2024年2月下旬、Team Energyでは、グループ全社の社長とTeam Energy経営陣により、株主総会が開催されました。

全社が本格的に株主総会を行うのは、Team Energy初の試みとあり、社長たちは緊張の面持ち。

そんな株主総会の感想を、Team Energy株式会社 取締役 中島 直樹さん、株式会社Grand bois 代表取締役 佐々木裕実さんにお伺いしました。

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［執筆・校正］株式会社ストーリーテラーズ　平澤歩

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初めて本格的に行われたTeam Energyグループ全社の株主総会。

グループ各社の社長、Team Energy創業者 中村 誠司さん、同代表取締役社長 田中 正さん、同CPO 金田 隼人さん、同取締役 中島 直樹さんの計5名が参加し、各社20分の持ち時間が与えられ、入れ替わり制で実施されました。

株主総会の中では、2023年度の事業報告・2024年度の予算承認・2024年度の事業計画承認・役員再任・役員報酬の決定などが行われました。

会社法に則った正式な方式で執り行われ、Team Energyの普段の和気あいあいとした雰囲気とは異なる緊張感の中、各社社長が各種報告を行いました。

Team Energy株式会社 取締役 中島 直樹さんの感想

今回の株主総会は、会社法に則った正式な方法で行い、経営者として必要な知識を身につけてもらうことが目的の1つでした。

私は昨年、株式会社AILE 代表取締役として、報告を行う側として株主総会を開催しました。その際、「グループ全社が正式な形で株主総会を行うことが、社長たちのスキルアップにつながる」と身をもって体感し、今回の形式で株主総会を行うこととなりました。

社長たちは「Team Energy Academia」の場で、株主総会の報告に向けた準備に念入りに取り組んでいましたが、それでも当日はみんな緊張した様子でしたね。

しかし、各社の報告を聞くと、売上目標も上をめざしたチャレンジングな設定になっていたり、利益を出そうとする意識も以前より向上していたりと、社長たちの追求心や意識が日々高くなっていることが見て取れ、嬉しく思いました。

また、Team Energyが重視する「資本と経営の分離が、正しく企業と社長を育てる」ということを改めて実感しました。

今回の株主総会での報告を通して、社長それぞれ経営者としてのスキルアップが見られ、非常に有意義な場となりました。

株式会社Grand bois 代表取締役 佐々木 裕実さんの感想

「いつものTeam Energyとは全く違う、緊張感漂う雰囲気に圧倒された」というのが、率直な感想です。一般的な株主総会という場が、これほど緊張感あふれるものなのだということを実感しました。

株主総会のトップバッターとして、私も念入りに事前準備に取り組んで本番に臨みましたが、他の社長の皆さんも念には念を重ねて準備されていました。

特に、今年1月に設立された株式会社ハンドリングの安田 浩 代表取締役は、ご自身の番の1時間前から会場に来られて、練習を重ねていましたね。

株主総会後、安田さんは「あれだけ練習したのにたくさん噛んでしまった！」と仰っていましたが（笑）、初めての株主総会で、社長仲間たちと緊張と安堵を共有できたのも励みになりました。

株主総会では、あらかじめ準備しておいた議題に沿って事業報告を行いました。

報告を進める中で、「自分も会社のメンバーのみんなも、ここまでよく頑張ってきたな」と込み上げてくるものがありました。

また、決算が全て出揃い、最終の業績が確定した、1年間の締めの日でもありました。業績には正直納得のいかない点もあり、まだまだ改善の余地もあります。しかし、「結果をしっかり受け止めて、前に進もう」と襟を正す時間にもなりました。

他のホールディングス形式の会社では、株主総会を正式な形では行っておらず、書面のみで形式的に済ませるところも多いと聞きます。Team Energyは、グループ会社の社長が経営者としてステップアップできるよう、株主総会を経験させてもらえる貴重な場ですね。

「今後さらに世の中に信頼される企業になるために必要な『株主総会』という経験を積んでおくべき」という、経営陣からのメッセージだと受け止めています。

経営陣にとっても、社長たちにとっても、初の試みであった今回の株主総会。

社長たちにとって、プロの経営者への階段を一段上がる、実りのある場になったのではないでしょうか。今回決定された2024年度の事業計画をもとに、グループ各社がさらなる成長を遂げることを期待したいですね！