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今回は開発事業部中古仕入れ担当で活躍する石井さんにインタビューしました。
本記事では
・中古仕入れ担当とは
・入社当時から現在について
・TAPPで培った価値観やビジョン
など、入社した理由から今後についてのお話まで伺いました。
それでは早速インタビューに移りましょう!
海外で過ごした学生時代
ー自己紹介をお願いします
初めまして。開発事業部中古仕入れ担当の石井です。
中学校までは日本にいましたが、英語留学のため高校の3年間はフィジー共和国の学校で過ごし、大学の4年間は台湾の学校で中国語を勉強していました。世界中で使われている言語を話せると自分の市場価値も上がり将来的に有利だと考えていたのもありますが、元々言語が好きだったのが海外留学の大きな理由です。
日本に帰って就職活動をしたものの、台湾の大学を7月に卒業したため求人している会社が少なく、、
なんとなく求人サイトを見ている時にTAPPを見つけました。留学先で留学生が住むための家探しを手伝った経験があり、漠然と不動産に興味がありました。就活軸としていた、自分の得意とする言語を生かせる点と、ベンチャー特有の若手でも裁量を持って働ける点がマッチしていたのでTAPPに応募しました。
無事選考会を通過し2022年10月、インターン生としてTAPPの海外事業部にジョインし、その後インターンの途中から開発事業部の中古仕入れ担当に異動しました。
ー数ある部署の中で中古仕入れ担当を選んだ理由
中古仕入れ担当を選んだ理由は、TAPPのメイン商材である不動産を新卒という立場でありながら自分の裁量で仕入れられるところが魅力的だったからです。業者さんから直接物件を紹介していただいたり、ネットで探して電話して、、とにかく母数を増やして可能性と人脈を広げるよう心がけています。
ー業務内容について教えてください
中古仕入れ担当ではTAPPで販売する物件を仕入れ、その物件の入居者情報等を管理会社・不動産仲介業者さんに連絡します。その後、販売された物件の旧オーナーから新オーナーへ切り替えるための事務処理まで行っています。物件の金額は安くて1,000万、高いと3,000万超えの商材を自己の責任で取引します。実際にインターンの時からお客様の前で働いたり外回り営業をしたり、社員である今と同じような業務を第一線で任されていました。
ーお仕事のやりがいについて
中古仕入れ担当は良くも悪くも業績に直接響く部署です。
僕たちが仕入れているのは会社が売る商品です。言ってしまえば、僕たちがいなければ会社が成り立たないと言っても過言ではないので、プレッシャーでもありやりがいですし、いざ結果が出た時はすごく嬉しいです。
また、物件を仕入れる際の承認は社長に直談判するので自分自身が多大な責任のもと取引を行っていると実感でき、ワクワクします。
上司から受け継がれた掟
ーお仕事をする上で気をつけていること
お仕事をする上で3つ、意識していることがあります。
一つ目は優先順位を明確にすること。明日が期限の仕事と1週間後が期限の仕事だと、明日が期限の仕事を優先すると思うのですが、そういった当たり前のことをスケジュールに組んで1つずつこなしていくように意識していますね。
二つ目は仕入れの質を高めること。例えば、お客様は大阪の物件が欲しいのに会社には東京の物件しかなく結局物件が売れない、、といったことがないように、闇雲に物件を仕入れるのではなく、社内の在庫状況や市場の変化に応じて仕入れる物件を選定するようにしています。
最後に、問題解決の時の逆算です。これは上司から継承されたのですが、”いざ問題が起こった時に、解決した先のゴールは何かを正確に自分の中で判断して、そこから逆算してゴールに辿り着くまでの工程を計画立てると必ず解決できる”という考えを大事にしています。 TAPPに入社するまで細かく計画を立てることはなかったのですが、意識して取り組むようになってから業務がスムーズに進行したので続けていきたいと思っています。
信頼関係が不動産売買に響くことも
ー中古仕入れ担当はどんな方に向いていますか?
素直で人に好かれるひとです。BtoB(対法人企業)なので、相手業者さんとの信頼関係によって物件が買えるかどうか決まることもあります。
実際にあった話なのですが、ある業者さんとのやりとりで、TAPPが「1000万でこの物件買います」と言って、他社さんが「1010万円で買います」ということがありました。他社さんの方が提示額が高いので普通だったら買えないのですが、業者担当者さんがTAPPを好んでくださり、それまでの信頼関係のもとTAPPを選んでくれました。仕入れ営業は人柄も大切なのだと改めて実感しました。
ーこれからの目標を教えてください
短期的な目標としては、2年以内に部下のマネジメントができるようになって、業績を伸ばせるような人材になりたいです。長期的な目標としては、海外事業部を復活させ、自分に任せていただけたらと思っています。そのためにも周りから信頼される人になってスキルアップできるよう日々精進しています。
ー最後に、TAPPでの選考を考えている方に一言お願いします!
ある程度の責任やプレッシャーは確実にあるとは思いますが、 それを乗り越えた上で自身の裁量で活躍したい方に向いている部署だと思います。また、実際に入社してみて、TAPPは「上場する」という明確な目標に向けて社内全体が一丸となって動いている光景に心打たれました。みなさんとも一緒に上場するタイミングを迎えられたらと思います!
未経験から始まった中古仕入れのお仕事。
慣れないことばかりだったはずですが、お仕事でしんどいと思ったことは一度もないそうです。
今後海外事業部でも活躍する姿が見れたらいいですね!
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