【英語×新卒×就職】採用担当者がおすすめするバイリンガル向け就職アドバイス3選
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Naotoと申します!
バイリンガルの採用担当が新卒者に向けた就職アドバイスをご紹介します!
特に3つ目は非常に有効です!
TDCX Japan株式会社で採用担当をしております。
英語を使いたいという思いのある皆さんのお役に立てればと思い記事を書いております。
1. コミュニケーション力を高めよう!
言語を使ってお仕事をする場合、英語と日本語のスキルはもちろん大切ですが、業界や職種によっては、それぞれに特化したコミュニケーションが求められる場面が多々あります。
特に外資系の会社では明るいコミュニケーションが多いです。自分の意見を適切に発言することが求められます。求人広告の80%以上が、コミュニケーションスキルを重要な要件として挙げているという報告があります。
例えば私たち採用担当者は応募してくださった皆さんの履歴書や職務経歴書をチェックするのみではなく、面接でスキルや適性など多くのことを判断します。
応募者の皆さんは緊張して面接に来られますので、面接に来てくださった皆さんが安心してアピールできるような雰囲気を作るためにも採用担当者の適切なコミュニケーション能力が求められます。
お仕事で必要なのはそれぞれの場面に適したコミュニケーション能力です。もし皆さんの将来のビジョンを描いたときに挑戦したいお仕事がコミュニケーションの少ない職種でない限りは、コミュニケーションについて学んでおいて損はないでしょう。
2. グローバルな視野を持とう!
新卒者の方にとって英語と日本語のバイリンガルな環境での就職は、自分の興味ある分野でキャリアを築くためのスタートとなります。
バイリンガル環境での就職活動は、国内外のキャリアチャンスを広げるチャンスでもあります。異なる文化やバックグラウンドを理解し、国際的な視野を持つことが大切です。
外部の勉強会やセミナーへの参加、新しいスキルの習得など、自己成長を継続的に意識することも自分の視野を広げることに役立ちます。自分の興味ある仕事が見つからないと思うバイリンガルの方には特におすすめです。
自分自身の視野が広がることで、知らない世界を知り、より英語を活かせるキャリアのステップが見えてくるかもしれません。
3. ビジネス用SNS、LikedInで就職しよう!
バイリンガルの新卒者の方に最もお勧めしたいのはビジネス用のSNSであるLinkedInの活用です。LinkedInは自分のキャリアプロフィールを書くことができます。日本では300万人ほどの登録者がいますが、新卒者で登録している方はまだまだ多くはありません。
外資系の採用担当者はLinkedInも活用して人材を探しています。
新卒者であってもそもそも競争相手が少ないため非常に有効な就活ツールです。
LinkedInの登録者数は、2022年8月時点で8億人を超えています。全世界の労働人口の20%がLinkedIn上に存在することになります。バイリンガルの方に特におすすめのツールです。Wantedlyをご利用中の方の中にはすでに登録されている方もいるかもしれませんね。
必要なことは自分の興味あるスキルや経験、プロフィールを埋めておくこと。
採用担当者はキーワードの検索によってLinkedIn上の候補者を探します。自分の興味関心により近いスキル、バックグラウンド等をプロフィールに含めることによって検索結果に表示されやすくなります。
自分から採用担当者へアプローチする手法も有効です。興味のある企業やスキルを検索して求人に応募することができます。きっと各企業の採用担当者は皆さんの応募を心待ちにしています!
私たちTDCX JapanでもWantedlyやLinkedInをはじめ多数の転職サイトに求人を載せています、ぜひご興味のある求人を見つけた方はお気軽にご応募ください!
終わりに
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
私自身、決して優秀ではないので新卒者として就活でたくさん苦労しました。
大学の間に英語を勉強したとはいえ、中程度の得点でした。
英語を使いたいという新卒の方は最近とても増えたなと思いますが、
英語に限らず就職活動においては点数がすべてではありません。
新卒者の皆さんはぜひご自身のスキルに自信をもって、
学生時代に取り組まれてきたことや、今後の自分のキャリアへの思いをアピールしてください!
皆さんの就職, 転職活動のご成功とご活躍をお祈り申し上げます。
心癒されるフィレンツェの夜景
撮影:Naoto Kubota