タクティブで実際に働くメンバーの「入社のキッカケ」や「働き方」を深堀りし、リアルな実態をお伝えする社員インタビュー企画第4弾!
川崎店でコーチとして活躍する北村さんへインタビュー。北村さんはタクティブに入社後、産休・育休を経験し、現在もママコーチとして活躍しています。これまでの卓球との関わりやママとしての働き方についてお伺いしました。
これまでの経歴を簡単に教えてください
私は中学から本格的に卓球をはじめ、そこから大学まで現役としてプレーしてきました。就職活動のときに、卓球に関わる仕事に進むかどうかという迷いは正直ありました。その時は「卓球の仕事」=選手としてプレイを続けるというイメージしか持てておらず、「中途半端な関わり方になるのであれば、一度卓球をきっぱりやめよう!」という考えに至り、卓球とは切り離して就職することにしました。
新卒では事務職の仕事についたのですが、もともと人と話すことが好きな性格で人の幸せを支えることにやりがいを感じるタイプだったこともあり、パソコン相手の仕事に次第と物足りなさを感じるようになりました・・・。そこで「お客様に直接サービスを提供するような仕事がしたい」と思い、ウエディングプランナーに転職しました。
ウエディングプランナーとしては2年弱働いていて充実した毎日を送っていたのですが、急遽、勤めていた職場が閉館することになりました。次の仕事を探していたところ、タクティブが事業拡大を目指して採用を強化するタイミングでした。詳しく話を伺ってみると、「卓球コーチ」という仕事を通して大好きな卓球とこれまでとはまた違った新しい関わり方ができるのではないか、というところに惹かれて入社を決めました。
卓球コーチという仕事について教えてください
私がタクティブ に入社した頃はちょうどタクティブも店舗数を増やしていて、卓球コーチとして働く人も増えてきていた頃だと思います。
実際に働いてみると、卓球コーチは自分の持っている卓球知識を人に教える仕事なので、自分が選手時代に持っていたのとはまったく異なる目線が求められます。タクティブには試合で勝ちたい方や、趣味として楽しみたい方など、さまざまな目的を持つお客様が来店されます。そのときにお客様の目的を意識して、お客様目線でお話することを心がけています。その点では前職のウェディングプランナー時代に培った「お客様のニーズを会話の中から汲み取る」といった経験も活かせているのではないかなと思います。
産休に入られる前はどんな働き方をされていましたか?
妊娠がわかったときは自由が丘本店でレッスンを担当していて、すぐに上司に報告しました。職場に主婦の方が多かったので、相談もしやすかったですね。
すると、さっそく本部での事務作業の仕事に変更してもらえたので産休に入るまで無理なく働くことができました。
安定期に入るまでは、つわりで体調が悪くて出社ができない時期もありました。その際には、当時ではまだ珍しかったリモートワークに切り替えて、在宅で仕事ができた点もありがたかったです。その時の会社の状況としても事務作業が多かったタイミングではあったのかもしれませんが、常に相談しやすい環境があったことにはとても感謝しています。
その後2018年の12月末に産休に入り、お休みに入る前には壮行会もしてもらいました。
その後産休・育休へ経て、どのような流れで復帰しましたか?
本来であれば2020年4月に子どもの保育園入園とともに復帰予定でしたが、ちょうど2020年4月7日に緊急事態宣言が出たことで、復帰が延期となりました。その後、スクールが再開して落ち着いた8月頃に職場復帰しました。
復帰後は元々在籍していた自由が丘本店ではなく川崎店での勤務となりましたが、以前から他店舗のコーチとも交流があったので温かく迎えてもらいました。
復帰に不安はありましたか?
復帰前は、正直不安もありました。一番は「体力が大丈夫かな?」と。育児と仕事の両立という点も心配していましたが、復帰後はいきなり終日レッスンという形ではなく徐々にレッスン数を増やして体を慣らしていき、レッスン以外の業務もキャッチアップしながら無理なく仕事に戻ることができました。
勤務時間についても、復帰後は9:00-16:00の時短勤務に変更してもらっています。
季節の変わり目などで子どもが急に体調を崩してしまい、仕事を休まなければならなかった状況もありましたが、そういった場合でも連絡すると店舗のスタッフがすぐに対応してくれて事なきを得ました。
お客様には申し訳なかったのですが、スタッフのサポートに本当に助けられています。日頃から「なにかあったら、いつでも相談してください」と言ってもらえるのでとてもありがたいですね。
タクティブは主婦層が働きやすい環境、子どもを持ちながらでも働きやすい職場という点をとても大事にしているので、その点で悩んだことは本当にありません。そこがタクティブの魅力だなと思っています。
くどいようですが、本当に働きやすい環境で感謝しています。