なにをやっているのか
タケモトデンキ株式会社は1916年創業、大阪の中小企業・メーカーです。
電力計測に始まり、工業計測器や介護サポートシステムなど、「はかる」ことをコアとした、4つの事業を展開しています。
◆電力をはかる「計測部門」
電気という眼に見えないものを数値化するメーター等、受配電設備の計測器を製造・販売。電力の使用料を見える化することで省エネに役立つ機器も提供しています。
◆原料をはかる「計量部門」
工場の生産設備において、重量を正確にはかることは、製品の品質を守る重要なファクター。食品・医薬品・化粧品・トナー・ゴム・電池など、様々な産業の生産設備をお手伝いしています。当社の計量システムはお客様にフィットしたオーダーメイドであり、国内外のお客様から多くのお引き合いを頂いています。先日開業したタイ現地法人でも、日系企業のお客様をメインに幅広い営業活動をしていきます。
◆生コンクリートの品質をはかる「計装部門」
上記の計量部門の原料計量の技術は、生コンの生産設備の計量がベース。生コンクリートの強度や品質を保証するために必要な「はかる」技術でインフラを支えています。
◆介護の安全をはかる「介護機器部門」
足腰に不安のある高齢者を対象に、動きを検知し転倒事故を防ぐ離床検知システムを開発。2013年に発足した新規事業で、他にも新たな事業の道を模索しています。
なぜやるのか
わたしたちにできることは「はかる」こと。これ以上でもこれ以下でもありません。
ですが、「はかる」と読む漢字がいくつあるか、ご存じですか?
なじみのある「計」「測」「量」の他にも、
課 画 擬 議 権 衡 諮 商 称 諏 図 度 評 謀 猷 略 料 量 仞 仭 咨 圖 忖 揆 揣 權 畧 畫 癸 稱 籌 詢 謨 鈞 銓…
と日本語だけでもこんなにもたくさんの「はかる」があります。
こう考えるだけでも、これからいくらでも仕事ができる、と考えています。
わたしたちは「はかる」ことでお客様が、社会が、そして私たち自身が幸せになることを目標に、100年間、事業を展開してきました。
これからの100をどう「はかる」かを真剣に考えながら、これからもお客様の幸せのために着実に歩みを進めてまいります。
どうやっているのか
国内5拠点、海外3拠点、全て合わせても270名程度の中小企業ですが、
世界中のお客様からお引き合いを頂いています。
また老舗ながら、新たな事業を奨励する、チャレンジングな気質や、
良かれと思ってする失敗は歓迎する風土があります。