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【Interview #02】親知らずを抜くのが怖いエンジニアの話

こんにちは!
Tandems広報部です📣

2回目となる社員インタビューシリーズは、Tandemsが誇る自慢のエンジニアたちを世に紹介すべく非エンジニアの広報部隊(私)がメンバーにあれこれ聞いてみよう!という企画です。

今回は2021年に営業マンからエンジニアに転身し、わずか2年で開発の中心メンバーとなった中口さんにお話を伺いました👨‍💻


中口陽介
滋賀県出身29歳/同志社大学卒/入社3年目
3才の娘がいます。親知らずに苦しんでいる。


まず入社前のキャリアを教えてください。
新卒で入社したのはかなりニッチな業界の精密機器メーカーで、そこで営業をしていました。 技術畑出身の上司の元で学んだため、営業でありながら配線図を読むこともありました。
ただ、非常に専門的な内容になるとなると、私自身の手に負えないこともあり、そういった場合には製造部門のメンバーに支援を求めていました。 その経験から、「技術者」という存在への憧れが育まれていきました。
ですが、これはあくまで抽象的な「技術者」への憧れであり、実際に社内異動したかったかというとそうでもなく、漠然とした憧れを感じていたという感じです。

Tandemsへの入社のキッカケはなんだったんですか?
子育てに専念していた期間があり、その間にキャリアについて考え直す機会を持つことができました。 その結果、「技術者」への以前からの漠然とした憧れと、直感的にプログラミングが好きだろうと感じていたことから、ある種の学び直しとして独学でプログラミングの勉強をしていました。
そんな中、27歳の頃に社長の立石さんに出会い、インターンとして働かないかとお声かけ頂いたことがTandemsへの入社のきっかけとなりました。

現在のポジションや業務内容を教えてください。
フロントエンドからバックエンド、インフラまでなんでもやる精神で、色々やらせて頂いています。 一時期はモバイルアプリの開発も担当しました。
社外案件での開発チーム内での役割としては、最近のプロジェクトでは開発環境の効率化や標準化、開発基盤の構築と整備、新技術の導入などをやっていました。 社内でも今、開発基盤やアーキテクチャの最適化に努めており、試行錯誤を重ねています。
Tandemsにとって蓄積されたノウハウの横展開が現事業をスケールさせる最も確実な手段だと考えています。 そのため、採れるアーキテクチャの手札を増やし、最適化を図っています

ー中口さんは特に多くのプロジェクトに関わっている印象があります。
インターンとしてジョインした当初から色々なプロジェクトに関わらせてもらっていて、今では関わった案件数で言うと社内で1,2位ぐらいにはなってると思いますね。
自分があれもやりたい!これもやりたい!の性分なので、代表の立石さんに相談して出来る限り色々なことに挑戦させてもらっています。
立石さんはみんなの希望を聞いてそれぞれに合ったフォーメーションを組んでくれるので、エンジニアのやりたいことが比較的実現しやすいんです。 ただ成果を出さないとただの我儘になっちゃうので、そこはしっかり結果で信頼を勝ち取っていかなくちゃいけません

そんな中口さんがTandemsで身についたスキルは何だと思いますか?
ハードスキル面では、先述した通り様々な経験をさせて頂き、幅広い領域でのスキルを身に付けることができました。

ソフトスキル面では、Tandemsにおいてオーナーシップの重要性を実感し、それを自分自身に取り入れることができたと思います。
Tandemsは組織が拡大しているとはいえ、十数名というまだまだ小規模な組織で、メンバーひとりひとりが幅広い分野で多くの業務を担当する必要があり、また、自ら課題を発見し、必要に応じて調整を行いながら解決策を見つけるという自律的な動きが求められています
先述のアーキテクチャの最適化の話でもそうですけど、開発のスピードをもっと上げるためにはこういった最適化した方がいいんじゃないかって提案をしたり、他のメンバーを巻き込みながらチーム開発として実際のプロダクトに落とし込んでいったりといった形で、指示されるのを待つのではなくしっかり自走力を持って開発を進められるようになりました。社長は社員をルールでは縛らることはせず信用し、自由な環境を提供してくれるため、やりがいを感じながらのびのびと業務を進めることができ、そういった環境であったからこそオーナーシップを養うことができたと感じています。

中口さんが思うTandemsの面白さって何ですか?
Tandemsの標語である「ともに未来を実装する」が、その魅力をよく表現していると思っています。 そもそも、Tandemsの社名の由来が化学反応であるタンデム反応からとられていて、 タンデム反応は、ある一つの素反応が別の部分にドミノのように連鎖していくことを言うみたいなのですが、 このタンデム反応にちなんで「相乗効果や個ではなくチームでやりたいことをやる」という意味が込められているそうです。
去年コーポレートサイトを刷新していた際にこのあたりの経緯を社長に深掘って聞いていたのですが、 すごく素敵な意味が込められていると思う反面、初耳だった社員も多く、 うまく標語としてうまく落とし込んで少しでも理念が浸透できればよいなと思っていました。 この「ともに未来を実装」という標語は私がslackのやり取りの中でふわっと発言したものが採用されたもので、 そういった形で自分の意見が会社の標語として採用されるということ自体も、 組織の成長にともに居合わせられている実感が持てて、まさに「ともに未来を実装」できているのだなと実感できました。

実務的な部分の面白さも知りたいです。
開発において色んな技術を使えるのもだし、0→1や1→100等色んなフェーズのプロジェクトに携わることが出来るので、開発者としての幅が広がる点です。
新規開発のプロジェクトと4,5年運用されたプロジェクトでは当然考えることも違ってくるので、そういった意味で色んな経験の幅が持てるのは良いところだなと思います。

インタビューも終盤ですが、今後の個人的な展望を教えてください。
一般的なWEBシステムの構築に必要とされることはある程度こなせるようになってきましたが(まだまだではありますが)、 特定の領域に特化した専門性など、何か尖った分野があるわけではありません。 プログラマーは大きく分けて2つのタイプに分けられると言われており、 一般的なWEBエンジニアは「配管工」に例えらたりなんかもします。

Rethinking programmingIn this edition of the Radar column, we look at how the toolswww.oreilly.com

必要となる言語や各種ツールの使い方、組み合わせ方の勘所を押さえられた一方で、 「配管工」では少し物足りなく、前職でも感じていたプロフェッショナルな「技術者」への憧れがある。 社長の立石さんは自然言語処理を扱えたりするので、そういった形でプロフェッショナルな領域への橋をかけていき、足を踏み入れていきたいなと思っています。

最後にTandemsに興味を持ってくれた人に一言お願いします!
オーナーシップを持って色んな開発業務に関わりたい方はぜひ!!
月一でタダ飲みもできます!

以上でインタビュー終了です。ありがとうございました!


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