なにをやっているのか
さつまいも料理を楽しむイベント
マルシェ販売
さつまいもカンパニーが現在行っている主な取り組みです。
常に新しい取り組みに挑戦しつづけており、今後も様々な取り組みが予定されています。
◆サツマイモの生産~流通~販売
島根県浜田市にて、新品種や在来品種の契約栽培したものを通販サイトやマルシェにて販売。
◆さつまいもコンサルティング(地域活性、商品・事業化等)
サツマイモを活用した地域特産品作り、地域活性化のコンサルティングを実施。
◆さつまいもイベント企画
食べ比べイベントなどの企画を実施し、さつまいもの魅力や楽しみ方を提案。
なぜやるのか
さつまいも栽培
多様なさつまいも食文化
さつまいもカンパニーが実行すること
1:既存事業者や関係者とともに、新しい価値を共創し、さつまいも産業の振興に寄与する
現在、国内は第4次ブームと言われ、焼き芋を中心として消費が伸びていたり、日本からの焼き芋用イモの輸出が活発化している。その一方で、これまでサツマイモの研究、加工・商品作りの面で世界一であった日本も、人材不足や研究の弱体化などの危機を抱えている状況であり、今後のサツマイモ産業の振興や海外戦略にはオールジャパンでの取り組みが必要と考える。そのために、サツマイモ・バリューチェーンを構成する研究者・生産者・企業および消費者の連携をサポートし、新しい価値(商品・サービス)を共創するさつまいもコミュニティ・ネットワークを築く。
2:テクノロジーを活用し、サツマイモ市場の拡大と高品質&安定供給を実現する
資源を有効活用し継続可能な農業を実現するためには、テクノロジーの活用が必要不可欠となっている。また、生産現場だけではなく、流通や加工、販売活動に至るまで、情報を可視化し、スムーズな情報伝達の仕組みが必要だと感じる。
以下3点の観点からテクノロジーの活用に取り組んでいく。
1) AI・ロボティクスを活用した農作業省力化
2) センサーデータを使った最適な栽培・収穫後管理
3) ブロックチェーン技術を活用した、サツマイモ情報流通プラットフォームの構築
3:さつまいも産業モデルを世界で展開し、さつまいもによる持続可能な世界を実現する
サツマイモは救荒作物で、加工品の幅が広く産業化しやすい作物である。一方、サツマイモの貯蔵や加工には技術が必要であり、サツマイモの育種~生産~加工における、技術や産業モデルは日本が世界一だと言っても過言ではない。
日本がこれまで培ってきた技術や産業モデル、つまりはサツマイモの食文化、商品文化を世界で展開することで、 SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、次の6つの目標達成を目指す。
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
15 緑の豊かさも守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
どうやっているのか
現在は代表の橋本とインターンシップ3名で事業を展開しているさつまいもカンパニーですが、インターンシップの方もさつまいもカンパニーの、そしてさつまいもの将来を真剣に考えている人ばかり。これから就職活動をするためにさつまいもカンパニーで勉強するというよりは、これからさつまいもや農業、そして地域活性化のことをライフワークにしていきたいという方ばかりです。
なかには、他の企業に就職したあとも副業としてさつまいもカンパニーにかかわりたいという方も・・・。
そんな風にどっぷりとさつまいもを通じていろいろな方と「つながる」ことができる世界がさつまいもカンパニーにはあるのです!
さつまいもカンパニーは「世界」を見据えています。さつまいもカンパニーにとっての「地域」活性化とは、海外も含んでいます。日本のなかでさつまいもを流通させたり日本の地域を活性化させるのは第一歩で、今後はさつまいもを産業として世界のあちこちで根付かせたいと考えています。東南アジア諸国やインドでの視察を経て、現在はアフリカ圏での事業化を視野にいれて調査をしているところです。