なにをやっているのか
NightWave-光の波プロジェクト-
長谷川体育施設本社ビル
陰影を素材として扱い、空間の魅力を最大限に引き出す照明デザイン事務所です。
照明デザイナーとは、大規模な建築空間やカンファレンス、イベント、展示空間などに対し、空間デザイナーとともに最適な光環境を考えて提供するという特殊な職能です。
・建築照明デザイン「長谷川体育施設」@三軒茶屋
・照明演出 「ナイトワンダーアクアリウム2016」@新江ノ島水族館
・イルミネーション「願いの森」@日本橋コレド室町裏福徳の森
・インスタレーション 「NightWave -光の波プロジェクト- 」@逗子海岸
など、建築照明デザインだけでなく様々なエンターテイメント分野でも大規模な照明演出を実施。
なぜやるのか
和の光とは。
プログラミングでダイナミックな演出を。
江戸時代以前の日本には、美しい光の文化がありました。
自然光をうまく家屋に取り入れ、様々な技で自然光や人工光を柔らかくし、気持ちのよい環境をそこかしこに作ってきました。
しかし時代は進み戦後の高度経済成長期を迎え、蛍光灯が世の中に蔓延してしまってからは、煌々と空間全体を照らすことが当たり前になり、残念ながら日本人がこれまで持っていた、繊細な陰影に対して美を見出すという文化は消え去ってしまいました。
それをいまさら全て取り戻すということは考えていませんが、現代の日本における光環境を日本らしく美しいものに変えていくには、日本人らしい光を学び、それを時代に合うようにアジャストして実践していくほかありません。
そのことが専門的にできるのは、我々照明デザイナーだけです。
そのなかで、TLDでは、プログラマーと協働して積極的にテクノロジーを使った光を扱い、時にサステナブルで静的な、時にアグレッシブで祝祭的な光環境を創出しています。
どうやっているのか
TEDxTokyo 総合照明演出
品川シーズンテラス 照明演出
小さな事務所だからこそ、ダイレクトに自分の仕事がアウトプットされて行きます。それはもちろんやりがいにもつながるはずです。
個の力を最大限に発揮できる場所がここにあります。
建築照明デザインやイベントライティングをバランスよく業務に取り込んでいるので、ずっとデスクワークをやり続けることもありません。一か月の中で何度か訪れる現場経験をとても大事にしています。良い陰影を見ることが出来なければ、いいデザインも出来ません。