今回は、テテマーチのプランナー兼人事を担当している下村をインタビュー。自身のキャリアの中で4社目となるテテマーチ。それまでの道のりとテテマーチでの働きがいや面白さについてざっくばらんに語ってもらいました!
自分の会社を将来つくりたい、ビジネスの知見を蓄えるべく保険代理店に入社
―――テテマーチで4社目だと伺いましたが、まず新卒で入社されたのはどのような会社ですか?
2013年に新卒として入社した会社は保険代理店でした。
就職活動中に自分の将来像を描いた時に生まれてきたのは、アニマルセラピーを事業化し、30歳以降で自分の会社を作りたいという思いでした。東京農業大学出身でしたので、アニマルセラピーに興味があり、自分の手でそれをやり遂げたいと思ったからです。
しかし、いきなり起業するのではなく、しっかりとビジネスの知見を蓄積してからと考えていたため、まず将来のために必要なスキルを身につけられる企業を考え、就職活動に励みました。たどり着いたのは、営業職、しかも実体のある“モノ”を売るのではなく、実態のない“サービス”を売る営業。実体が見えないサービスの営業の方が、厳しい環境下で自身の力が試されると思いました。そこで、1社目に保険の代理店を選びました。
―――保険代理店の営業職では、具体的にどのようにキャリアを歩まれたのですか?
トントン拍子に3年目に管理職に就任しました。私の同期は26人いましたが、その中で管理職に選ばれたのは私含めて2人でしたので、順調にキャリアアップしていったと言えます。
その後人事へ異動し、新卒と中途採用の担当をしながら経営企画部に移り、会社として売上をどのように作っていくかを斜めからサポートをし、全体で3年9ヶ月勤めた後転職を決意しました。
さらなる自身の成長を目指しコンフォートゾーンから外の世界へ
―――何故そのタイミングで転職を決意されましたか?
保険代理店の経営企画部にいた際、中小企業やベンチャー企業はじめ様々な企業の代表が集まる、経営者の懇談会に参加する機会がありました。
そこで、素直に「自分はまだまだだな、現状に甘えていてはいけない」そう思いました。
新卒入社した会社では上手くキャリアが積めてきて、居心地の良い環境に身を置いているけれど、自身の成長のためには外に目を向けなければならないと強く感じました。
そこで、転職に踏み切りました。
―――自分のさらなる成長に向けて居心地の良い環境から外に出る決意をされたのですね!2社目ではどのようなお仕事をされていましたか?
法人向けのコンサル営業をしていました。法人のお客様の課題を見つけて、課題解決の具体的な提案をさせていただくお仕事は新鮮で、ビジネスにおける新しい考え方を吸収すべく毎日必死でした。一緒に働いていた方もみんな優秀で、刺激に溢れていました。
「組織を強くする」「0から仕組みをつくる」べくテテマーチにジョイン!
―――まさに、厳しい環境に身を置いて新しいことを吸収されていたことが伺えます!3社目、そしてその後テテマーチで働き始めた経緯を教えてください。
3社目には、スカウトをされた形で転職しました。人材サービスの会社で、中途採用のチームを再構築、そして機能させることが私の任務でした。勤務後半年ほどして、当時の労働環境に摩擦がおき再転職を考え、テテマーチにジョインすることになりました。
―――あまり前職でWEBやSNSに関わってきたわけではなさそうですが、何故テテマーチだったのですか?
これまで、中大規模の会社での経験を積むことができたので、今度は若い会社で「組織を強くする」、「0から仕組みをつくる」という根幹的なことに関わりたいと思ったからです。
「遊びで仕事をしている」印象から「本気でわくわく仕事をしている」印象へ。
―――2社目の時からテテマーチを知っていたとのことですが、どのようにテテマーチの存在を知ったのですか?
2社目のコンサルで働いていた際に、テテマーチで働くインターン生が中心に行っている「インスタゼミ」に対し、少し提案をさせていただいたことがあります。
―――その時のテテマーチの印象はいかがでしたか?
率直に言うと「遊びで仕事をしているな」という印象を受けました(笑)
私自身はWEBビジネスを未経験でしたので、SNSというビジネス領域だったことも重なり、そういった印象を最初持ったのかもしれません。
―――働き始めてからテテマーチが「遊びで仕事をしている」というイメージは変わりましたか?
変わりましたね!「本気でわくわくしながら仕事をしている」イメージになりました。
素直で謙虚でありながら知的欲求が高い社員が多いです。
また、テテマーチでプランナーとして仕事をする中で、テテマーチのことを知っている方が大企業の方含め多くいらっしゃり、その期待の大きさを知ることができました。実際に最近では、国内最大のマーケティングカンファレンスであるアドテック2019に弊社社員が登壇したりと、世間からもさらなる注目を浴びていると感じます。その期待に応えていかなければと思っています。
プランナーと人事の二足のわらじ
―――プランナーをしているとのお話がありましたが、テテマーチでは具体的にどのような業務をしていますか?また、どんな時にやりがいを感じるか教えてください!
実は、プランナーと人事の二足のわらじを履いています。
プランナーの仕事は、弊社にご相談やお問い合わせをいただいた企業の中から、お手伝いができるところに実際に赴き案件化するものです。
WEB未経験であったために、人より何倍もインプットをし、そしてそれをアウトプットに繋げられるよう日々勉強の毎日です。そんな中で、SNSという形のないものに対して期待を抱いてくださっている表情がお客様から読み取れる時、やりがいを感じています。
人事の仕事は、それこそ私がやりたかった、「組織を強くして0から形作るもの」です。採用をはじめとした様々な人事制度をつくりあげていきます。
テテマーチの特徴の1つとして、若手が有能だということがあります。他の企業の同じ世代の人と比べると、テテマーチの若手社員は抜群にスキルが高いですね!だからこそ、人事制度を整理して環境をもっと良くしてあげたい、そう思っています。そういう意味では、一緒に働いている社員こそが、人事の仕事のモチベーションです。
最前線で活動する人を支えることに面白さを実感!
―――なるほど!就職活動のはじめは、自身で事業を立ち上げたいとの思いがあったと思いますが、現在もそれは変わりませんか?
アニマルセラピーをやりたいという思いは今もあります。しかし、それが起業ではなくても色んな形があるだろうし、最終的に様々なことを知っていたら、いつでもできる状態になるかなと思い、急いではいません。
今はテテマーチが4社目となり、人事などの仕事を通し、最前線で活動をする人を支えることに面白さを感じています。
SNSという枠にはまらず新しいことをつくりたい人と働きたい!
―――新しい仕事の魅力を得たんですね!プランナーも人事も両方経験されている下村さんだからこそ求める、テテマーチで一緒に働きたい人の理想について教えてください。
枠組みに囚われず、新しいことを共につくっていきたい人、ですね。テテマーチのブランドメッセージは、「サキダチ、ヤクダツ」です。この意味では、世の中に必要なものは時代によって変わっていくので、私自身は、テテマーチがSNS以外にチャレンジしていくのもアリだと思うんです。