なにをやっているのか
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サプライチェーンリスク管理SaaS「Resilire」
Resilire(レジリア)は「テクノロジーで持続可能な社会を創造する」というビジョンを掲げ、サプライヤーリレーションシップ管理SaaSを開発・提供しているプロダクトカンパニーです。
↓レジリアについて
https://www.resilire.jp
多くの製造業では、サプライヤー(調達先)がブラックボックス化しています。
そして災害が年々増え続け、災害発生時の影響把握が遅れてしまうことにより、製品の供給が停止する事態が起きています。(コロナによる需給バランスの変化によるマスク等の不足や、半導体不足による減産等)
私たちは、サプライヤーの繋がりを可視化し、災害データの連携を可能とすることで、サプライチェーンの寸断を予防し、製品の安定供給を実現します。
最終的には、製造業全体のレジリエンス・サステナビリティに貢献していきたいと考えています。
現在Resilireは、新型コロナウイルス感染症拡大、ウクライナ侵攻等の影響により、サプライチャーンの管理ニーズが高まり、お問い合わせが急増しています。
製薬、製造、卸、商社等様々な企業への導入が進んできております。
なぜやるのか
経済損失額の推移
経済損失の内訳
近年世界的に増加している自然災害。自然災害は1980年移行で3倍以上に増加。
経済損失額は過去20年間で330兆円を上回っています。
災害大国である日本に対する影響も大きく、経済に与える負の影響は日に日に拡大していくことが予想されます。
災害が発生した際に大きく影響を受けることの1つに「サプライチェーンの寸断」による影響があります。
例えば、新型コロナウイルス影響下の中、サプライチェーンが影響を受け、
生活必需品の品薄/一時的な価格高騰
・需要と供給のバランスが崩れ一部の人に届かなくなる(コロナ事例:マスク/消毒液/トイレットペーパー/ティッシュ)
が生じたことは記憶に新しいでしょう。
さらに、災害が発生し、サプライチェーンの寸断が起こると、商品の供給不足などの問題にはとどまらない大きな問題が生じます。
・企業の存続危機:供給停止による売上減少
・競争力低下:シェアを競合に奪われる
・失業者の増加:企業が存続できないことにより職を失う
一方で、サプライチェーンの管理は現在Excelなど手動で行われているケースが多く、災害時にシステムを活用して、瞬時に影響を把握し、対策することが出来ている企業は少ないのが現実です。
この課題については、経済産業省の「製造業を巡る動向と今後の課題(2021/9)」という資料の中でも、一つ目のトピックとして掲げられているほど大きな課題となっています。
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/seizo_sangyo/pdf/009_02_00.pdf
この大きな課題に、Resilireは挑戦しています。
「持続可能なサプライチェーンネットワークの構築」をミッションとしてかかげ、
・サプライヤーリレーションシップ管理(DX)
・災害発生時の影響範囲の可視化
・データ統合・分析によるリスク対策、分析
を中心に仕組みを社会に実装できるSaaSを開発しています。
また、海外では同分野でユニコーン企業も生まれているホットな分野となってます。
災害大国である日本ならではのサービスを提供することで、社会課題解決に貢献していきます。
noteにて、代表である津田が想いも綴っていますので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
Resilireが賭ける未来-防災テックの可能性-|Yudai Tsuda@株式会社Resilire|https://note.com/yudaitsuda/n/nf0564c18a4c9
どうやっているのか
オフィス①
オフィス②
■Values
ResilireのValuesは、4つの要素から構成され、カルチャーのコアだと考えています。
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Be Right
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正しく顧客価値に向き合い、
そのためのシビアな意思決定をする。
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Test Thinking
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実験のように数多くの仮説検証を重ね、
学習し続ける。
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Open Mind
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自分の考えに固執せず、
人に対して謙虚に向き合う。
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Resilience
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困難な状況や大きな課題に遭遇した際、
解決するための提案をする。
(参考)
・シード期スタートアップがValuesの策定にこだわる理由
https://note.com/resilre/n/n29cb4b5437f7
■持続可能な社会創造に向けた挑戦
弊社の提供しているサプライヤーリレーションシップ管理SaaS「Resilire」は、製薬企業様でのサプライチェーン寸断による供給停止の課題を目の当たりにした事をきっかけに立ち上がり、現在様々な大手の製造企業や商社企業に導入頂いております。
既に導入企業でグローバルサプライチェーンのデータを可視化し、平時のデータ管理からリスク予防まで提供価値が拡がり続けています。
一方、Resilireはまだスタートしたばかりの創業期です。
サプライヤーリレーションシップ管理から開始したResilireですが、サービスを通してモノづくり産業の根幹となる重要なサプライチェーンデータをグローバル規模で保有する事になり、それは日本経済ひいては世界全体の経済を支える基盤になるといっても過言ではありません。
今後サプライチェーンデータを中心として産業全体を持続可能にするプラットフォームへと進化させていく必要があり、途方もない挑戦だと認識しています。
そんな途方もなく壮大な挑戦に一緒にワクワクして挑戦できる仲間を集めています。
■ニュース
2019/11 シード 3000万調達
2021/07 グロービスアクセラレーター「G-STARTUP」最優秀賞受賞
2021/09 プレシリーズA 1.5億調達、すごいベンチャー100選出、日経新聞掲載
2022/08 Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022に代表の津田が選出
(参考)
・サプライチェーンリスク管理プラットフォームを運営するResilire、1.5億円の資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000044535.html
・Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022に当社代表の津田が選出されました
https://corp.resilire.jp/posts/RLxfk2f2
■メンバー
ANDPAD、Legalforce、PLAID、KAIZEN Platform、メルカリ、Sansanなどのスタートアップ、メガベンチャーを経験してきたメンバーから大手調剤薬局メーカー、大手自動車メーカーを経験している業界知見者など多様なメンバーで構成されています。