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【社員インタビュー】自由な社風と、こだわりをもったクリエイターがいるからできる、新しい技術への飽くなき挑戦

今回は、株式会社swimmyでフロントエンドエンジニアとして活躍している寺岡滉太さんのインタビューをお届けします。入社した経緯・理由から、フロントエンドエンジニアとしての楽しみやこだわりなど、swimmyで働くことの魅力についてご紹介いたします。

■決まったルールの中でやるよりも、ルールも自分で考え、自分で進めていくほうが面白いと思った

――swimmyにはどのような経緯でご入社されたのですか?

swimmyで働く前は、中堅SIerでSEとして働いていました。大学時代に物理を学んでいて、就職活動では物理系の会社も受けたのですが、サークルの先輩から前職の会社を紹介してもらい、面白そうだと思ったので入社しました。

――そのときは、何が面白いと思ったのですか?

プログラムを書いて何かを作るということ自体が面白いと思いました。また当時その会社は、パーソナルロボットのアプリ開発をしていて、入社後はそのロボットのディスプレイに表示される内容のプログラミングを担当したり、内部構造に関するプログラミングも担当するなど、いわゆるフロントとバックの両方に関わることができており、特にディスプレイに関係してくるフロントの仕事は、成果がわかりやすいので面白いと感じていました。

――このフロントの仕事が、今につながってくるのですか?

そうですね。フロントの仕事は成果が見えやすいのと、喜んでくれる人のリアクションも見えやすいので、やりがいに直結していました。ただ、ロボットの仕事が無くなってしまったことと、フロントの業務をメインでやりたいと思うようになり、転職を決意しました。転職活動では、フロントエンドエンジニアとしてクリエイティブ系の会社を探していました。有名どころの会社をいくつか受けてはみたのですが、今一つしっくりこず…。そんな中でswimmyに出会いました。当時(2018年)は社員がまだ3名しかおらず、社内制度すら定まっていないような状態。でも私は「この会社で働きたい」と思いました。「決まったルールの中だけで働くよりも、仕事自体も自分で考えて進めるほうが面白い」と思い、swimmyで働くことにを決意しました。

■良いコミュニケーションがあるから、良い成長ができて、良い仕事につながっている

――入社してからは、どのような業務に携わってこられたのですか?

入社してから3カ月くらいの間は、この会社でのフロントエンドエンジニアの仕事を教えてもらいながら案件を進めていました。今ECサイトのプラットフォームとしてShopifyというサービスが注目を集めているのですが、swimmyは2018年当時からこのShopifyを活用したサービスを展開しており、私自身もShopifyに関わる業務に多く携わってきました。

――フロントエンドエンジニアの業務では、どのような方たちとコミュニケーションがあるのですか?

多いのはWEBディレクターと、WEBデザイナーです。ディレクターがクライアントとの打ち合わせを経て作成したワイヤーフレームを共有してもらい、技術的に可能か否か、使用するプラットフォームのルールから逸脱していないか、そして高いユーザビリティが確保されているかなどを確認します。この上でデザイナーがWEBデザインを作成し、フロントエンドエンジニアである私がプログラミングをしていくという流れになります。

――技術的・プラットフォームのルール的に厳しくなることもあるのですか?

そうですね、ときにはあります。自由に作成できる通常のWEBサイトではあまりないのですが、Shopifyなど作成ルールが決められている場合は、そのルールに沿って内容を修正する必要があります。また、技術的な面でいくと、デザイナーが作成したデザインや動きなどについて「まずつくってみないとわからない」という場合もあり、このような場合は、少しつくりはじめてからデザイナーと「ここだけ、こう直していいか」などの打ち合わせをして作業を進めていきます。

――打ち合わせでは活発に議論が交わされるのですか?

はい、活発に交わされます。社員皆がこだわりをもって「いいものをつくりたい」と思っているので、「こうだからできない」ではなく、「こうすればできるのでは」という議論がいつも交わされています。私自身も入社したての頃は降りてきた仕様書通りに作成することが多かったのですが、仕事を覚えて、さまざまな技術・知識を身につけたことで「それならこうしたほうがカッコイイ仕上がりになりますよ」とディレクターに進言できるようになったり、最近ではクライアントとの打ち合わせに同席させてもらう機会が多くなってきています。クライアントと直接コミュニケーションをとれることは非常に有意義で、クライアントがどんな考え方で、サイトを作成しようとしているのかを感じることができます。なので、たまに要件にはないものの、そのクライアントが喜びそうな仕掛けやデザインをサイトにこっそりと反映させて、それに気づいて喜んでもらえたときなどは嬉しい気持ちにもなります(笑)。



■やみくもに勉強するのではなく、楽しみながらだから、高い技術が自然と身についていく

――新技術やトレンドのキャッチアップは、どのように行っているのですか?

まずフロントエンドエンジニアとして重要なUI・UXのトレンドキャッチアップについては、Google Chromeのスマホ版にリコメンドで出てくる記事をひたすら追いかけていくと、トレンドの話につながっていくので、よくチェックをしています。またここ最近関わる頻度が高くなっているShopifyは、まだ日本語のドキュメントが少ないので、技術者がお互いに技術情報を持ち寄っているサイトを見るなどしています。Shopifyは今日本での利用者が増えてきており、これに関わる開発も増えているため、新しい機能や技術がどんどん開発されており、どんどん面白くなってきています。オリジナルのフレームワークやホスティングがリリースされるたびにどんどん開発がしやすくなり、できることが増えていくのはエンジアニアとして嬉しいですね。Shopify は今、ECサイトに関わる業界では「絶対に面白くなる」と注目されています。

――面白いといえば、swimmyさんのサイト(https://swimmy.co/)もユニークですよね?これは自社で制作されているのですか?

はい、そうなんです。これが実は私にとって今までで一番面白かった仕事なんです(笑)。私が入社するときは、3Dの人間が動いているサイトでした。このサイトも実は「3Dの仕事ができます」という裏メッセージがあり、それを体現するサイトだったのですが、今のサイトも「私たちは、こんなデザインをつくれて、こんな技術をつかって、こんな動きをサイトにつけられます」というメッセージが込められています。制作の過程では何回もディレクターやデザイナーに「ここをこうするために、今まで使えなかった新しい技術を使うがいいか」と問い合わせて、GOサインが出たらすぐに実行ということを繰り返していました。新しいことに自由に挑戦できるので楽し過ぎて、1日があっという間に終わるなんて日がずっと続いていました(笑)。

――まさに楽しみながら学び、技術力がついていったというイメージですね!

これは面白かったですね。やはりこだわった分仕上がりに納得できるので、これからも一つひとつの仕事にどんどんこだわっていきたいですね。当然ですが(笑)、クライアントのサイト制作でも自分なりのこだわりがあって、それは一つの案件で必ず新しい技術などのチャレンジを入れるということです。プラットフォームとして制限のない案件であれば、やったことのないライブラリやアニメーションを最低1個は入れる。前に作ったサイトよりも、技術的にアップしたサイトを作ることを心がける。これが自分自身、そして会社の技術的成長に大きく寄与してくれます。

■swimmyは「これをやってみたい」と、前に進みたい人には最高の環境

――寺岡さんご自身の今後の展望があれば教えてください。

実は日本の制作会社に所属しながら海外の技術アワードで受賞しているエンジアニアが結構多くいるので、技術的にも知識的にもまだまだですが、私もいずれ受賞できるようになりたいと思っています。こうなると、テクニカルな話題をクライアントと今まで以上に深く話すことができ、テクニカルディレクターなど新しい道も開けてくるかなと思っています。またこれにより、自分が新しい価値を会社に与えることができるのではないかとも思っています。

――では最後に、寺岡さんが考える「こんな人がswimmyで活躍できる」というものがあれば教えてください。

「新しいことをやってみる」が好きな人でしょうか。弊社の代表も私自身も、他のメンバーもみんな似た志向だと思います。「やったことないからやってみよう」みたいなイメージですね。何ならいつの間にか「あのサイトに、この新しい技術投入してみました」と勝手にやって事後報告する人もいます(苦笑)。でもそれくらいこだわって、やりきる力がある人がいいですね。きっとswimmyでの仕事を楽しむことができると思います。


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