「やりたいことが見つからない。」「今後何をしたいかわからない。」就活生でその悩みにぶつかる方は多いと思います。そこで、会社に入ってから夢が明確化していった彼女の1年を、ターゲットメディア(以下TM)で新卒1年目の大地と河口が迫ります!
それでははじまりはじまり〜!
權果納(ごんかの)
関西生まれ、関西育ちで2021年に関西外国語大学を卒業。
大学2年生までは国際ボランティア団体の活動に従事し、教育支援を行う。その後、ベトナム・アメリカで海外インターンを経験。
理念に共感する会社を探して、2021年にターゲットメディアに入社。現在はお客様のwebサイトに掲載する記事や資料・メルマガの制作を行うコンテンツディレクターに従事。
目次
1. 就活中にやりたいことはあった?
2. 乗り越えた壁とは
3. 1年の成長。振り返ってみて
4. 実現したい夢と、今の目標
1. 就活中にやりたいことはあった?
權さんは、入社時の時点で明確な夢を持っていましたか?
いや、就職活動時や入社時はやりたいことがあまり明確ではなかったので、大切にしたいスタンスや在りたい姿を持って会社に入りました。ざっくりと、最終的には海外と関わり続けたいなくらいに思ってましたね!
具体的な夢を意識するようになったのはTMに入ってからです。
去年の夏頃、すごく多忙な時期があって「今の会社で頑張って結果はでるんだろうか。」ととても悩むことがありました。そこで、『何のために私は働いているのか?』を考え始め、明確になっていきました。
なんとなく考えていた将来したいことが、仕事をする中で明確になっていったんですね。夢の内容も気になりますが、まずはやりたいことが明確化していった1年の過程を追っていきましょう!
2. 乗り越えた壁とは
1年間でどんな仕事をどのくらい行ってきたのでしょうか?
基本的にはクライアントのマーケティングチームのお手伝いをしています。毎月50-60の制作物に携わってました。制作物とは、クライアントのウェブサイトに掲載するホワイトペーパー(WP)、記事やメルマガの配信原稿のことで、毎月コンスタントに制作してきました。
私は12社のクライアントを担当しており、1つの記事作成に約2か月半ほどかけてます。
かなり多いんですね…(笑)1年目でそれだけ任せてもらえる環境ってなかなかないですよね。
その中で1番苦労したことって何か気になります!
クライアントの意図を捉えて、業界人が納得する言葉で記事を書くことです。
BtoBマーケティングでは読者が企業の方で、業界に特化した最新の情報を記事にしますが、業界用語が分からない。だから、クライアントから貰う修正の言葉を理解するのにまず時間がかかりました。言葉を検索してはエクセルに情報を蓄積して、自分用の業界辞典も作りました。言葉が理解できるようになって、やっとクライアントが納得する修正方向を見つけられました。
読み手=業界人のリテラシーに合わせて言葉を選ぶので、身を置いたことのない業界の人の立場・目線に立ち、自分事化するのはすごく難しかったです。
BtoBマーケティングならではの難しさがあるんですね!
そんな中、それらの大変なことをやり切れたのはなぜだったんですか?
周りを頼り、巻き込むことができたからだと思います。
コンテンツを作るのが私であっても、クライアントと向き合っているのは私1人じゃないので、関係する人を捕まえたり電話をしたりして相談しまくっていました。月に1度のペースで1対1の上司との面談があるのですが、私は上司にお願いをして毎日30分から1時間ほど夜会を開いてもらっていました。他にも新卒Way会議というものがあり、配属先が違う同期と最近の悩みの共有をしてお互いに支え合っていました。
TMの人達は、質問したら絶対に相談に乗ってくれますし、「クライアントの成果を最大化させるためにどうすれば良いのか」を一緒に考えてくれる集団です。それは大きかったですね。
なるほど、自ら行動すると答えてくれる環境があるんですね!TMのWayである「顧客・利用者の成果にこだわり行動する」が組織として浸透していることがわかります!
3. 1年の成長。振り返ってみて
色々なことを乗り越えた1年だったと思うのですが、成長を実感していますか?
正直あんまり成長したと感じたことないな(笑)、まだまだ発展途上で日々勉強中!
でもその中で最近1つ成長したなと実感したのは、一緒に働くインターンの子に業務を教えたり、質問された事に答えられたり出来るようになったときですね。
また業務でいえば、1年目の7月から12月までは分からないことだらけだったのが、年明けくらいからクライアントの修正意図を理解できるようになり、「判断に迷わなくなったな」と成長を実感しました。
成長の要因は何だと感じていますか?
仕事量ですね。
沢山の仕事を任せてもらえるので量をこなしたという自負はあります。また、量を重ねる中でフィードバックを沢山いただき、次の制作に生かしていました。自身の苦手な傾向であったり、どういう観点があればマーケティングコンテンツとして良いものなのかであったりの指摘を抽象化して、情報を蓄積していました。フィードバックは各制作物につき、社内で上司2人に、その後クライアント1人に、コメントと電話で今もいただいています。
環境面でいうと、求めた人に対しては与えてくれる環境なのが成長に関係してると思います。先程も行った通り、どんなに忙しくても聞いたら丁寧に教えてくれるので、貪欲に質問をしていました。
4. 実現したい夢に向けた今後の目標
成長過程の中で權さんがたどり着いた夢って結局何だったんですか?
飛行機のファーストクラスに乗って世界を飛び回りたいっていうのが最終的な夢ですね。
特に中東からヨーロッパを巡り、北欧に行ってオーロラを見たいです。学生時代の海外旅行や海外インターンを通して、海外と関わり続けたいという想いがずっとあり、この夢にたどり着きました。
そのために、今は海外でも通用するマーケティングのスキルを伸ばしたいです!
広い労働市場を見たときに、マーケティングのベースはある程度入ったと思うので、キャリアを積んで海外からも必要とされる人材になりたいですね。
素敵な夢ですね!
マーケティングのスキルを身につけている途中ということで、2年目の具体的な目標はありますか?
- 強みを探し、磨くこと
- M1(1つ上のポジション)に上がること
です!TMの戦力として認めてもらうためには、自分自身がスキルアップして得意なところ(=強み)を使ってもらう人材にならなきゃいけないと思っています。組織の成果を最大化していきたいですね。
スキルの向上、ポジションの確立によって会社に貢献し、海外でも求められる人材になりたいことがとってもわかりました!權さん、インタビューをお受けいただきありがとうございました!
インタビューを通して、大変な仕事を乗り越え成長していく過程で、夢や目標が明確化していくことが理解できました。私達新卒も、まずは目の前のやるべき仕事に向き合って成長していきたいです。
「今後何をしたいか分からない。」そう迷っている方は、まずは自身が成長したい方向性や、在りたい姿を言語化してみてください!
在りたい姿から就職活動をしていた權さんの記事もありますので、ぜひ参考に!
このインタビューがなにか1つでも読者のみなさんのためになりますように。
それではまた~!
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