スキを突く経営 面白家電のサンコーはなぜウケるのか | 【公式】サンコー通販オンラインショップ
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本書は、秋葉原を拠点とするアイデア商品の
販売元として知られているサンコーの社長・山光博康が、
大ヒット商品や大失敗商品の開発・販売エピソードを通して、
混迷の時代を生き抜くための独自の経営哲学について語った一冊。
サンコーが販売するのは、PC周辺機器やアイデアグッズ、面白家電の数々だ。
その一例を挙げると、仰向けに寝転がった姿勢のままノートPCを操作できる「ゴロ寝deスク」、
USBポートから電源をとる「USBあったか手袋」、自動カップ麺メーカー「まかせ亭」、
首元を冷却して暑さを緩和する「ネッククーラー」といった、ネーミングからしてユニークなものばかり。
しかも、新商品を毎週2、3点ずつ発売し続けており、その膨大なアイテム数にも驚かされる。
近年は、これらのユニークな商品に加え「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」をはじめとする
単身世帯向けの”おひとりさま家電”がウケて、その業績を急激に伸ばし、内外からの注目を集めている。
一見するとネタ商品としか思えないような奇抜な商品が、なぜ消費者の心を捉えているのか。
なぜ、斬新な商品ばかりなのか。
いかにして大量のアイデアを生み出し続けられるのか。
サンコー創業の経緯や、失敗エピソード、商品作りなどを通して、同社独自の経営理念とヒットの秘密を語る。
<目次>
第一章 サンコーはこういう会社です
第二章 マッキントッシュの衝撃
第三章 サンコーを起業するまで
第四章 地獄の創業1年目
第五章 経営者としての成長が問われた10年
第六章 第二の創業期へ
<著者プロフィール>
山光博康(やまみつ ひろやす)
サンコー株式会社代表取締役社長。1965年、広島県生まれ。
アップル好きが高じて秋葉原のパソコンショップに就職し、PC周辺機器の輸入販売に携わる。
そのノウハウを活かして2003年にサンコーを起業。
「面白くて役に立つ」をキーワードにPC周辺機器の輸入販売に取り組む。
現在はオリジナル製品の開発や家電分野への進出により、
2016年には10億だった売上を2020年には2.5倍の44億円へと押し上げ、
急成長を遂げるサンコーを牽引している。