【Tokyo Otaku Mode スタッフインタビュー】第二回:入社理由は「働いている人が面白い」以上。
Tokyo Otaku Modeで働く方々の魅力にフォーカスする「Tokyo Otaku Mode スタッフインタビュー」。
第二回のゲストは「さとうまさひこさん」です。
夢を追いかけ大学を中退、社会人になったさとうさんを待っていたのは想像以上に甘くない世の中。多くの業務経験をしてきたさとうさんは、現在、 Tokyo Otaku Mode メンバーでも特に多くの部門を任されているリーダー。たくさんのメンバーと向き合う時間が多く、さとうさんの口からは「人」というキーワードが多く出た印象を受けました。今回はそんなさとうさんに、 Tokyo Otaku Mode にジョインした理由や現在の仕事内容についてだけでなく、「働くとは何か」「やりがいとは何か」「働きやすい環境とは何か」など、就職活動をしている学生だけでなく、社会人の誰もが一度は考えたことのあるテーマをお話いただきました。
是非是非最後まで読んでみてくださいね!
さとうまさひこさんプロフィール
1977年に宮城県仙台市に生まれる。
同年、親の仕事の都合で秋田県秋田市に転居。6歳までは秋田で過ごす。その後も北海道千歳市、埼玉県浦和市(現さいたま市)、静岡県掛川市と引っ越しを繰り返す子供時代を過ごした。
大学は千葉工業大学の情報工学科を中退。フリーターとして過ごした後、システム開発会社に社員として入社。その後、デジタルガレージにて9年ほど従事する。
その時に出会った、亀井さん(現 Chairman)の誘いを受けて Tokyo Otaku Mode へ。
「大学中退後、映像制作の道を志つつフリーターをしていたが、世の中は甘くないことを思い知った。」
−まずは、学生時代と最初の就職活動についてお聞かせください。
学生当時は、プログラミングの勉強をしていたのですが、あまり学校には行かずバイトに明け暮れていました。また、友人のバンドのPV制作などに趣味で関わっていたこともあり、映像制作の道に進みたいと思い、親の反対を押し切る形で大学は2年生終了時点で中退しました。しかし、映像業界への就職活動を始めると、その業界に就職する人材には、すでに映像制作の勉強をしている専門学生が多く、自分のような未経験者に対しては募集がなく、受けに行っても「だって経験ないでしょ?」と言われ、相手にされませんでした。憧れていた業界は、未経験者に手を差し伸べてくれるほど、甘くはなかったです。その後は、映像制作の道へ進むこともできず、腐ってましたね。
そんな状況の中、何とか腐った生活を立て直さなきゃ!と奮起し、社員の募集をしていたプログラミングをする会社に入社しました。入社した会社は、大手SIerの孫請けの様な会社でした。
− Tokyo Otaku Mode に来る以前はどんな仕事をされていたんですか?
Tokyo Otaku Mode に来る直前はフリーランスだったんですが、その前に勤めていた株式会社デジタルガレージ(以下、DG )は、いろんなことをやっている会社でした。
僕が携わっていたのは、最初に受託開発(システムインテグレーター:SIerと言われる領域)で自社パッケージ商品の開発マネジメント、大手クライアントの受託開発、IT戦略系のコンサルティングなどを行い、その後、投資部門のサポートを比較的長くやっていました。
当時はBlogやTwitterと言った Consumer Generated Media が話題になっていた時期だったので、それに関係する企業に投資し、日本展開をサポートする様な仕事をしていました。そういった話の中で、合弁会社の立ち上げ、経営にも携わる経験もしました。
その後はフリーランスとなり、開発や事業コンサルティング的な事をやっていました。
広告・キャンペーンのプロモーションサイトの制作や、書籍紹介サイトのリニューアル、コミュニティASPシステムのリニューアル、クーポン誌を展開されている企業さんのウェブ戦略立案案件等々多岐に渡ってお仕事をさせて頂きました。大学の公式サイトのコンテンツ企画・制作なんてこともしていましたね。
− Tokyo Otaku Mode にジョインしたきっかけは何ですか?
Tokyo Otaku Mode へジョインしたことに関して決め手というのは無いですが、フリーランスとして5、6年間やってきて個人としてできる事の限界も感じていましたし、亀井(現 Chairman)が立ち上げた会社、というところが大きかったと思います。
元々、代表の亀井(現 Chairman)とは DG に所属していた時の同僚で、そのつながりでフリーランス時代に少しだけお手伝いしていた事がありました。TOM のオフィスがまだ個人事務所を間借りしながら活動していた創業初期の頃ですね。その後、友人とベンチャーの立ち上げをする機会があり、忙しくなってしまったので離れましたが、 Tokyo Otaku Mode の事は気になっていて、久々に遊びに行ったら、開発チームのディレクションを手伝って欲しいと言われ、再びお手伝いを始めました。
僕自身は〇〇オタクというわけではなく、アニメや漫画というものにそこまで詳しくないでので、アニメやマンガといった日本のオタクカルチャーを世界に届けたいと言う強い想いで入社したメンバーとはモチベーションが少し違うかも知れませんね。
−さとうさんの入社のきっかけにもなった亀井さんの魅力とはどんなものだったんでしょうか?
僕が感じる亀井の魅力は、圧倒的なコミュニケーションスキルの高さですね。誰とでもすぐ仲良くなれる、というよりは「なってしまう」という癖があるんです、彼は(笑)。
−亀井さんのコミュニケーションスキルに関して印象に残っているエピソードを聞かせてください。
具体的なエピソードとしては、富士登山ですかねー。
富士山に何人かで登りに行ったんですけど、登っていく途中になんか知らないおじさんと仲良くなってるんですよ。聞いてみたら、某社の上層部の方だったとか(笑)。
で、今度は下山途中に女の子を連れてきたんです。「またか!」と思ったのですが、話を聞いてみると迷子になってしまった方だったようで。富士山は降り口が複数あるので、ルートを間違えると大変な事になるんですよね。
自分のパーティに連絡もつかないみたいで困っていたところを連れてきて、とりあえず一緒に下山しようぜ、って感じでみんなで下山しましたね。登ってくる時も下山してくる時も、なぜか亀井は友達が増えてるんですよ。
そういうようなコミュニケーションスキルが異常に高いというのか、人を惹きつける魅力が僕にはないものなので、見てて面白いなと思っています。
−さとうさんのように友人紹介などの採用が Tokyo Otaku Mode では多いのでしょうか?
うーん、友人紹介で実際に入社したメンバーは何人かはいますし、新卒で入社したメンバーもいるので、一様には言えませんね。
− Tokyo Otaku Mode のような企業としては友人紹介の方が良かったりするんでしょうか?
友人紹介からの応募・サイトなどからの自発的な応募のどっちが良いということはなくて、両方の良さがあるなと感じます。
自発的な応募の場合、本当に様々なモチベーションやバックグラウンドの方がいらっしゃるので、面接させていただく側の立場としても、刺激になります。ただ、僕は初対面があまり得意では無いので、ちょっとドキドキしますね(笑)。
友人紹介の場合は、仲介をしてくれるスタッフも Tokyo Otaku Mode の事業やカルチャーを理解した上で紹介をしてくれますので、安心感があると感じます。
それに大体仲介してくれるスタッフも面接に同席してくれますので、初対面が苦手な僕でも安心です(笑)。
さとうさんの一日は?
朝出社して、掃除して、TODOやスケジュールを確認したら作業スタートです。
基本的にMTGが多いのです。様々なチームのプロジェクトやタスクの進捗を確認したり、アイディア出しをしたりします。MTGで全体を把握しつつ、同時に自分の作業をこなしています。
−現在はどのようなお仕事をしているんですか。
今は、自社商品を開発する商品開発チームと、越境ECサイトの販売促進チームのリーダーをすると共に、B2C事業に関連する開発のディレクションをやっています。担当しているチームの数は社内でも多めだと思います。
−商品開発チームのお仕事ってどういうことをするんですか?
まず企画ありきです。プロデューサーと呼ばれる数名のメンバーが、商品フォーマット視点であったり、アニメタイトル視点であったり、チームとして注力するテーマであったりと様々な視点で企画を考えてくれます。中にはこのアニメのタイトルがすごく好きだからこのタイトルの商品をどうしても作りたい!! という企画の提案もあるんですよ。
そうして出てきた多くの企画の中から実現性や製造面、コスト、品質、版権元の許諾等々を一つひとつ確認しながら商品化を進めていきます。
実際に製品を製造する段階では Tokyo Otaku Mode 自体が製造工場を持っているわけではないので、OEMメーカー様との協業によって製品を製造して行き、パッケージなども準備し、商品として発売していきます。
−自分で商品企画をしたことはあるんですか?
僕は提案したことないですね。提案してくれる人たちのサポート、マネジメントをする側なので、しないですね。
−商品企画をするなら作ってみたいものとかありますか?
作って見たいのは弊社のオリジナルキャラ、Ninja-Kunのソフビです。
Ninja-Kunは(イラストを見る限り)お尻がプリッとしてるので、それをソフビで再現できるとカワイイのでは無いかなぁ? と想像しています。もし実現出来たら、メディコム・トイさんのBE@BRICKシリーズの様に色違いやアニメコラボモデルなど展開してみたいですね。
−商品企画とても興味があります!プロデューサーになるには実務経験が必要なのでしょうか?
Tokyo Otaku Mode の魅力のひとつですが、未経験者にも環境は開かれています。実務経験が必須というわけではないと思います。
最近だと、まだ実現はしていませんが、カメラのチームのカメラマンとして色々と動いている子が、写真撮影の営業に行ったらたまたま商品企画の話をもらって、そのままプロデューサーとして商品企画をするということがありました。
また、まだ正式な社員ではなく、インターンで働いている学生が、プロデューサーのサポートをしながら商品企画に携わるなんてこともあります。
− 販売促進チームのお仕事ってどういうことをするんですか?
Tokyo Otaku Modeは日本のオタクカルチャーを世界中に伝えるミッションを持っているので、その一環として越境ECショップを運営しています。フィギュアやアニメグッズ、ぬいぐるみと言った商品を世界中のファンの皆様にお届けしています。
販売促進チームでは、越境ECサイトで販売している商品や、自社商品をより多くの世界中のファンに伝えるための告知活動や、もっとオタクカルチャーを知っていただくためのオンラインイベントなどを行なっています。もっと具体的にいうと、Web上の広告の管理であったり、サイトキャンペーンの企画・管理をしています。既存顧客・新規顧客それぞれをターゲットとした販売促進キャンペーンの内容を企画したり、自社のチャネル:Facabookなどのソーシャルサービスへの投稿文章の作成、メールマガジンの作成、配信などを行なっています。
また、販売促進チームにデザイナーはいないので、新しい企画が立ち上がった場合、どういうページを作るのか、どういうメッセージでファンに伝えるのがベストか?と言った検討をして、たたき台をこちらで作って、自社のクリエイティブチームに依頼し、業務を進めていきます。
−「商品企画」「販売促進」それぞれのチームの仕事は、新入社員はどのように仕事に関わっていくんですか?
商品開発のチームでいうと、先ほども少し話に出ましたが「プロデューサー」というポジションの先輩スタッフに「アシスタントプロデューサー」という形で新人スタッフがアサインされます。師匠と弟子の様なイメージです(笑)。
アシスタント・プロデューサーは、プロデューサーをサポートする形で商品企画・開発のプロセスを体験し、徐々にトレーニングをしてもらいます。例えば、OEMメーカー様とのミーティングに同席して頂いたり、商品企画を考えたりとトレーニング内容は多岐に渡ります。
新人であっても商品企画を提案する機会がありますので、それを様々な視点で評価して、Goサインが出れば商品化す事も十分にありえます。ちょうどいま、学生インターンでアシスタント・プロデューサーをしてくれているメンバーが企画した商品の開発が、提案してくれたインターン生を中心に進んでいるところですよ。
販売促進に関しては、最近採用を開始したということもあり、まだ新しいメンバーが入ってきてはいないのですが、基本的にはキャンペーンの運用のお手伝いをしてもらう。そこで学んだ事をベースに、次は企画の立案・運営に協力してもらおうと考えています。
− さとうさんにとって「仕事のやりがい」とはなんですか。
やりがいとは少し違うかも知れませんが、メンバーには様々な個性を持ったユニークな方が多いので、メンバーのポテンシャルを十二分に引き出す事を日々考えています。
メンバー個々のポテンシャルを引き出したりり、強みを見つけるために取り組んでいる事としては定期的な「1 on 1」です。
「1 on 1」とは、スタッフ個々人と定期的に時間を取り、最近の出来事や考えている事、感じたことなど様々なテーマで1対1で話をすることです。「1 on 1」の取り組み自体は Tokyo Otaku Mode が会社全体で行なっていることですので、他のチームでも同様です。
自分が行う「1 on 1」では業務に関わる話題だけではなく、業務以外の話もするようにしています。週末何してた? とか、最近どんなアニメ見ている? とか、そんな些細な事も話しますし、プライベートな話題をする場合もあります。「1 on 1」を通じて、その人の興味や関心、強みや弱みと言った様々な情報を得てます。
ただ、「この人はこういう人だ!」というような固定化はしないように気をつけています。人はいろいろな状況によって変わりますし、こういうところもあるんだな〜くらいの認識で、極力、先入観や固定概念をもたないようにしています。
「1 on 1」の頻度は大体隔週でやっていますね。毎週やっているメンバーもいますが、概ね隔週です。というのも、管理しているチームが多い分、「1 on 1」をするメンバーも多いので、もし全員を毎週やろうとすると、僕のスケジュールが全て「1 on 1」で埋まっちゃうので(笑)。
あと、元々僕は開発としての経歴が多いキャリアなので、今までは商品開発や販売促進ってなかなか携われない分野でしたし、実はコマース事業の運営に関わった事もありませんでした。越境ECももちろん初です。なので、配送や在庫管理といったバックオフィス周りの話は新鮮でしたし、新しい分野にチャレンジできるというのは面白いなと感じています。
新しい事に積極的にチャレンジする事ができる機会があるのが、 Tokyo Otaku Mode 的だなと思います。
最近では、僕自身が商品開発関連でカスタマーサポートもやりまして、これもまた新しい体験だなぁと思いました。
− 新しい分野に取り掛かるというのは入社前に決まっていたんですか?
入社のタイミングだと開発チームの所属でした。事業部側のチームの要望を開発チーム側に伝えて、開発を支援するディレクターの様な仕事がメインでした。
入社後数年はその業務を行なっていましたが、最近になって小高 CEO、安宅 COO から依頼があり、商品開発や販売促進の業務に移りました。
最初に就いた職種から一緒に働いていく中で、適正に合わせて全然違う職種を任されていくこともあるキャリアパスが、 Tokyo Otaku Mode の良いところだと思います。今(このインタビューの)写真を撮ってくれているカメラマンの原さんも最初は倉庫で商品写真を撮ってたのに、今では営業などもやってるし、やる気さえあればなんでもやらせてもらえるという文化ですね。
− 今回のインタビューは第二回目ですが三回目はバトンを誰に渡しますか?
樋渡くんはどうでしょうか。というのも、先ほども話に出てきた亀井さん、原さん、も面白いんですが、、今一番パワーを感じるのは樋渡君なんですよね。
商品開発のメンバーで、キズナアイフィギュアのプロデュースをしているメンバーなんですが、すごいパワフルですね。商品開発だけでなくて、オタクコインにも関わっています。多岐にわたっていろんなところで営業の担当として動いています。
僕は今までのキャリアの中で営業を多く経験してきている訳ではないので、そのパワーにいつも圧倒されちゃいます(笑)。
− Tokyo Otaku Mode には、部活動があるとの噂をお聞きしましたが…
Tokyo Otaku Mode には部活が結構たくさんあるんですよ。公認のも非公認のも合わせると30ぐらいはあるんじゃないかな。ちゃんと活動している部はもっと少ないですけど。(笑)。
「格ゲー部」「ボードゲーム部」「フットサル部」筋トレ大好き「マッスル部」だったりとか。作ろうと思ったら部活はなんでも作れます。スプラトゥーンをやる「イカ部」っていうのもありますね。モンハンもやってますね。部活になっているかわからないですけど(笑)。
活動日は部活動によります。土日に活動する人もいれば、終業後に活動してる人もいますね。先日も定時後にオフィスでカードゲームをしていたりしている人がいましたね。
映画部では話題の映画を部員で観に行く活動をしています。映画を観に行く前や観に行った後のチャットでの盛り上がりは凄まじいですね(笑)その熱意を仕事でも活かせ!! ってツッコミを入れたくなります(笑)
でもこういった部活動のおかげで、新しいメンバーが入ってもすぐに仲良くなりますね。
−さとうさんはどの部活に所属されているんですか。
僕はフットサル部がメインですね。あとはあんまり入ってない。フットサル部は、部員自体はいっぱいいるんですけど、幽霊部員も結構いるので……笑 フットサルって5人1チームでゲームをやるんですけど、毎回メンバーがギリギリですね。
なのでメンバー募集中ですよ! 採用のレジュメにサッカーやってますとかフットサルやってますとか書いてると採用しようかなって思うよね(笑)。
− 面白いと思って働ける環境に必要なことってなんだと思いますか?
自分の将来の夢やキャリアパスみたいなものビジョンが明確であったり、そのビジョンが自分にちゃんとフィットしていたりすることが大事なことかな。
それらの目標に向かって行く中で、今ここらへんだよね。今必要なことはこれだよね。っていうような、自分の現在地について会社と具体的な話ができる環境だと、理想的なのかなって思います。
− メンバーの将来の夢とかを話すことが多いんですか?
個人的な部分に関しては 「1 on 1」で聞くことが多いですね。会社のメンバー全員が参加する全体的な会議だと、会社として将来はこういう風になるんだよといったような話をする機会を四半期に一度のスケジュールで設けています。
あと、僕は働く理由が「自分が楽しむ」ということと「会社のビジョンを実現する」のどちらか一方に偏っているのでは辛くなる、と考えています。会社の夢のために君の夢を捨ててください、なんていう偏った働き方だと全然楽しくないじゃないですか。自分がやりたいことに一部でも触れられていれば、会社に行くだけでも楽しいと思いますよ!
− やりたいことや夢がない場合はどうしたらいいですか?
もちろん、やりたいことや夢が持てなくてもいいと思います。
いつでも順風満帆で夢いっぱい、みたいな人って漫画やアニメの中にしかいないと思います。人ってやりたいことや夢が持てない時期があって当然で、人生を過ごしていく中でそういう時期の方が長いのではないでしょうか。そういう時期というのは、夢が発見できたとき、やりたいことが見つかった時の準備期間として過ごしておいた方がいいんじゃないの? という気がしますね。やりたいことや夢がないからといって、焦って無理に見つける必要はないと思います。
− 働くって、お金を稼ぐってどういうことですか?
実はお金を稼ぐというのは、働かなくてもいい方法があるんです。例えば投資をする、とか。それでも、あえて働くのは……ひとりで家でゴロゴロしていると実はそんなに面白くなくて、すぐに飽きちゃうと思うんですよね。 よくある例え話だけど、働くって漢字で書くと、人のために動くとか、人と動くとかって意味だって言い方をするじゃないですか。
人となにかやったり、人のために動く方がひとりでゴロゴロしているよりよっぽど面白いと思うんですよね。そういう人との関わり合いが面白くて僕は働いているんだと思います。
− 最後に Tokyo Otaku Mode という会社について教えてください。
Tokyo Otaku Modeという会社の特徴だと言えると思うのですが、本当に多くのチャレンジをする会社なんですね。チャレンジには、事業的に大きなものもあれば、日々の施策だったりと小さなものもあります。本当に種々様々、数もものすごく多いと思います。
逆説的に言えば、沢山の成功と失敗を繰り返してノウハウを貯めながら成長してきた会社とも言えると思います。
OJTやジョブトレーニングの様なスキルアップをサポートする取り組みは徐々に整備中ではありますが、メンバーの高い熱量がそれを上回っている気がします。
さとうさん、ありがとうございました!
リーダーとしてチームのポテンシャルを引き出したり、商品を実現するために商品開発として調整をしたり、販売促進で商品が多くの人の目に触れるように工夫を凝らしたり、多くの人のサポート業務に徹するさとうまさひこさんは、とっても熱い方でした。
そんなさとうさんのチームに入れてもらう条件は、さとうさんに飲みに付き合えて(下戸OK)、サッカー(初心者OK)ができる人とのこと。つまり、誰にでもチャンスがありますね(笑)