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なにをやっているのか

ハーモニーデイサービス嘉麻
ハーモニーデイサービス田川
現在は中重度の認知症に特化したデイサービスを福岡県筑豊地区で展開しています。 2012年4月に創業し飯塚市、田川市、嘉麻市と3店舗まで拡大してきました。 1店舗の定員10名で4.5人のメンバーで運営しています。 ユマニチュードやパーソンセンタードケアやレスパイトケアなど様々なケアを取入れた独自の認知症ケアを行っています。 認知症の方には認知症の悪化の防止、その介護者の方には介護負担の軽減のサービスを提供しています。 中重度の認知症を患ってもその人らしくそのままで住慣れた地域で暮らせる仕組みの構築にチャレンジしています。

なぜやるのか

歩行リハビリ中
脳トレ中
僕は元々は東京とイタリアでファッションデザイナーをやっていました。東京に住んでいる時はニュースで[超少子高齢社会]や[地方創生]というトピックを耳にしても実感が全く湧きませんでした。そして、イタリアから帰国し福岡県田川市の実家で約8年振りに両親と暮らしました。僕の両親のイメージは元気なままでしたが、実際に同居してみると、年相応に衰えていることに驚きました。今直ぐに介護が必要な訳ではありませんでしたが、10年後を想像すると両親の介護は他人事ではないと気付きました。また、田川市のような地方の地方にはヤル気のある若者や社会で活躍したいと考えている女性といったモチベーションが高い人達の働き先がないという現実も目の当たりにしました。このままでは地方消滅が現実になってしまうという危機感を肌で感じ、これらの課題解決は僕のファッションデザイナーと飲食業界で働きホスピタリティビジネスを学んだ経験スキルを介護サービスにも活かすことができれば解決が可能だと考えました。 介護を地方の基幹産業に変えるとこができれば、 ・超少子高齢社会 ・若者の雇用の創出 ・女性の社会進出 といった課題が解決できます。その課題解決こそが地方創生に繋がり、地方から日本を活性化できるという仮説を実証するために2012年4月に起業しました。 日本の生産人口の減少により介護領域だけでも2025年に約38万人の人財が不足し、2060年には認知症患者は1,134万人になると予想されています。 今後も持続的に介護サービスを提供するにはリアル店舗の展開とテクノロジーの開発の掛け合わせが必要不可欠です。 リアル店舗の展開では当社の強みである認知症の方へのコミュニケーション力と対応力といったノウハウを活かした、認知症の入口から出口まで対応可能な「通えて泊まれて住める」サービスをワンストップで提供する複合型施設の展開を計画しています。 1号店が2018年12月末~2019年1月に飯塚市で開設予定です。(1号店のみ保育園併設予定) その複合型施設を2024年3月までに福岡県内に20店舗を展開する計画です。 テクノロジーでは認知症特化型対話AIの開発を計画しています。介護領域は今の旧態依然とした労働集約型からの脱却が必要です。まだまだ属人的な部分も多くテクノロジーの介在の余地が大きいです。今後は今より少人数で今以上のサービスの質を担保するテクノロジーが必要不可欠です。 認知症の方には話をすることがリハビリになり悪化防止に繋がります。認知症の方の対話AIを導入すれば、一人一人のケアの隙間時間をなくすことが可能になるはずです。 介護領域は特殊な環境のため、まだ現場への最適なソリューションがありません。 現場を完全に理解していないと創れないものを、実際に現場を運営している僕らしか創れないと考えています。

どうやっているのか

全社で15名で、恐らく介護事業者として平均年齢が日本一若い28歳の会社です。 メンバー同士はファーストネームで呼び合う現場です。 コーポレートカラーのオレンジ色をアクセントに、オシャレでカッコ良く介護を行っています。 介護で働く人の地位と処遇の向上を目指しており、・給与形態・昇給昇格制度・キャリアパスを明文化しています。 その他にもスキルや資格取得を支援するアップデート制度を実装しています。 当社のビジョンである「介護を地方の基幹産業に変え、地方から社会課題を解決し、誰もが安心して過ごせる社会を創る」を実現していくにあたり、介護従業者の処遇と賃金の向上が必要不可欠です。そのためには社会性と事業性の両立をさせ 介護領域を次のステージへと進化させられる人財がです。 以下の課題を一緒に解決していきたいと共有して頂ける本気の仲間を探しています。 ・介護業界を明るくポジティブにアップデートしたい方 ・介護を若者が憧れ働きたくなるオシャレでカッコ良い職種にしたい方 ・地方から超少子高齢社会、若者の雇用創出、女性の社会進出といった社会課題を解決したい方