SaaSと当社
当社では創業した2010年頃よりSaaSを駆使してビジネスを拡大しています。
今でこそSaaSは流行ってきていますが、僕が創業した当初の2010年当時はまだワードやエクセルが中心の時代でした。
(話は脱線しますが、2020年以降はZoomなどでの営業ができるため、起業するにも良い時代になったな、今起業する人は羨ましいなとも思ったりします。)
さてさて、僕は2010年11月に起業したのですが、
2010年はホームページを作成するためにWordpressやMailchimpを駆使しました。
2012年からはSalesforceで顧客を一元管理するようになりました。
2013年にはWrikeというタスク管理ツールとGmail(現在のGoogle Workspace)を使い始めました。
2014年からはConfluence, Slack, Office365, One Driveを使い始め、
2015年からはGoogle Docs, Box, WebExを利用しています。
2016年からはHubspot, Asana, Paymo(時間管理ツール), iSpring(教育ソフト), Loom(動画撮影)を使っています。(この当時、PandaDoc,も利用)また、GoAnimateも使いましたし、Viiberなどを使ってこんな動画も作りました。
<div id='product-component-1658399330378'></div>
<script type="text/javascript">
/*<![CDATA[*/
(function () {
var scriptURL = 'https://sdks.shopifycdn.com/buy-button/latest/buy-button-storefront.min.js';
if (window.ShopifyBuy) {
if (window.ShopifyBuy.UI) {
ShopifyBuyInit();
} else {
loadScript();
}
} else {
loadScript();
}
function loadScript() {
var script = document.createElement('script');
script.async = true;
script.src = scriptURL;
(document.getElementsByTagName('head')[0] || document.getElementsByTagName('body')[0]).appendChild(script);
script.onload = ShopifyBuyInit;
}
function ShopifyBuyInit() {
var client = ShopifyBuy.buildClient({
domain: 'opti-jp.myshopify.com',
storefrontAccessToken: 'f042c3564ac57c7edc76b47062cc3cbb',
});
ShopifyBuy.UI.onReady(client).then(function (ui) {
ui.createComponent('product', {
id: '7748142399696',
node: document.getElementById('product-component-1658399330378'),
moneyFormat: '%C2%A5%7B%7Bamount_no_decimals%7D%7D',
options: {
"product": {
"styles": {
"product": {
"@media (min-width: 601px)": {
"max-width": "calc(25% - 20px)",
"margin-left": "20px",
"margin-bottom": "50px"
}
}
},
"text": {
"button": "Add to cart"
}
},
"productSet": {
"styles": {
"products": {
"@media (min-width: 601px)": {
"margin-left": "-20px"
}
}
}
},
"modalProduct": {
"contents": {
"img": false,
"imgWithCarousel": true,
"button": false,
"buttonWithQuantity": true
},
"styles": {
"product": {
"@media (min-width: 601px)": {
"max-width": "100%",
"margin-left": "0px",
"margin-bottom": "0px"
}
}
},
"text": {
"button": "Add to cart"
}
},
"option": {},
"cart": {
"text": {
"total": "Subtotal",
"button": "Checkout"
}
},
"toggle": {}
},
});
});
}
})();
/*]]>*/
</script>
2017年頃からDocusign(署名ツール)も使っています。また電話もクラウドで録音する体制にしました。
2019年からはZoomも利用しています。(WebExは解約しました)
2022年からはバクラク、Chatwork, Gatherも使用し始めています。
(競合他社が見るので、あえてこれ以上書いていないところもあります)
なぜ、このようにたくさんのSaaSを使うのか?
このような質問ももしかしたらあるかも知れません。
また、
そうはいってもコロナ禍において大企業も多くのSaaSを使ってるじゃん?
ということも思われるかも知れません。
そこで、なぜ当社はSaaSを使って業務拡大をしようとしているのか、目指している姿は何か、また大手企業のSaaS利用との比較などを説明したいと思います。
このように数多くのSaaSをなぜ当社が利用しているのかをお伝えしたいのと、
これからの企業はこれらのSaaS利用力がより必要になるであろうことを説明したいと思います。
その前に、そんなことより募集ページ見せろ!と言う方はこちらもどうぞ!
なぜたくさんのSaaSを使うのか?
この質問に対しては、エクセルやワードが嫌いだから、の一言です。
ただ、嫌いだからが理由だともっともらしく無いので、より正確に言うと、
SaaSは過去の優れた人の経験知であるから
と言えます。
たとえば、SmartHRなどのソフトにおいて、これらの開発者は人事系の著名な人だったりします。
また、マネーフォワードなどのソフトを作った人も、会計や経理の専門家だったりします。
すなわちこのように業務がわかっている人がソフトを作っている以上、無駄が無い、と思っています。
このため、SaaSをたくさん駆使してます。
当社で使うサービスは海外のSaaSが多いんです
また、当社では、絶えず最新のSaaSを探しており、少しでも使えそうなものはすぐに評価しています。
これはもともと僕自身が英語が得意なことと、テクノロジーに興味があるからに尽きます。
また、国産のSaaSの場合は小さくまとまっていることが多いのですが、外国のSaaSの場合はそれぞれのSaaSが別のSaaSとAPIで連携する、みたいなことができます。
このため、HubspotにせよSalesforceにせよ比較的流行る前に入れていると思っています。
(実は過去に契約しているので、今契約するよりかなり安いレートではいっていたりします!)
大手のSaaS利用とここが違う
大手企業では、全社的に入れるSaaSと、部署ごとに入れるSaaSとがあります。
前者の場合は導入までに偉く時間が(例:2年)かかります。
また後者の場合、部署ごとに導入されているため、会社としてどのSaaSを入れているか分からないと言う問題があります。(いわゆる”野良SaaS問題")
昨今ではこのような野良SaaS問題を片付けるためにIDaaSという分野も出てきています。
IDaasについては、詳しくはこちらもどうぞ
で、何が違うかと言うと、
一人当たりに使うSaaSが多い
より多くのSaaSを使う
導入までに鬼速
というところが強みでしょうか。
逆に弱みとしては、じゃあタスクを渡すときに、どのSaaSを使おうかと迷う点が問題です。
ただしこれは、時間が解決してくれて、だんだんと「このタスクにはこのSaaS」となってきているので特に問題ではないかと思っています。
SaaSをたくさん入れてどうやって会社を成長させたいのか
もはやこれは当社の目指す世界観でもあります。
そもそも当社はITをたくさん駆使してますが、国際税務を扱っている会社です。
三菱系や日立系、NTT系などの数多くの大手企業をお客様として持っています。
また、越境ECセラーとしての個人客や中小企業なども多くお客様として持っております。
(このような企業のグローバルビジネスの支援ができるというところが当社で働いていただける楽しさでもありますし、皆様の成長にもなるとも思っています。)
また、一般的に国際税務というと、難解だとか、徒弟制だとか思われるかも知れません。
これに加えて、税理士の資格がないといけないのではないかと思われるかも知れません。
しかしながら当社では、世界の税務を扱っており、これらの税申告は世界各地のパートナーが担っているため、当社自身が税申告を行なっていません。
では何をしているのか?
端的に言うと、顧客と、現地パートナーとの橋渡しです。
すなわち、現地パートナーが必要とする情報を集めて、顧客に分かりやすく過不足なく説明したり、スケジュール管理をしています。
であるならば、僕達の優位性の源は、普通の会社が行うディレクション業務であり、タスク管理であり文書管理となります。
このため、これらの分野のSaaSを駆使しており、初心者でも、税の専門家でない人でも対応できるように業務設計をしています。
なぜSaaS?
そしてSaaSの良さとして、業務をシステム(SaaS)に落とし込むことができる点が挙げられます。
業務をSaaSに落とし込むことによって、初心者でも対応できるようにもなりますし、リモートワークにも強くなれます。
通常の税理士法人ではリモートワークを行なっているところはほとんどありません。
なぜなら、日本の税務を行う税理士法人では、さまざまな文書が紙で届くから、物理的に紙を受け取ったりしなければならないからです。
当社は世界の間接税の申告を行なっているため、特段、オフィスに縛られることはありません。
その点が当社の強みであり、かつ、より目指していきたい姿です。
多くのSaaS使い会社で働くメリットとして、こんなメリットがあります
多くのSaaSを使う当社では、下記のようなメリットがあります。
学生インターン
・就職に役立つ(職務経歴書や履歴書に書ける)
・就職先のおじさんより詳しい(Hubspotなどの初期から使っている当社よりも詳しい大手企業なんて早々無いです)
・就職先のおじさんよりも管理画面に詳しい(就職先のおじさんは人事部なので、管理画面を触ることはさほどないです。)
・英語力が身に付く
・SaaSやAPIの発想がナチュラルに育つ
転職する方
・転職に役立つ(職務経歴書や履歴書に書ける)
・転職先のおじさんより詳しい(Hubspotなどの初期から使っている当社よりも詳しい大手企業なんて早々無いです)
・転職先のおじさんよりも管理画面に詳しい(就職先のおじさんは人事部なので、管理画面を触ることはさほどないです。)
・起業するときにもこのような知識が役立ちます
・それぞれのSaaSの価格が分かるので、相場感や使用感が分かります
・どうでもいい、エクセルやワードのようなスキルよりもNotionやAsanaのスキルの方が圧倒的に他社から尊敬されます。
・IT企業に転職しやすいです
・ドメスティックな国内企業でIT導入担当になれると思います(主観ですが。。)
ということで、SaaS多用企業である当社で働くことのメリットはこんなところです!
国内最強の間接税の申告ファームになるためにSaaSをより活用します
当社では創業当初より経産省やJETROなどのアドバイスを行い、創業当初より間接税の分野では有数の会社でした。ただし、2010年当初はまだまだ「VAT」や「Sales Tax」などの認知が低く、越境ECやデジタル販売も大きなポーションではありませんでした。
しかしその当時から越境EC関連の展示会に出展したりして、認知度をあげてまいりました。
結果今では数多くの越境ECセラーの税申告を支援するようになりました。
また、越境の達人という越境ECのパワーサプライヤーの集まる有志団体でも登壇などもさせていただいております。
越境ECは現在はAmazon, eBay, Shopifyなどさまざまなサービスがあり、世界中でもどんどん伸びている分野です。また中小企業の越境ECもどんどん増えてきています。その分野の国際的な間接税申告で当社はトップランナーだと言えると思います。
そんなこんなで募集してます!
ということで、当社ではセールス、カスタマーサポート、総務・経理、インターンを募集しています。
またパートタイムや業務委託でも募集しています。
是非奮ってご応募頂けたら幸いですし、ランチだけでも結構ですので是非お話しさせて頂けたら幸いです。
たとえ当社で働くことにならなかったとしても、ビジネスや人生についての情報交換をするだけでお互いにとって有益ですしね。
是非奮ってご応募いただくか、飯だけ食べたいです、みたいなのもウェルカムです!
是非宜しくお願いします!
オプティ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています