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なにをやっているのか

私たちは、VISIONに「日本を代表するホスピタリティ業界のリーディングカンパニーとなり、日本・東京の観光価値を高める」、MISSIONに「ホスピタリティ業界にイノベーションを」を掲げ、その実現を目指しています。 近年、旅の仕方や楽しみ方の幅が広がり、ホテルに求めるニーズも多様に変化しました。中でも旅慣れた感度の高い人々は、旅にオリジナリティを求め、特別な体験ができる旅先やホテルを探すようになりました。世界では、多様化した現代の人々のニーズを満たす「ブティックホテル」というカテゴリが注目を集め、アメリカやヨーロッパを起点に、アジアにも続々と「ブティックホテル」が誕生し、全世界にその規模を拡大させています。その流れを受け、日本では「ライフスタイルホテル」という、新たなホテルカテゴリーが生まれました。これまでホテルは、ただ泊まる場所や、祭事など大切な場面だけで利用する場所という概念がほとんどでしたが、今、ホテルは日常的に利用される場所へ変化を遂げています。 
今、ホテルは、個々のライフスタイルの「質」を高める場所であり、理想のライフスタイルを手に入れる手段にまで進化しようとしています。アパレルやライフスタイル業界から宿泊業界へ新規参入する事例も増えてきている通り、この流れは今後より大きなものになっていくと捉えています。 一方で、東京都心では大規模な開発が進み、それぞれの街に根付く独自の文化や貴重な観光資源が失われつつあります。東京の本来の魅力を感じられる場所、東京で本当に面白いと言える場所が少なくなってきていると感じています。 こうした背景を踏まえ、私たちは、「TOKYO PLAY(東京を遊ぶ)」をコンセプトに掲げ、東京集中の出店戦略を描いています。私たちは、ホテルを起点に東京をもっと面白く魅力的な街へ変え、世界からみた東京ひいては日本の観光価値を一層高めていくことを目指しています。 そして私たちは、伝統的な”日本のおもてなし”という概念に縛られず、ホスピタリティ業界に新しいスタンダードを作りたいと考えています。それは、マニュアルに縛られず、主体性と創造性に満ちたホテルメンバーが創り上げる、パーソナリティが活かされた次世代のサービスです。 私たちが提案するのは、今まで感じたことのない体験を提供するホテルです。人々が目指す理想のライフスタイルを象徴する場所として存在することで、みなさまの人生を豊かにするお手伝いができれば幸いです。

なぜやるのか

私たち、TRUNKが創り上げるブティックホテルは、渋谷・神宮エリアに2017年にオープンしました。 ホテルコンセプトは、“ SOCIALIZING ”。 自分らしく、無理せず等身大で、社会的な目的を持って生活すること。 ソーシャライジングとは、自分らしく、無理せず等身大で、社会的な目的を持って生活すること。 近年、豊かさに対する価値観の変化により、人のため、社会のためになりたいと考えている人が増えていますが、その想いを行動に移している人はそう多くはありません。 それは、「社会貢献」というものが、「面倒」「辛そう」「責任が重い」「周りの目が気になる」「ダサい」といったマイナスイメージや不安感を持っているからではないでしょうか。 一般的にイメージされる社会貢献事例といえば、「寄付」「募金」「ゴミ拾い」「震災復興の手伝い」などが中心ですが、多くの人は社会貢献の方法を他に知らないだけではないかと思います。 日本には「人のため、社会のためになりたい」という想いを簡単に実行に移せるソリューションがないことが課題ではないかと考えています。 社会貢献のイメージを変え、誰しもが自らのライフスタイルの中で無理なくできる社会貢献の事例を増やすこと。 今こそ『ソーシャライジング』という考え方が求められていると私たちは考えます。 個人も、企業も、団体も、すべての人たちが『ソーシャライジング』を体現したライフスタイルを送ることで、世代を超えて持続可能な社会の実現を目指します。 TRUNK(HOTEL)は、「ENVIRONMENT(環境)」「LOCAL FIRST(ローカル優先主義)」「DIVERSITY(多様性)」「HEALTH(健康)」「CULTURE(文化)」という5つのカテゴリーに注力して『ソーシャライジング』を体現していきます。 「人のため、社会のためになりたい」という想いを誰もが等身大で行動に移せる、持続可能でグッドテイストな社会貢献のソリューションを提供します。

どうやっているのか

私たちのミッションは、「ホスピタリティ業界にイノベーションを」起こすこと 日々仕事の中で、いろいろ考えて行動することが多くあります。 その中で、自然とこれまでの成功体験や経験に基づいて考え、答えを出してしまうことが多くあります。 ただ、私たちがやろうとしていることは、革新的・独創的なことであり、これまでの当たり前や既成概念に捉われず、ゼロベースで考えていくことを大切にしています。 よって、これまでの経験や専門領域はメンバーによって異なりますが、部署・役職・年齢や先輩・後輩関係なく、一人一人が主体性を持って考えたことは、しっかり聞き入れていく環境があります。 この環境があるからこそ、新しいものが生まれやすく、 ホスピタリティ業界にイノベーションを起こすことができると考えています。