なにをやっているのか
VRマルチプレイヤーヒーローシューター『X8』
VRマルチプレイ剣戟アクション『ALTAIR BREAKER』
『バーチャル空間におけるサードプレイスの創造』
私たちはこのミッションのもと、VRゲームの開発をしています。
現在は2019年にリリースしたVRマルチプレイ剣戟アクション『ソード・オブ・ガルガンチュア』のほか、2022年にリリースした『ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)』、2023年5月にアーリーアクセスした『X8(エックスエイト)』の運営をしています。
近年、優れたオンラインコミュニティを持つゲームは、新たなSNSともいえるほどの存在感を持つようになりました。弊社が掲げる『Thirdverse構想』の第1段階は、この新しいオンラインコミュニティをVRゲーム上に創造するというものです。
<Thirdverse構想>
https://note.com/hkunimitsu/n/n4cbdfa0f0bcf
なぜやるのか
開発中の新作VRゲーム『Project VEGA』
「Thirdverse」という社名は、当社のビジョンそのものを表した造語です。これは ”Third place” と “Metaverse” を組み合わせた言葉です。
「サードプレイス」とは、アメリカの社会学者オルデンバーグ氏が提唱した、自宅(第1の場所)でもなく、職場や学校(第2の場所)でもない、自分の心が落ち着く「第3の居場所」という概念です。代表的な例としては、公園・カフェ・公共施設など、個人によって様々なものがあります。しかし、そのほぼ全てが「現実世界」にあるものです。
サードプレイスを、なぜバーチャル空間上に創るのか。その根本には、多くの人々が今自分が生きている世界に、完全には満足していないのでは、という思いがありました。何かとストレスや心配ごとを抱えやすい今の時代。その理由の一つには、生まれ持った外見や、社会から求められる期待を背負いながら、数少ないコミュニティの中で生きていくことに息苦しさを感じる人が多いからだと思います。
バーチャル空間に存在する「サードプレイス」では、場所だけではなく、性別も、性格も、外見もひとつに縛られることはありません。所属するコミュニティにあわせていくつものアバターを切り替えることで『複数の自分』を持つことができるようになります。
「一人ひとりが自分の手に選択肢を持ち、なりたい自分を生きていく世界」そんな自由な世界をバーチャル空間に創ることが、私たちのミッションです。
どうやっているのか
東京オフィス(エンジニアやプランナー、QAメンバーがメインで出社しています)
Horizn Workroomsを活用したバーチャルミーティング(北米チーム)
現在社員は約40名。コンシューマーゲーム開発経験者だけではなく、VRゲームからゲーム開発キャリアをスタートした「VRネイティブ」とも呼べる20代の若者も活躍しています。外国籍のスタッフも多く在籍しており、国際色豊かな職場です。
サンフランシスコにはアメリカ法人(Thirdverse, Inc.)もあり、常にVR業界の最先端であるシリコンバレーの最新状況をキャッチアップしながらVR開発に活かすことができます。
下記は、私たちの行動指針です。新しい世界を創造するため、常にチャレンジを続けています。
▼Values(行動指針)
”Open Communication”
全ての人が自由に意見を言いあえるカルチャーであること。他者を尊重し、信頼し、共創しあうことで互いに成長する。
”One Step Beyond”
まだ誰も見たことのない世界を実現する。最新テクノロジーやトレンドを積極的にインプットし、常に世界の一歩先を目指す。
”First to Try, First to Fail, First to Recover”
実行速度は全てに勝る。失敗を恐れず果敢に挑戦を続ける。