に比較的慣れていたのでそのあたりの情報発信はスムーズだったのではないかと思います。社員が新型コロナウイルスへ罹患した場合の対応フロー等は、新型コロナウイルス感染者が各企業から出始めたタイミングで会社としての対応方針を細かく定めました。どの基準でリモートワークを推奨から原則に引き上げるのか、もし東京がロックダウンしてしまった場合に一体どんな課題が生じ得るのか。どんな状況でも混乱が起きないように、最悪の事態を想定しながら事前に出来得る対策をチームで話し合いました。その後は、状況を見極めながら社員が不安にならないようにスピーディーな情報発信を行うようにしていきました。

社内へ情報発信をする際に工夫していること

今回の新型コロナウイルスに関する情報発信において、工夫していることは主に2点です。

1つ目は、情報の内容を「全員が目を通さないといけないもの」と「任意で情報が欲しい/共有したい人が持つもの」に区別し、Slackチャンネルの用途を明確に分けることで情報の交通整理を行いました。

〈新たに定めたSlackチャンネルの用途ルール〉

「#company」 →会社が発信していて、社員全員が目を通さなくてはいけない大事な情報を発信する場。(労務からのお知らせなどはここに該当します)

「#新型コロナウィルス関連情報」※新設 → 新型コロナウィルスに関する外部の情報シェア、悩みや不安を気軽に相談できる場。

元々、全社員への周知が必要な情報発信はSlackチャンネル「#company」で行うというルールがありました。けれど、新型コロナウイルスへの関心が高まる中、社員が政府やメディア発信の情報や記事をシェアすることも増えてきて。未曾有の事態に全員が不安を抱え、どの情報をどう捉えたらいいかもわからない状態で情報が錯綜している状態や、全社員に向けた重要な情報が流れやすくなっている点に課題を感じました。そこで、新型コロナウィルスに関する外部の情報シェア、悩みや不安を気軽に相談できる場として 「#新型コロナウィルス関連情報」という新しい特設チャンネルを作りました。例えば、産業医の先生から教えていただいた予防方法などの情報もそこで共有しています。そして、「全員が目を通さないといけない情報」は引き続き「#company」 に投稿することで情報発信の場を明確に区別しました。それにより、社員が重要な情報をキャッチアップしやすくなったのではと思います。

▽新設した「#新型コロナウィルス関連情報」チャンネルの投稿例


2つ目は、新しい情報を発信する際には、必ず過去の関連投稿内容なども紐づけた上で投稿するようにしています。

社員数も増え、「#company」には労務連絡以外にも重要な連絡が日々投稿される様になりました。新入社員や、何かで見逃していた人が自発的にSlackのタイムラインを遡って重要な情報にたどり着くことってなかなか難しいと思うんです。投稿して終わりではなく「全員に情報が届くこと」が重要だと思うので、何か新しい情報を発信する際には必ず過去の関連投稿リンクも紐づけた上で投稿するなどの工夫をしています。

▽投稿例


続いて、アンケート結果をご共有します。


Q. コロナウイルスの影響に伴う会社の現状/今後の方針についての情報は足りているか?

A. 十分に足りている…29.2%、 足りている…55%、足りていない…15%、 全然足りていない…0.8%


当社では月に1回「ONEミーティング」という全社集会を行っています。ちなみに「ONE」というミーティング名は、社員数が増えてきた頃に「改めて心1つ頑張ろう」という想いを込めてつけられました。リモート期間はZoomにて実施、Slack上で専用問い合わせchを作って双方向のコミュニケーションが取れる状態にするなど工夫しながら実施しています。

4月のONEミーティングでも、代表中村から新型コロナウイルスの影響に伴う会社の現状や今後の方針について話があったため、今回「情報が十分に足りている」または「足りている」という回答が8割にのぼったのではと考えられます。未曾有の事態に全社で立ち向かっていくためにも、引き続き経営からの情報発信は積極的に行っていく予定です。


Q. リモート勤務に役立つTips情報は足りているか?

A.十分に足りている…20%、 足りている…60%、特に求めていない…10%、足りていない…10%、 全然足りていない…0%

回答者の約8割が「十分に足りている」または「足りている」と回答、約1割が「特に求めていない」と回答しました。一方、約1割がリモート勤務の際のTips情報を欲していることがわかりました。これに関しては、今回のアンケートで社員がオススメするリモートワークTips情報の収集も行なったため、回答結果を活用した情報発信を引き続き行っていく予定です。


組織開発部では、本アンケート結果を踏まえ、労務・総務・企画などの視点で今後に活かすべく行動を始めています。取り組みの内容などは今後の記事で改めてお伝えして参りますね。

次回は、本アンケート結果から「社内コミュニケーション」に絞った結果をご共有したいと思っています!

組織開発部 山王

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