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なにをやっているのか

EC-CUBE公式サイトに掲載されている当社の実績の一部。さまざまなカテゴリのECサイトを構築してます。
ヘルスケア製品である関節可動域測定装置『鑑AKIRA』。
わたしたちの仕事のコアはソフトウェアの開発です。 いろいろなソフトウェアを作ってきましたが、現在は大きく分けると、クラウド上のWEBアプリと、カメラやセンサーを利用するスマフォやPCで動作するアプリの2つの種類を作っています。 WEBアプリはいわゆるECサイトが中心です。スマフォやPC上のアプリは、XR(VR,MR,AR)アプリと、そこから派生したのヘルスケア製品の2つのチームに分かれています。 (1)EC ECサイトは200サイト以上手がけています。とても人気のあるサイトもありますので、皆さんも利用されたことがあるかもしれません。 ECサイト構築ソフトとしては最もシェアのある「EC-CUBE」を利用しています。オープンソース化した「EC-CUBE」の全国1号店を構築したのシステムフレンドで、インテグレートパートナーの中でも圧倒的に長く「EC-CUBE」を扱っています。 もともと基幹システムの設計、開発、運用支援の経験が長く、上流工程から運用支援まで一気通貫でお任せいただける技術力を評価していただき、一部上場の企業様を含め多くのお客様から直契約でご依頼いただいています。 ECサイトは生き物です。世の中の流れやお客様のニーズに合わせて日々進化しています。システム面でのチューニングやトラブルシューティングも必要です。システムフレンドでは、構築後もサイトオーナーと定期的にミーティングを行い、保守や追加開発を行い、息の長いお付き合いをしています。   (2)XR 便宜上この分野はXRと呼んでいますが、XRという枠に収まらないものや、XRの基盤となるセンサーのSDK開発など、広範囲な仕事をしています。 某テレビ局のARアプリなども手掛けているので、システムフレンドが開発したものを直接目にされているかもしれません。また目にされることはなくても、システムフレンドが携わっているセンサーSDKを利用したアプリケーションがみなさんのスマフォに入っているかもしれません。 このチームにはいろいろな企業のデバイス担当の方から試作品を預かり、サンプルアプリを作ったり、PoC開発的な仕事も行っています。 一般の方々が手にするアプリから、低レイヤーのSDKまで開発できる技術力と自由な発想力を評価していただいています。   またXR分野で研究開発した知識をいかし、ヘルスケアの分野にも進出しています。 今後この分野はさらに需要が増していくと思われます。

なぜやるのか

エンジニアのほとんどは「作ること」そのものが好きな人種です。ですが、そこから1歩進んで、自分の手で作ったものが社会を今よりもうちょっと楽しくて、もうちょっと幸せに感じるものにできるのなら、システム作りという仕事はもっとやりがいあるものになるに違いありません。 2020年からのコロナ禍ではDXが切実に必要とされました。わたしたちもECという分野やXRという分野で、多くの企業が進歩を求められ、わたしたちの活躍できる分野は広がりました。コロナ禍が落ち着いても、DXの流れが逆転することはないと思います。 作るのが好きなわたしたちが、世の中を便利にするために必要とされる時代がやってきました。 システムフレンドは、ヘルスケアの分野にも足を踏み入れています。その中で、障害を持つ子供たちと、その子供たちに苦痛があるなら何とか楽にしてあげようとする医療関係者の方々と出会いました。みんなが要介護にならず、QOLを保ち続けることが可能な社会にするべく研究する先生方にも出会いました。それらの方々は、その分野で役立てることのできるソフトウェアのアイディアをお持ちでした。わたしたちはアイディアをいただけば、それを作ることができます。また、新しい技術の情報から、もっとよいアイディアが出せることもあります。ヘルスケアの分野ではわたしたちのようなシステム開発会社が活躍できる余地がまだまだたくさん残されています。 もちろんXRの世界にも余地はたくさんあり、これからメタバースの発展など、いくつかの大きな波があるのだと思います。 作ることが好きなわたしたちは、ただ作るだけでなく、世の中を少しずつ良いデザインにするという意思をもって、この作る仕事に取り組んでいきたいと思います。

どうやっているのか

多国籍な開発メンバー。
技術面のリーダーである前本。
システムフレンドを訪れた方がしばしば驚かれるのは外国籍の方が多いということです。 33名のメンバーのうち3名が外国籍の方です。3名の国籍も様々で、それぞれスペイン、オーストラリア、メキシコの出身です。 将来的に海外展開できるように、社員の2割は外国籍の方にしていこうという目標を立てました。しかし海外展開という当初の目的を忘れるほど、メンバーそれぞれがとびきり優秀で、すでにエンジニアチームの中核を担っています。 技術面のリーダーは、マイクロソフトMVPにも認定されている前本です。前本は創業期からのメンバーであり、システムフレンドのムードメーカーです。3DセンサーやHMDなどの最新情報を紹介しています。 様々な背景を持つエンジニアが気持ちよく働ける環境と、自分のスキルを向上させることができるプロジェクトがあります。