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VMVを体現しながら変化・成長を続けるエンジニアにインタビュー

昨年7月にCI(コーポレート・アイデンティティ)のリニューアル、新たにMI(マインド・アイデンティティ)、BI(ビヘイビア・アイデンティティ)、VI(ビジュアル・アイデンティティ)を制定 ※し、さらなる企業発展を目指して歩みを進めるテテマーチ株式会社。              

そんなテテマーチが定めるVision・Mission・Valueを体現しているメンバーにフォーカスを当てて、テテマーチの魅力や取り組みについて紐解いていきます。

テテマーチでは月に1回行われる「全社共有会」で前月に最もVMV(Vision・Mission・Value)を体現していたメンバーを月間MVPを決定・表彰するという取り組みを行っています。

月間MVP受賞者はマネージャー以上のポジションの方が自チームから1〜2名をノミネートし、全社員投票で決定しています。

今回は2月度に月間MVPを受賞されたエンジニアの工藤さんにお話を伺いました。

プロフィール

工藤 颯斗

2018年クラウドサービスの運用担当として働く中で開発への興味を持つも異動希望が通らず退職。受託開発企業に転職し、システムエンジニアとしてtoB向けサービスの0→1開発をメインに担当。ユーザーの多いSNS領域に魅力を感じ、2021年12月にテテマーチに入社。現在は自社サービスであるTwitterのキャンペーンツール「boite(ボワット)」とTwitter分析ツール「SINIS for Twitter(サイニス フォー ツイッター)」の開発に従事。

テテマーチに入社して

テテマーチに入社して1年4ヶ月が経過しようというタイミングですが、入社して感じていることを教えてください

まず、入社選考の面談や入社試験から力を入れていて強いエンジニアを探しているな、レベルをしっかりと見極めているなという印象がありましたね。

入社してからはいわゆる普通のエンジニアではなく、「フルサイクルエンジニア」と呼ばれる開発チームが運用やサポートを含めたサービスのライフサイクルを一連して請け負うという働き方をしているのですが、その開発モデルだからこそのやりがいを感じて働いています。

フルサイクルエンジニアとして働く上で意識されていることはありますか?

フルサイクルエンジニアはビジネスサイドとの連携や協力が必要不可欠な働き方なので、一緒に仕事をする人との円滑なコミュニケーションをどう取るかはいつも考えていますね。

これはテテマーチの行動指針である「6Value」※の「利他的な行動(ペフォる)」にも繋がるのでエンジニアとしてそれをどう形にできるかと考えて、開発に関してエンジニアに話を聞きやすい「心理的安全性」を作ることを特に意識しています。

ビジネスサイドと一緒にプロダクトを前に進める働き方だからこそ「ただ、コードを書くだけ」の存在ではなく、コミュニケーションを取りながらリソースを最大化してフルサイクルな開発を推進していくという姿勢は今後も大事にしていきたいと思っています。

働く環境や周りのメンバーについて感じていることはありますか?

プロダクトに対して愛を持っているなと感じるメンバーから刺激をもらっていることですかね。

私が開発に携わっている「SINIS for Twitter」でPMを務める大鷲さんはプロダクトが伸び悩んだり、上手くいかないことが多かった時期もずっとプロダクトに対して愛を持って接しているなと感じたのでそれはとても素晴らしいなと思います。

会社が定めるVisionについて

テテマーチではVisionである、たのもうけ(楽しく儲ける)を社員個々人が言語化してオフィスに掲出する「私のたのもうけ」という取り組みを行なっています。     

工藤さんがどんなたのもうけを掲げ、どのような経緯で月間MVP受賞に至ったのか聞いてみました。

工藤さんが掲げる「多くのユーザーにサービスを介して影響を与えること」

というたのもうけにはどんな想いが込められているか教えてください

まず、私は開発者として「SNS領域に関わりたい」「ユーザーが多い領域に行きたい」と思ってテテマーチに入社しました。私は自分が開発したサービスのユーザーが大好きですし、そんなユーザーを大切にしながら影響を与えたいなと思っている「ユーザーファースト主義」なんです。

ただ、このユーザーファーストを言い換えると会社・チーム・自分を二の次にすることになるので実現するのは難しいですし、なかなか理解されないことだと感じていました。

そういうタイミングで「自分のたのもうけってなんだろう?」と考えていたので「自分がプロダクト開発しているのはユーザーにサービスを使ってもらうためだよね」という自戒の意味も込めて決定しました。

掲げたたのもうけが達成できているかは毎日のチームのMTGやユーザー数の推移、ユーザーからの機能に関するリクエストなどをみて、振り返っています。

月間MVP受賞について

工藤さんには管掌役員である松重さんからトロフィーとメッセージカードが送られました👏

タイトなスケジュールの中、プロダクト開発と並行しながら自己研鑽として社内の図書購入申請・貸し出し管理システムの開発・構築を遂行。通常業務のパフォーマンスの高さだけでなく、全社の業務効率改善・読書によるインプットのしやすさを整備してくれたことがValueを体現していると評価され、月間MVP受賞に繋がりました。

月間MVP受賞を振り返って、選考期間中に行なっていたことやエピソードがあれば教えてください

選考期間には主に「SINIS for Twitter」の有料版のリリースに向けて開発を進めていましたね。

リリースまでに限られた時間の中でユーザーが本当に必要なものが何かは考えていて「それって本当に必要なのか?」「こっちの方が必要なんじゃないか」といった形でみたいな感じでビジネスサイドと密に連携を取ってたくさんすり合わせするように意識していました。

それと並行して「PHPerKaigi」の登壇が決定していたので、プライベートの時間では登壇の練習や準備を進めていました。

月間MVPを受賞したことで工藤さんへの注目度はこれまで以上に高くなっていると思いますが、今後テテマーチで成し遂げたいことや挑戦したいことを教えてください

成し遂げたいことは会社の利益に貢献できるシステムを作ることですね。

これまではなかなか、会社の利益に対して貢献できることは少なかったので今後の開発でその部分にこだわっていきたいと思っています。

挑戦したいこととしてはシステムや新しく入るメンバーを牽引できるリードエンジニアになることですね。

入社前はプレーヤーとしてどんどんスキルをつけて働きたい気持ちが強かったのですが、入社して技術顧問の方とお話ししているなかで「技術だけで戦っていくのはなかなか難しいよね」という結論になってマネジメントもできるリードエンジニアになりたいと思うようになりました。

まだリードエンジニアの解像度が高くないので具体的に何ができてリードエンジニアといえるのか見えきっていないのは事実ですが、解像度を上げるためにメンバーへのサポートや積極的に技術選定や設計を行うといった上流工程のタスクに多く触れることには積極的に取り組んでいます。

テテマーチに興味を持ってくれている方々へ

記事を読んでテテマーチに興味を持っている人に向けて一言お願いします

テテマーチで働いている方はプラス思考でありながら仕事に情熱を持っている人が多い印象がありますね。これは熱血系や体育会系というわけではなくて自分の仕事に対して情熱を持っている人という感じです。

働く上で周りの環境はとても重要だと思うので、「仕事が好き」「もっと仕事が好きになりたい」という方はテテマーチと相性が良いと思いますし、一緒に働きたいなと思うのでぜひ入社してほしいです!

登壇イベントのお知らせ

今回インタビューさせていただきた工藤さんですが3/25に開催される「PHPerKaigi」に登壇します👏👏

イベント登壇まで3日を切っていますが、登壇にあたっての意気込みをお願いします!!

登壇が決定した時には「まさかこんなに大きなイベントに登壇者として参加できるとは!」とびっくりしました。今回の登壇は1人のエンジニアとしてすごく貴重な経験になると思いますし、確実に得るものはあると思っているのですが、今回がはじめての技術イベント登壇なので正直、不安でいっぱいですね。

不安はあるものの、登壇に向けて少しずつ準備を進めてきたので「絶対に何か持ち帰ってやる!」っていう気持ちはとても強いですし、たくさんの方の協力があったからこそ登壇できることを忘れずにテテマーチのエンジニアとして恥のないような立ち振る舞いで参加しようと思います!


工藤さんの登壇する「PHPerKaigi」も要チェックです!!

PHPerKaigiについての詳細はこちら

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