なにをやっているのか
テクノ東北は、20年程前に交通情報グループを発足させ、道路交通情報データを活用して、道路の渋滞解消等を目的に、全国各地(ススキノ・御堂筋・天神など)での交通流シミュレーション分析を進めてきました。近年、全世界規模のスポーツイベント開催における交通流分析も手掛けていて、東京での仕事が大幅に増えています。
《主な事業概要》
◆情報技術
交通流シミュレーションを用いた渋滞の要因解明、ビッグデータ分析
◆その他技術
橋梁のメンテナンス、耐震補強設計、防波堤や河川構造物の設計・整備・維持管理、
道路設計、市街地でのケーブル地中化設計
なぜやるのか
【都市最適化に向けたマネジメント】
今やビッグデータにより、人やモノの動きを可視化できる時代です。つまり、どのエリアが混雑しているのか、目に見えてわかるようになっています。そのデータを活用し、移動経路を少し変えることで混雑緩和につながる可能性が高くなっています。
ミッションは、交通の混雑を解消し、インフラのポテンシャルを引き出すこと。大手通信会社の位置データを集積し、動向の流れを把握してインフラのデザインを整えていきたいと考えています。そして交通工学の知見と、最新のIT技術を組み合わせることで都市最適化のマネジメントを実現していきたいです。
どうやっているのか
【ベテランエンジニアのもとでビッグプロジェクトに参画】
交通情報グループは新プロジェクトのため、今年1月から東京でレンタルオフィスを借りており、業務をスタートしています。仙台には約50名の社員が在籍し、平均年齢は30代後半で東北出身のメンバーが多いです。
ビッグデータ・機械学習関連の案件は東京に集中しているため、東京オフィスの人員を充実させ、対応領域を拡大していきたいと考えています。交通情報グループには現在6名のメンバーがおり、ネットワークメンテナンスを経験してきたシステムエンジニアなど、多様な経験とノウハウを持つ社員が集まっている環境です。
東京オフィスは出来立てほやほやなため、今後入社するメンバーとともに、ルールや文化を作っていきたいと考えています。先輩エンジニアがつき、実務を通して教えていきますので充実した教育も受けられます。また時々は本社に集合し、研修会や業務成果発表会、社員旅行にも出席が可能です。