「タメニー21卒内定者に聞いた!就職活動インタビュー」第2弾です。
今回は内定者としてインターンをしている小林さんにお話をいただきました。
学生時代様々なご経験をされてきた小林さんがどのようなストーリーの中でタメニーへの入社を決意されたのでしょうか。小林さんのタメニーに対する熱い思いを本記事より感じ取ってみてください!
挑戦に富んだ学生生活
―自己紹介をお願いします。
立命館大学産業社会学部スポーツ社会専攻4回生の小林孝輔です。
学生時代は生協学生委員会の幹部として、学生目線から在学生に対して大学の魅力を発信する活動をしておりました。またソフトテニスサークルにも所属していました。
アルバイトは、塾講師・温泉・伊勢丹・ゲストハウス・人材会社で長期インターンなど、幅広く経験しました。
―就活の全体的なスケジュールを教えてください。
本格的な開始は大学3年の夏ごろだったと思います。最初は大手志向の就活をしていました。サマーインターンを経て、早期選考に挑戦したのですが、
就活を始めたばかりなのに就活が終わりそうでした(笑)
そんな中で、具体的に“働く”ということを改めて考えたのですが、大手だと企業に自身の人生を任せすぎてしまうと感じました。具体的には一緒に働く人や部署、場所の選択です。
就活をこのまま終えていいのか悩んでいた秋ごろ、初めてベンチャー企業の方とお話させていただく機会がありました。その時に“僕の考えるカッコいいと、その会社の社員の方のカッコいい”というのが一致したんです。
僕が思っていたカッコいいの定義は“働かされるのではなく、自身から働いていく”という姿勢です。
その後1、2月はベンチャーを中心とした40社ほどの企業と接点を持ちました。そのときに出会ったのがタメニーです。
3月に差し掛かったタイミングで、10社ほどから自分が進む企業を選ぶ決定フェーズになりました。
その段階でタメニーが第一志望というのはすでに固まっていました。
そして3月中に第一志望のタメニーから内定をいただけたので、他の会社はその段階で選考を辞退しました。
ただ、周りに就活エージェントの方がいる環境だったので、内定をいただいた後も多くの誘惑がありました(笑)
少し迷ってしまったのは事実です。
行動軸と決定軸
―どのような就活軸で活動されていましたか
正直に言うと就活をしている中で僕自身、就活軸って相手のために作っている感じがしてあまり好きではなかったというのは前提にあるのですが、あえて言うなら“行動軸”と”決定軸“に分けて考えていました。
まず行動軸という面では、「人」「成長」「強みを生かせるか」の3点を意識していました。
ここで言う人は「どんな価値観を大事にしている人で、誰から教わるか」という意味合いです。一般的にベンチャーって若くして管理職になる方が比較的多いと思います。
僕は当時そこに一種の不安を感じました。
しかしタメニーの中間管理職の方とお話をしたときに、上に挙げたような不安は一切感じませんでした。皆さん様々なご経験をされていて、こんな上司の方々がいる会社で働けるんだって思い、とてもワクワクしました。
また強みなのですが、僕はお金など自身に利益が発生しなかったとしても、他者に尽くしたいと思っています。この考え方が企業に合っているのか、実際に現場の温度感を見ていましたね。
そして次に決定軸になるのですが、「人」「成長、挑戦できる土壌」「描く世界観に共感できるか」「環境」の4つです。
この中の「世界観」というのはマッチしていないと、正直きついと感じました。
僕自身は現時点において転職というのは考えていないので、自身が描いていきたいものと会社のビジョンが合致していることはとても重要な要素でした。
また「環境」についてなのですが、この軸の重要性は最終フェーズで気づきました。
具体的には人事制度です。
その点でタメニーの人事制度は“社員を起点とした人事制度”なので、納得感が増しました。
この方々が働く会社はどんな会社?
―タメニーの選考を受けてみようと思ったきっかけを教えてください。
逆求人型のイベントで高田さん(新卒採用担当)と平田さん(当時マネジャー)からランチに誘っていただいたのがきっかけです。
ランチをして、会話を重ねる中で「会社愛がとても強いこの方々の働く会社ってどんな会社なんだろう」という思いが芽生えたんです。
3月19日、、、6月?
―最終的にタメニーに入社を決意された時期はいつですか?
3月19日に高田さんから電話で内定のご連絡をいただきました。
一週間の時間をいただいて、この上ない企業だと感じ、その時点で内定承諾をしました。
先ほどもお話させていただいた通り、魅力的な募集や案内など誘惑はあったのですが、決定フェーズに近づき、タメニーとの比較をする中でタメニーに勝る会社がなかったです。
他の会社に対しては何かしらの不安要素があったんですよね。
一方でタメニーは心理的安全性がとても高かったです。
内定をいただいてから少し時間は空いてしまいましたが、本質的にタメニーへの入社を決意したのは6月ごろだったと思います。
―タメニーのどんな点が心理的安全性に繋がりましたか?
この人たちとなら何が起きても、乗り越えていけると感じたからです。
確かに新型コロナウイルスの状況下で一時的に売上が厳しい事業もあるかと思います。
しかし、この方達とならまた新しい事業で挑戦していけばいい!と強く感じました。
その思いが結果的に僕の感じる心理的安全性に繋がったのではないかと思います。
自分の考えを明確化せよ
―保護者の方や周りの方からの不安を感じることはありましたか
実際様々な声がありました。
友人からは「小林はベンチャーだよな(笑)」「もったいな!!!」
家族からは「公務員にすればよかったやん」「変化が激しい時代だからスキルを求めよ」
結局意見なんて人それぞれなんです。
だからこそ具体的に考えることがとても重要だと思います。
例えば、僕の場合は「こういう会社で働きたくない」という明確なイメージがあったので、企業を選ぶ際に悩むことがとても少なかったです。
自ら働きたいから働く
―今後実現していきたいことはありますか?
成長という観点では
「経営視点で考えられるポジションで働き、数字で会社に貢献できる人材」
を目指していきたいと思います。
ここでいう経営視点というのは複合的な視点を指していて、物事を幅広く見つめることができる力を指します。僕は昔から“人の上に立つ人間が何を考え、行動しているか”にとても興味関心が高く、この考え方は社会人になってもとても再現性の高い考え方なのではないかと思います。
また日常・人生という軸では
「会社とWin-Winな関係で社会人を楽しむ」
「会社から盗み、会社に倍返しし、わがままに働く」
この2つの目標を掲げたいと思います。サラリーマンという型にはまり、働かされるのではなく、「自ら働きたいから働く」「楽しいから働く」という循環を作っていきたいです。
タメニーでは、これが実現できそうだと感じています。
強迫観念、具体的に考える
―最後に就活生にひとことお願いします!
就活生の皆さんには2つの点を意識してほしいと思います。
一つ目は「強迫観念に囚われない」ということです。
就活軸、在りたい姿、ES、自己PRなど
就活では評価されるために考えなくてはならない、強迫観念のようなものがあります。
難しく考えすぎないでください。
肩の力を抜いて、自分に素直に進路選択をすると良いと思います。考えるのに疲れた時は必ず休憩してください。
2つ目は「具体的に考える」ということです。
抽象的なことを考えるのには思考の飽和点があります。日替わりになることもあると思います。具体的に働くことを考える時間をとって、定量的にわかる情報を自分なりにかみ砕き、地に足の着いた就活を送り、納得のいく就活をしてください!