今回インタビューをするのは9月に入社をした、エンジニアの生田さんです。休みの日には、オンラインゲームや趣味でプログラミングをしているそうですが・・・
テテマーチではどんなことを行っているのか聞いていきましょう。
テテマーチにJOINした理由
---自己紹介をお願いします。
エンジニア歴3年目、大阪出身の生田です。PHPを書いていて、インフラ周りを整備しています。
休みの日には、ラズベリーパイで二酸化炭素濃度を測れるか試したり、自然言語処理を用いて小説が書けるかなどを趣味で行っています。
他には家ではオンラインゲームをしています。対人ゲームが好きで、相手を倒すのが快感なんです。
---ゲームが好きで「ゲームを作りたい!」などの思いがあって、エンジニアになろうとおもったんですか?
そういうわけではないです。元々、僕は文系だったので・・・。
ゲームのし過ぎで、就職活動をあまり真剣にやっていなくて、就職活動がうまくいかなかったんです。「将来、どうしようかな?」と考えた時に、コード書ければ、食ってけるだろうって思ってエンジニアの道を選びました。
一社目はソフトハウス(受託開発)の会社に就職したんですけど、就職した年の7月ぐらいにやめて1年くらいは地元に帰省して遊んでいました。笑
そのあとは、また開発の仕事をずっとしていました。
---転職を決断したきっかけは何かあったんですか?
SESコードばかり書いていたんですけど、この業界って上には上がたくさんいるんですよね。自分の10年後の姿を想像した時に、このままのスキルだけでは戦えないと思ったことがきっかけです。
開発だけではない、別のスキルを身に着けたいと思いました。
---テテマーチに決めた理由はどんなところですか?
何社か面接を受けたんですけど、SESのコードを書いていた経験から「すっごいコードを書いてほしい!」みたいな企業さんばかりで、自分のやりたいことができる環境ではないと思いました。
その中でも、テテマーチは、エンジニアの組織や開発環境が整っていなく、それらの整備も任せてもらえるという部分が自分の中で大きな決め手となりました。
テテマーチでの業務
---テテマーチではどんな業務を行っていますか?
自社で提供しているツール「CAMPiN」と「SINIS」の開発を主にしています。
「CAMPiN」はすごい昔にできたツールで、インフラ周りやアーキテクチャの部分が古いので、新しく開発しやすい環境の整備を行っています。
そのほかにも、自分が一番やりたいと思っていた組織作りも行っています。
組織作りで最近行ったこととしては、
・朝会を毎日行い進捗状況の共有
・トレロの活用
・gitやDockerの整備
などですね。
少しずつですが、環境もよくなってきているのではないかと思います。
それでもまだ開発環境古くて・・・たとえて言うなら、今は平成ですけど、テテマーチの開発環境は縄文時代って感じです。笑
その開発環境をテテマーチっぽい形でどのように整備していくかが課題です。
---「当たり前」って思ってしまうようなことも、今まではできていなかったんですね。新しいことをやっていく上では、大変なことも多いですか?
当たり前のことを行うより広めることが難しいですね。開発に関わる人間は、プロダクトの責任者も含むので、関わる人間が全員エンジニアじゃないから、話を進めるのも一苦労しています。非エンジニアにも伝わるように話すことが今の自分の課題です。
さっき言ったような、「今は平成だけど、テテマーチの開発環境は縄文時代」のような、たとえ話をすると、非エンジニアの人も理解してくれるので、この「たとえ話」が上手にできるように努力しています。
---地道な努力をしていると思いますが、いい方向に変わってきているなと思う部分はありますか?
テスト環境を作り、新サービスリリースのためにテスト環境でしっかりと調査をしています。テスト環境でバグが見つかった時は、リスクにも目を向けていかなきゃいけないんだよっていうところが伝わってきた瞬間だったなと思いました。
テテマーチらしさ×開発チームの成長
---今後の展望を教えてください。
開発に関する情報をChatworkの書き込みの中から集める必要があるため、 ドキュメント化を行う(Kibelaを使用する)事や、課題管理をしっかりと可視化していきたいと思っています。(現在はトレロを試している)
テストコードを書く・CI(continuous integration)を入れる・インフラのコード化、などを行いたいと思ってますが、開発フローやドキュメント化が行われていないことが直近での問題になっているため、改善していきたいです。
ドキュメント化や課題管理については社内にまだ文化がないため、自ら進めていき、社内に浸透させていくことができればと思っています。
多少雑であっても、書いたり起票していくハードルを下げていくことが大切かなと思っているので、最初はどんどん書いたり作ったりして、テテマーチらしい形を模索していきたいと思ってます。
---エンジニアから見た「テテマーチらしさ」ってなんだと思いますか?
「意思決定の速さ」はテテマーチらしい、いいところだと思っています。でも、意思決定が速すぎるがために、なんでもかんでもとりあえず作っちゃうと疲弊していくので、何で必要なのかを深掘りしていくスタンスで進めてくれると嬉しいなと思います。
エンジニアだからこそわかることもあると思うので、気軽に相談はしてほしいですね。笑
---今後、テテマーチは開発のスピードも上げていく中で、採用にも力を入れていくと思うのですが、どんな人と働きたいですか?
少しづつ改善してきているとはいえ、環境が全然整っていないのが現状です。その状態を「嫌だな~」と思うのではなく、「自分が良くしてやる!」と、ポジティブに捉えて、周りも引っ張っていけるような人と働きたいですね。
技術面では、コンピューターアーキテクチャをわかっているのはもちろんなんですが、業務を最後まで遂行できる人を求めています。
また、社内外問わず、コミュニケーションがとても多く発生するので、下手でもいいので、コミュニケーションを恐れない人だと、より円滑に業務が進むのではないかなと思います。
インタビューを終えて
環境や制度が整っていない部分をどれだけ楽しいと思えるか、はエンジニアチームだけではなく、テテマーチ全体として大事なミッションかもしれないですね。整った環境下で開発だけ、ごりごりやりたいと思う人もいると思いますし。 だからこそ、「自分がこうなるために、会社を使ってやる!」という思想の人は、エンジニアに限らずテテマーチとマッチするのではないかと思いました。
さらなる成長を遂げるために、既存システムのグロース・新たなWEBサービスの企画・開発に参画していただける方、テテマーチが気になったらぜひオフィスにいらしてください。
お待ちしております。