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【techainイベントレポート】コンテンツビジネスにおけるブロックチェーン活用事例

こんにちは、田上です!
7月13日(金)に、ブロックチェーン界隈のイベントコミュニティtechain主催イベントの第1弾として「【ALIS×Primas×Steemit】コンテンツビジネスにおけるブロックチェーン活用事例」を開催しました。

ゲストには、ALISのCEOである安昌浩氏、Primasの共同創業者であるLu氏とGan氏、Steemitのコミュニティオーガナイザーであるmoromaro氏という豪華メンバーでお届けしました。

初回となる今回のテーマは「コンテンツビジネス」。
既存のコンテンツビジネスに対してどのようにブロックチェーンを活用することができるのか、既にブロックチェーンを活用したコンテンツ事業を世界中で展開する「ALIS」「Primas」「Steemit」の3プロジェクトをお呼びし、プロジェクトの現状やブロックチェーンの未来についてピッチしていただきました。

この3プロジェクトは、ブロックチェーンを活用したSNSを運営しているグローバルプロジェクトです。
ALISは日本を拠点に、Primasはシンガポールや中国を拠点に、Steemitはアメリカを拠点に活動しています。
Primasは弊社のパートナー企業でもあります

分散型SNS

ブロックチェーンを活用したSNSのことを、一般的には「分散型SNS」と呼びます。
これらのSNS上にコンテンツを投稿すると、その投稿の内容をプログラムが検証し、その内容の善し悪しに比例してトークンが付与されます。

良質なコンテンツほど多くのトークンが付与される設計になっているため、そのSNS上にはより良質なコンテンツが多く蓄積されていくはず、という力学の元、これらのサービスは立ち上がりました。

ALIS安氏のピッチ
ALISは日本発のブロックチェーンプロジェクトとして、非常に多くの注目と期待が寄せられています。

パネルディスカッション

各プロジェクトのピッチの後には、パネルディスカッションを行いました。
ALISの安氏より、「現在のALISは全くマネタイズを考えていません。なぜならマネタイズを考えてしまうとDecentralizedなサービスを作る上で余計なノイズが入ってしまうからです。」といった発言が出たり、現状はトークン発行部分にのみパブリックブロックチェーンを使っているといった技術的な話まで、終始良質なパネルトークとなりました。

参加者からは、現状のSteemitの「中央集権化」状態に対する懐疑的な質問も飛び出し、参加者のレベルが非常に高かったなという印象を受けました。

次回イベント

techain第2弾は、9月12日(水)に、「【増島雅和氏×沼澤健人氏×安昌浩氏】日本におけるブロックチェーンのリーガル」を開催いたします。

2回目のテーマは「Legal」。
日本でブロックチェーン事業を行う際のレギュレーションについて理解を深めていきます。

ゲストには、森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士であり、ブロックチェーン推進協会・日本ブロックチェーン協会・日本仮想通貨事業者協会のアドバイザーを務める増島雅和氏、株式会社Aerial Partners代表取締役であり一般社団法人日本仮想通貨税務協会理事を務める沼澤健人氏、そしてプレイヤーとして2017年にICOで4.3億円を調達したALISの安昌浩氏に再びご登壇いただきます。

今回は以上です。
次回イベントのレポートもまた配信する予定です。

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